雨続きの続き

2008-08-31 21:19:13 | キノコ
今日も雨が降るような予報だったのだが少々雲はあるもののなんとか晴れ間も出そうな感じの朝になった。
草刈もしばらくサボったのでどんなものかと長靴を履いてタンボから畑をグルリと巡る。
田んぼ周りは稲刈りの直前までに何とかすれば良いかなぁと気もそぞろに・・・
実はトンボでもいないかという方が気になって(笑)

足元には先日庭で撮り逃がしたこんなキノコが。

ホコリタケの仲間

次に繰出したクリ畑(といっても三本しか植えてない)ではすでに早生の栗が落ちはじめていた。
栗を拾うのに困るからこいつは今日か明日にでも刈り払わないと・・・
この前刈った時に生えていたキノコと同じのがまた生えていた。

タマゴテングタケ(?)

農道の道端にはこんなスマートなキノコが。

柄のなが~い唐傘みたいな・・・
(ヒメヒガサヒトヨタケかな?)

こんなのも群生していた。

道端のキノコ

以上四点は全てポケットカメラ。

家に帰ってから天気予報を見るとどうも昼間の間は天気がよさそう。
最悪の場合、夕立で午後が潰れても明日の午前中に天気がもてばそこで草刈でも良いかと判断。
カメラをバッグに突っ込み長靴を車に積んでお出かけ~

≪中略≫

こんなのや

森のキノコ1
こんなのも

ハナオチバタケのようだ

そのほかいろいろ生えていたが、トンボ狙いで70-300の望遠ズームをつけてたのでフラッシュを焚いてもこんなもの・・・
やはり被写界深度の深い明るいマクロレンズがほしい!!
ついでに外付けのフラッシュも・・・
カミ様
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雨続き

2008-08-30 20:47:41 | キノコ
今朝方は突然の雷鳴で目を覚まされた。
カミナリというと夕立に付き物で真夏というイメージだ。
しかし、北国では雪の中でも鳴るというし、「春雷」という言葉もあるのだから何も夏に限定したものではないのは言うまでもない。
しかし、季節を問わず夜中から朝方にかけてだけは静かに眠らせてもらいたいものだ。

このところの連日の雨で庭の芝生にキノコが生えていた。
親指の頭ほどの球状で小さな突起状の粒々が表面にある。
ホコリタケの仲間のようだ。
カメラを持ち出すと会社に遅刻するのでグッとこらえて出勤となった。
帰ってくるともう真っ暗。
キノコの写真どころではない。
翌日の朝、カメラを手に芝生を見ると何もない・・・
よくよく見ると茶色くなって萎んでいた。
私の気も萎えた
意外と打たれ弱いのである。
が、すぐに別のキノコを見つけ気を取り直しカメラを構えたのだ。
打たれ弱いのだが立ち直りも早い。

笠の径が10mm、高さが30mmのミニサイズ。
さてなんていう名前だろう?
喰えないよね(笑)

追記:ヒトヨタケの仲間ではないかと某氏からアドバイスがありました。
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優曇華の花 続編

2008-08-24 12:47:33 | 
車のバンパーに産み付けられたクサカゲロウの卵。
通称:うどんげの花
最初に見つけたときから三日後にこんな状態に。
ほとんどの卵は薄茶色に色付いた。
そのうち二つほどの卵が白く見える。
写真にとって拡大してみるとどうやら孵化したように見える。
コレが優曇華の花なのだろうか?
が、幼虫は見当たらない。
幼虫も成虫もアブラムシの類を食べるようだが、車のバンパーじゃ歯が立たないだろう。

もう少し孵化したら幼虫を捉えるチャンスもあるかと思っていたら出先から帰った車には何も付いていなかった。
やはり三千年に一度の花ということだけあってそうそう撮影できないのかも。

妻「お父さんなに?車がどうかした?」
私「いや、うどんげの花って言う三千年に一度の花がねぇ・・・」
妻「あぁバンパーにあったアレね。ベランダなんかにもよくあるわよ。」
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古いアルバム

2008-08-23 18:35:41 | Weblog
「古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた」
(涙そうそう 作詞:森山良子)

父が古いアルバムを手に話しかけてきた。
「今年のお盆はケンちゃんが来るかもしれないのでコイツをパソコンで印刷できないかなぁ?」
紺色の布張り表紙に黒い台紙のアルバムは昭和初期から戦中ぐらいまでの写真が貼ってある。
父が開いて見せたページには祖父の末弟(故人)が軍服姿で刀を手にした写真や乗馬した写真が数枚あった。
ケンちゃんは写真の大叔父の息子。
大叔父は東京に丁稚奉公に出たのち兵役につき軍馬の世話や軍用車の運転をしていたそうで当時の晴れ姿を実家に送ってきたらしい。
そんな大叔父の息子であるケンちゃん(戦後生まれ)は大叔父から従軍中の話は聞かされていたそうだ。
しかし、当時の写真は一枚も残っておらずその雄姿は目にしていないとか。
母の法事の折にそんな話しが出たらしく父が古いアルバムの中から見つけだしておいたようだ。

セピア色に変色した写真もスキャンすればモノクロに変換できるのだが、あえてセピア色を残した方が雰囲気が出るかと思いカラー印刷した。

午後からケンちゃん夫妻が訪れ、盆棚に線香をあげてもらってから挨拶もソコソコに件の写真を進呈すると
「当時の家は戦災で焼け、写真も持ち出せなかったようです。
戦後この家から貰った物らしい出征時にこの家の庭で撮った写真が一枚あります。
裏に黒い紙が張り付いてますからこのアルバムからはがしたものかもしれませんね。
しかし、それ以外の写真はみたことがありません。
大事にとっておいていただいてありがとうございます。」
と、とても喜んでくれた。

そのうちに伯母や姉がやってきて一緒にアルバムを見ながら
あれはだれだろう?
これはだれの写真か?
という事になったのだが如何せん私が生まれる以前の写真。
父の記憶から数枚の写真は名前まで出てきたのだがどうしても分からない記念写真が三枚ほど。

一枚は小学校の記念写真。
伯母が天眼鏡をかざして繁々と見るに、
「コレは○×ちゃんで本郷に嫁さんに行ってるよ。
これが△○ちゃん!!
ショウちゃんの同級だからどこかに写ってるはずだけど・・・
あぁ!!いるいるコレがそうだよ!!」
朝一番に訪れた叔父の写真だった。

二枚目は善光寺での記念写真。
日付も何もないがかなり古いもので私の曽祖父か曾祖母が写っているはずだと父が言うのだが細かすぎて誰にも判らない。
曽祖父は私が中学一年の時に亡くなったのだが、その時点で九十二歳。
あまり若い時の写真は残っていないのだが私には一目で判った。
「これが曾お祖父さんじゃぁ?」
「どれどれ?そうだよ良く判ったなぁ!!」

三枚目は結婚式の記念写真。
新婚さんが羽織袴に打ち掛けですまし顔で写っている。
今なら絨毯の上でもゾウリを履くのだが、当時の写真は白足袋のままだった。
「さぁ誰だろう?」
父や伯母にも見覚えが無い二人が写っている。

ケンちゃんが言った。
「この人は私の母の末妹です!!
二人ともすでに亡くなりましたけど伯父夫妻の写真ですね。」
父の話では大叔母の次妹は家に遊びに来た事があるそうだが、なぜ末妹の結婚式の写真が家にあるのか判らないという。

さらにアルバムをめくるとどこぞの海岸で和服姿の美人がポーズをとっている写真があった。
「これが○×の大叔母さんだよ。」
「えっ~!!ほんと!?」
私の記憶にあるのはしわくちゃになった小さいお婆ちゃん。
幾枚かの写真の身元が判明したのと同時に信じがたい謎が増えた思いが(笑)
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あいも変わらずトンボ撮り

2008-08-17 11:27:53 | 蜻蛉
相変わらず家の周りでのトンボ撮りで、珍しいといえるような種類に出会えるはずもなく常連ばかり。

昼前にタンボに水を入れるポンプを止めにいってふと川を見るとキイトトンボが飛んでいた。
昨年は見なかったのでおそらくは川づたいに上か下からやってくるのだろう。
盆中のことゆえ来客もありカメラを持ち出すのも気が引けたのでまた後でということに。
そのうちにゴロゴロと雷が鳴り始めて雨に

翌朝まだ来客などありえないと思われる時間帯にカメラを持ち出したのだが、ハグロトンボとシオカラトンボ以外は影も形もなし。
それでも念を入れて田んぼ周りを探したが見つからなかった。

昼からもう一枚のタンボに水を入れてふと見るとキイトトンボの♂が隣のタンボで飛んでいた。
カメラを取りに行ってる間にまたどこかに消えてまたしても撮れず・・・

少し日差しが治まってから再度出撃!!
何処に行ったか全く見当たらず・・・
「1万㎡ものタンボから一匹のイトトンボなどそう簡単に見つかるはずも無いのは当たり前・・・」と狙いを変えてハラビロトンボを探しに行ったらうまい具合にこの地区で今年初見のメスがいた。
あまりちゃんと撮れたのがなかったので標本写真のモデルさんになってもらった。

ハラビロトンボ ♀

さらに翌日、太平洋側の海上を台風が通り過ぎて平野部でも雷雨などの荒れた天候になるということで早めにご先祖様を送ってきた。
ついでにミゾカクシの花を撮ったのは別項に書いたが、その場所はさして広いとは言いがたい谷津田なのだがオオシオカラの♂があちこちに。
番は二組ほどだったがアレほど密度が濃いとあぶれるオスも多いのでは?と要らぬ心配を。

15時を回ってから少し余裕があるのでキイトの再捜索を。
今度は難なく見つかったのだが、稲穂の隙間を奥へ奥へとヒラヒラ。
さすがに田んぼの中まで追いかけるわけにも行かずに断念。
と、今度はハラビロトンボのオスが現れた。
私的にはさして珍しくもないのだがせっかくなので何枚か撮った。

ハラビロトンボ ♂

考えてみればハグロトンボのオスもあのメタリックなお腹の色がなかなかうまく撮れなでいる。
近付いてくれるまで粘って何枚か撮ったのだが、目で見たような光沢が表現できない。

ハグロトンボ ♂

夕方になって、空の具合はどんなものかと表に出たら庭先で大きなトンボがホバっていた。
先日から家の周りを飛び回っていたオニヤンマらしい。
すぐにカメラを持ち出したらまだ同じ場所で・・・
どうもエアコンの室外機が吹き出す熱風か羽根音が気に入ったようだ。
飛んでいる状態なのでどんなものかと思ったが1/320で内臓フラッシュを焚いたらこんな具合。


オニヤンマ 飛翔

トンボ撮り名人の腕には及ばない.
微妙なブレや若干アマいピントもプロじゃないからいいか・・・
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ミゾカクシ

2008-08-16 22:27:40 | 花・植物
昨年の夏にたまたま朝露にぬれたミゾカクシを撮り、ちゃんとしたのも撮ろうと思ったらキレイに刈り払われていてガックリした。
今夏こそはキレイに咲いているところをと狙っていたのだが、今日ご先祖様を送っていくついでに撮ってきた。
塔婆と花と線香と水桶、オマケに提灯まで持った上にイチデジを持つともう一本ぐらい手がほしくなるが、そう都合よく腕が生えるはずも無い。
ウエストバッグにでもイチデジを入れて持って行く手もあったが、昨年同様に刈り払われていたら徒労に終わるのでポケットカメラでお茶を濁すことにした。

墓前に線香と花を立て近くの谷津田に行くとあちこちにお目当ての花が咲いていた。
地面に這うような草丈なのでカメラもかなりのローアングル。
ポケットカメラで正解だった。
イチデジでは腹ばいしなければならないほどだが、歩くと水が染み出すような畦のこと故それもままならなかっただろう。

液晶モニターもピントがあっているかも判らないほどなので当てずっぽうで撮って写り具合を確認しながら補正したのだが、若干露出抑え目の方が花色がきれいに出ていた。
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ハグロトンボ

2008-08-14 10:50:54 | 蜻蛉
黄昏時の庭先でハグロトンボが飛んでいた。
芝生の上や庭木の葉にとまったりするのだが、近付くとすぐに飛んでしまう。
飛び立ってもちょっと離れた場所にすぐとまる。
まるで私を焦らせて誘っている性悪女。
毎年庭先に現れるさして珍しくも無いトンボなのだがこうなると意地でも撮りに行く。
肉眼では真っ黒の翅も実に複雑な葉脈状の模様がセクシーに浮かび上がって
トンボの雌にときめくんですから完全に変態です(爆)

シャッター優先の1/250に内蔵ストロボでこんな程度。
いくら追いかけてもトンボが相手ならストーカー行為で訴えられないから安心。
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優曇華の花(うどんげのはな)

2008-08-13 06:52:33 | 
発見日時:2008.08.12.朝
発見場所:庭先に停めた女房の車のバンパー
おおきさ:全高約5mmで柄のような部分は蜘蛛の糸ほどの太さ

仏教界では三千年に一度咲き、その時には如来が現れるといわれているそうな。
実在する花ではモクレンやクワの仲間でその名で呼ばれるものがある。

が、こいつは違う!!
そもそも花じゃない・・・
クサカゲロウの卵だそうだが、カゲロウの種類によってはこのように列状でなく一撚りにしてあるものもあるようだ。
(横から撮ったので分かりずらいですがコレは二列)
この状態からケシ粒より小さな卵が孵化すると殻の部分が花ビラのように開くというのだ。
はたしてそれまでこの場所に付いていられるのかどうか?

本来の画像は縦長で右側が下になります。
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信州へ

2008-08-12 07:14:11 | Weblog
都合で末娘がクラブの合宿へ一日遅れで参加するので私がアッシー君を務めることになった。
もちろん、ただ送り届けるだけでなく近場の高原などにでも立ち寄れればという目算もあってのことだ。

長野といえばshuさんの地元。
ということで美味しいラーメン屋などの情報も入れてもらった。
カメラのバッテリーも充電して準備万端。
姉二人も暇だからついてくるという。
さて明日は・・・
というところで娘にメールが。
「部室に忘れ物をしたので学校に寄って持ってきて・・・」
この時点でかなりの遠回りと到着時間の遅れが確定
まさか学校に朝の五時から忍び込むわけにも行かないよねぇ・・・

それでも何とか渋滞も無く順調に目的地に向かって車は進む。
途中、娘達とあれこれ話しをしながら走ったのだが、
末娘が突然「ウエダカンペイって!?」
コレには皆が「???」
「あそこの看板にかいてあるよ?」
そこには確かに「上田 菅平」と書いてあった。

そんなこんなの笑いのうちに目的のICに到着。
ところが順調すぎて昼食には早すぎて店が開いてない。
かと言って、合宿先まで行っても実に中途半端な時間に・・・
結局、shuさんお薦めのラーメン屋さんの駐車場で時間を潰し開店待ちということに。


中野市の助屋

とんこつスープが美味いというので私は味噌とんこつを。
娘達は黒と味噌と味噌チャーシュー。
好き嫌いの多い末娘以外は丼をローテーションして一口ずつ味見を。
黒は通常のとんこつスープに極細麺。
それにキャベツの千切りがトッピングされて野菜の焦がし油が掛けてある。
視覚的には「ラーメンの上にキャベツでソースがかかってるの?」
ってなものだが食べてみると意外といける。
私の味噌とんこつスープは味噌スープより辛味が無く、とんこつ特有の濃厚さでチャーシューも美味かったあ!!
何処がどうって表現できるほどのグルメでもないのでそれ以上はご勘弁を(笑)
写真も撮らなかった・・・

私的には店の脇の交差点を走り抜けて行ったこんな車の方が気になって。

スポーツカー

さて目的地の宿へ。
なんやかんや言っても渋滞さえなければ高速道はわかりやすい。
(そんなコト言って大丈夫?)
一般道はナビがあってもかなり不安が伴う。
実際の道路は直進に近くとも「ナナメ右」などと音声ガイドが出たり、単なるカーブが交差点のような音声ガイドが出たりして「アレッ!?」ということもしばしばだ。
坂道を登ってそろそろかなぁという時に「ナナメ右です」という指示が出た。
どう見ても車がすれ違えるかどうかという林道・・・
しかも、「この先のトンネルは普通車以外は通れません」という看板がある。
「確か学校のバスで行ったはずだから違うよねぇ・・・」
と思いつつもルート的にはつながってるし、途中で対向車も来た。
まぁ何とかなるでしょうとそのまま進むと件のトンネルが。
「千とチヒロの神隠しみたいだ!!お父さんが豚になっちゃう~!!」
「何をバカなことを!たった今、豚を食ってきたところじゃないか」
「でも、何かでそう・・・」
車がトンネルの真ん中に差し掛かったら突然止まった。

おもむろにウエストバッグからカメラを取り出しパチリと(笑)

林道のトンネル

ちょっと拡大してみてください。
隅のほうに・・・
何にも写ってません。

途中あれこれチョウも飛んでいたのだが、運転に集中しないと谷底転落なんてことにもなりかねないので自粛。
やがてバスの通れる道に出て宿に到着。
フロントでメンバーの居場所を尋ねると小学校の体育館にいるという。
場所はどこかと尋ねたら、地図を持ってる人が今お弁当の配達に言ってる所でよく分からないと・・・
ならば、校名と電話番号を教えてもらいナビに打ち込んだ。
でてこない・・・
ナビデータが古いのか該当する電話も校名も無い。
ならばと電話番号の大まかな地域指定で車を走らせ近くで聞いてみようかと出発。
「あれ!?」
もと来た道をどんどん下りラーメン屋も通り過ぎ高速を横目にどんどん。
結局、宿からかなり離れた町でICからは逆方向。
コレなら最初から一つ手前のスマートインターから降りてこちらに向かった方が早かった。

さて、平日だから町役場にでも寄って聞いてみるかと交差点を曲がったら目の前に交番が。
これ幸いと交番で聞いてみると・・・
「あっ○×小体育館ですね。道を挟んだあの建物がそうですよ。」
なんと交番の窓からみえる大きな建物が体育館だった。
「今日は何かあるんですかねぇ?コレで三人目ですよ。」
世の中には似たような人が三人はいるとはこのことかと

穴があったら入りたいような気恥ずかしさもあったがお礼を述べて車を駐車場から乗り出した。
「アッ!!いるいる!!」
娘が目の前の歩道に先生二人と仲間二人を見つけた。
ここで荷物を下ろして娘を先生に引き渡して任務完了!!
任務完了と同時に戦意も喪失
「どうする?」と娘達に聞くと・・・
「帰ろうよ」
ってなコトで帰ってきちゃいました。

帰り道は近くのICから高速に乗ったのだがICまでのナビの案内がことごとく道路標示と違う。
あえて道路標示どおりに走ったらナビの方が良い道を選んでいたようだ。
ETCのゲートをくぐって大問題発生!!
逆方向の道を選んでしまった。
このままじゃ新潟へ行ってしまう・・・
途中のパーキングにスマートインターがあったのでそこで反対車線に乗り換え事なきを得たのだがまたしても遠回り。

結局、往復で490kmほどを走行して本来の目的以外は写真を三枚とラーメンを食っただけのお疲れ旅だった。
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腹ペコ青虫

2008-08-10 17:38:30 | 蝶と蛾
娘達が小さい頃にはよく絵本を読んであげた。
私の姉がその手の本が好きで買い集めたものが置いてあったし、女房も仕事柄絵本をちょくちょく買ってきてかなりの数があったのだ。

子供たちが大きくなって絵本は読まなくなったが、お気に入りの絵本はまだ何冊か本棚に鎮座している。
その他の本はボロボロになって天寿を全うしたものもあるが、半数ぐらいは子供たちが通った幼稚園で役に立ったはずである。

春に横浜まで行った時、電車の中で幼児を連れた女性がバッグの中から「はらぺこあおむし」の絵本を取り出した。
娘達も見ていたようで
「今でもあるんだねぇ~!?なつかしいなぁ~。」
「私アレが好きだったよね?」
後楽園の駅前にあるビルに面白雑貨の店があるのだが、そこに絵本のコーナーもある。
そこで見つけた「はらぺこあおむし」のストラップなどの小物が実に可愛かった。
が、オジさんに似合うかどうかはかなり疑問なので手が出なかった。
でも、もしかすると今度行ったら買っちゃうかもしれない(笑)

昨日の朝方、田んぼの水を見るついでにカメラを手にブラブラとしていてふと思いついた。
数年前のお盆頃にキアゲハが稲にサナギを作っていた。
水が張ってあるタンボの稲にどうやって這い上がったのか解らないのだが、近場に幼虫の食草があるのは間違いない。
実はもう目星はついていた。
道を挟んだ排水路にセリが密生している。
たぶんコレだ。
のぞいてみると居る居る!!
大小合計六匹の幼虫がお食事の真っ最中。
緑一色に近いナミアゲハの幼虫とはまた違ったインパクトのある独特の芋虫だ。
こんなに目立った配色で良いんだろうかと思うのだが当の芋虫に言わせれば
「これでいいのだ~」
とでも言うのだろう。

でもカワイイかというと男でも嫌な人は嫌なんだろうし、ほとんどの女性はキャ~ッ!!っと逃げ出すことは間違いない。
だが、農家の奥さん方なら指でつまんで足で・・・
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