19日の日曜日には近場のネット仲間数人でポタリングでもしようかと打ち合わせしていたのだが、都合で中止となった。
今回が輪行デビュー予定だった「ミセス空色号」が直前で都合が付かなくなった事もあるが、一番の原因は天気予報が雨だったということである。
予報どおり午前中から時折雨粒が落ち始め、何をする事も無い退屈な日曜日であった。
いや、何をする事も無いことはなかったのである。
しばらく更新していないHPに手を付けるのも可能であったし、午後からは「鼓韻の会」定期演奏会に出かけても良かった。
しかし、なぜかキーボードを叩くのも外出も億劫だった。
こんな日には某氏のようにJAZZでも流しながらバーボン片手に本でも読むのが似合っている。
とはいえ、JAZZのCDはスウィング・ガールズのサントラぐらいしかないし、バーボンにいたっては買ったことすらない。
しかも、しかも、である。
いつご帰宅とも分からぬお嬢様たちのアッシーも勤めなくてはならぬのでアルコールは厳禁と来たものだ・・・
そんな訳でコタツにもぐりこんで久々のハードカバーを読んで暇つぶしをする事になったのである。
「DEATH NOTE(デスノート)
ANOTHER NOTE(アナザーノート)
ロサンゼルスBB連続殺人事件」
著者:西尾維新 原作:大場つぐみ/小畑 健
「踊るレジェンド」風に言えば映画で公開されたデスノートのスピンオフだろう。
「デスノート」で殺人鬼「キラ」と文字通り一命を賭した推理合戦を展開し絶命した「名探偵L」が登場する小説である。
「L」のみならず、同じくデスノートに名を書かれたFBI捜査官「南空ナオミ」も登場する。
「南空ナオミ」の恋人「レイ」も彼女との電話連絡でチョビッと・・・
映画ではさほど詳しく描かれなかったが、オヒョイさん演じた「ワタリ」もフルネームで登場し、「L」との関係も書かれている。
「ワタリ」は「バットマン」で言う所の執事の「アルフレッド」なのかと思っていたのだがそうでは無いようだ。
物語は「L」の後継者となりえた(裏を返せばなり損ねた)人物が語り部となり、訳あってFBIを休職中の「南空ナオミ」とあの「竜崎」を名乗る探偵がロサンゼルスで起きた奇怪な連続猟奇殺人事件現場を検証しながら推理をめぐらせる形で進行していく。
映画のデスノートを見ている私には目の周りに隈があり、コーヒーに砂糖を入れるというより砂糖にコーヒーを垂らして飲む「竜崎」が松山ケンイチのあの口調、あの演技で脳内変換されてしまうのである。
まぁ、この辺も作者の意図した所ではあるのだろうが、私の脳が卵から孵化したての
が最初に見た動くものを親だと思ってしまう程度の幼稚な精神構造なのかもしれない。
犯人はあの「死神の目」を生まれつき持っている人間で、「L」との確執の中で事件を引き起こしているのだが、「南空ナオミ」の推理により意外な結末で逮捕され数年後には刑務所内で原因不明の心臓麻痺で死亡してしまう。
「死神の目」はデスノートを観るなり読んだ人間以外には分かりずらい所かも知れないのだが、逆にデスノートでは分からない部分がこちらには書かれていたりもする。
そういえばコミックのデスノートをまだ読んでなかった。
午前中から23時45分までヒマだったのだからコミックを先に読んだ方が良かったのかなぁ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
画像は死神と鎌つながりでカマキリ・・・
今回が輪行デビュー予定だった「ミセス空色号」が直前で都合が付かなくなった事もあるが、一番の原因は天気予報が雨だったということである。
予報どおり午前中から時折雨粒が落ち始め、何をする事も無い退屈な日曜日であった。
いや、何をする事も無いことはなかったのである。
しばらく更新していないHPに手を付けるのも可能であったし、午後からは「鼓韻の会」定期演奏会に出かけても良かった。
しかし、なぜかキーボードを叩くのも外出も億劫だった。
こんな日には某氏のようにJAZZでも流しながらバーボン片手に本でも読むのが似合っている。
とはいえ、JAZZのCDはスウィング・ガールズのサントラぐらいしかないし、バーボンにいたっては買ったことすらない。
しかも、しかも、である。
いつご帰宅とも分からぬお嬢様たちのアッシーも勤めなくてはならぬのでアルコールは厳禁と来たものだ・・・
そんな訳でコタツにもぐりこんで久々のハードカバーを読んで暇つぶしをする事になったのである。
「DEATH NOTE(デスノート)
ANOTHER NOTE(アナザーノート)
ロサンゼルスBB連続殺人事件」
著者:西尾維新 原作:大場つぐみ/小畑 健
「踊るレジェンド」風に言えば映画で公開されたデスノートのスピンオフだろう。
「デスノート」で殺人鬼「キラ」と文字通り一命を賭した推理合戦を展開し絶命した「名探偵L」が登場する小説である。
「L」のみならず、同じくデスノートに名を書かれたFBI捜査官「南空ナオミ」も登場する。
「南空ナオミ」の恋人「レイ」も彼女との電話連絡でチョビッと・・・
映画ではさほど詳しく描かれなかったが、オヒョイさん演じた「ワタリ」もフルネームで登場し、「L」との関係も書かれている。
「ワタリ」は「バットマン」で言う所の執事の「アルフレッド」なのかと思っていたのだがそうでは無いようだ。
物語は「L」の後継者となりえた(裏を返せばなり損ねた)人物が語り部となり、訳あってFBIを休職中の「南空ナオミ」とあの「竜崎」を名乗る探偵がロサンゼルスで起きた奇怪な連続猟奇殺人事件現場を検証しながら推理をめぐらせる形で進行していく。
映画のデスノートを見ている私には目の周りに隈があり、コーヒーに砂糖を入れるというより砂糖にコーヒーを垂らして飲む「竜崎」が松山ケンイチのあの口調、あの演技で脳内変換されてしまうのである。
まぁ、この辺も作者の意図した所ではあるのだろうが、私の脳が卵から孵化したての
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
犯人はあの「死神の目」を生まれつき持っている人間で、「L」との確執の中で事件を引き起こしているのだが、「南空ナオミ」の推理により意外な結末で逮捕され数年後には刑務所内で原因不明の心臓麻痺で死亡してしまう。
「死神の目」はデスノートを観るなり読んだ人間以外には分かりずらい所かも知れないのだが、逆にデスノートでは分からない部分がこちらには書かれていたりもする。
そういえばコミックのデスノートをまだ読んでなかった。
午前中から23時45分までヒマだったのだからコミックを先に読んだ方が良かったのかなぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
画像は死神と鎌つながりでカマキリ・・・