東日本大震災に被災された方々にお見舞い申し上げます。
亡くなられた被災者のご冥福を祈るとともにご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。
私的には家屋や身体的にも被害はないのだが、グラッと来た瞬間からのあれこれを思いつくまま書き綴ってみたい。
世界歴代4位タイのマグニチュード9.0を記録した大震災は遠くはなれた関東地方まで被害が及んだ。
午後2時50分にグラッと来た時はまだベッドの中。
(夜勤だったので世間の皆様とは間逆の時間帯)
揺れる前に目が覚めるあたりはまだ感が冴えている。
あまりに揺れが酷いので階下に降りたのだがなかなか揺れが収まらない。
ただ、振幅が長いので震源が近くはないというのは分かった。
遠くてこれだけ揺れるのなら相当大きい地震だと思ったが、あれほどの震災とは思わなかった。
とりあえず家の周りの様子だけ見て異常無しと判断して再度寝る

(あの状態から寝られたのだから我ながら呆れたもの・・・)
午後5時に起きたらTVでは凄いことになっていた。
そのへんの状況は割愛。
関東一円の鉄道が止まったので我が家でも帰宅難民が2名発生。
長女は非番で家にいたから問題なし。
次女は勤務先の近くに私の妹の家があるのでそちらでお世話になることに。
三女はバイト先の送迎バスがつく駅まで妻が迎えに行ってきた。
妻の実家では姪っ子の卒業式で親娘が新宿に足止め。
しかし、携帯電話の通話はアクセス制限で通じない。
実家で義母がやきもきしているのが目に見えているので妻が固定電話で実家に連絡を取った。
案の定「メールも来ない!!」とパニック一歩手前だったのだが、センター問い合わせで入手したメールの内容を伝えて一安心。
妹の長男も同じ新宿に足止めだった。
ともに翌日私鉄の営業再開とともに無事帰宅した。
さて気になるのが福島のR嬢。
当日の夕刻、携帯からメールを送ったのだがナシのツブテ。
娘の友達も福島・宮城などに数人いるのだがこちらに送ったメールも返信ナシ。
結局、R嬢から「無事です

」と返信があったのは24時間後。
娘の友人の一人は出先から8時間歩いて帰宅したとか。
その他の数人は連絡がつかなかったのだが、今日現在で娘の友人知人の無事は確認できた。
当日、会社からは何の連絡もないので出社したのだが、昼勤からの連絡事項によれば地震発生時は1時間ほど屋外へ避難したらしい。
じつは、数週間前に火災などの非常時に備えて校内放送の調整をしたばかりだった。
備えあれば憂い無し。
偶然とはいえなかなかいいタイミングだったと思う。
休憩時間には当然のことながら地震の話になったのだが・・・
「私・・・気が付かなかったんですよねぇ・・・」という猛者が
その日は普通に勤務して帰宅したのだが、納品先の工場が部品が揃わなくなるので臨時休業。
当社も一部の素材が東北地方の工場から送られてくるので入荷がストップ(?)
(そんなにえらい職責にないからわからない=気楽なもの)
おかげでこちらも水曜日まで臨時休業・・・
もっとも、例によってどこかで振替出勤になる可能性が大なので月末が怖い。
関東一円で輪番制の計画停電という予定もあったのだが、当地区では実施されずにすんだ。
鉄道がかなりの路線で運休したので臨時休業となった会社も多く、その分の電力が浮いたということらしい。
しかし、明日から停電しないという保証も無いので水の確保なども心がけている。
今日は生協の宅配日だったのだが、冷凍食品は入荷しないとの事。
娘二人が近所のコンビニまで自転車で行ってきたのだが、弁当やパンなどは品切れ状態だったと。
コンビニの弁当・オニギリ・パン不足は地震当日から続いているので想定済み。
新聞によれば食品工場の稼動が減った上に被災地へ優先的にまわすためらしい。
ガソリンなどは点検のため出荷を見合わせているための在庫不足だそうで明日あたりから休業中のG.S.も順次再開するという情報があった。
で、今回の地震による教訓。
1、海岸沿いで地震にあったら速やかに避難。
2、携帯での通話はつながりにくい。
固定電話や公衆電話(少なくなった・・・)のほうが携帯よりはつながりやすい。
3、携帯メールはセンターでとまっていることが多い。
時々「iモードセンター問い合わせ(Docomoの場合)」をするとよい。
4、路線状況や東京電力などのホームページはアクセス殺到で閲覧できない。
(この辺はプロバイダーなどのHPで同時配信してもらえるとありがたいのだが・・・)
以外だったのは娘のiPod touchのほうがPCよりもつながりがよかった。
もっとも、細かすぎて私には字面が読めない
5、多少なりともインスタント食品やペットボトル飲料の買い置きを心がける。
6、車のガソリンは半分以下になったら補給。
私は普段からこれぐらいで補給している。
おまけにバイクと農業用に携帯缶に買い置きまであるのだから万全。