ハナネコ女子会?

2018-03-12 17:04:37 | 花・植物

今までは土日の休みだけではなかなか思うように出かけられなかった

一番の花の季節が年度末や年度初めになるとさらに難しい

しかし、退職前の有給休暇の消化ということになって、空模様を見ながら予定が組める

かねてから行ってみたかったセリバオウレンの咲く公園に行けたのもそんなことからである

今回は奥多摩某所のハナネコノメとコチャルメルソウが目的

ハナネコノメは群馬でも見ているが、コチャルメルは見たことないので是非お目にかかりたいと考えていた

sizukuさんが主宰する「ハナネコ女子会」に潜り込めばスケジュールもお任せ、しかもガイド付きでらくちんw

我ながらグッドアイデア!!

てなわけでFacebookで網を張っていたら・・・

今年はいつも参加の女性陣の皆さんが都合がつかないとか

それでもお一方をご案内ということで便乗させていただいた

 

古里の駅十時着でググってみたが、電車では七時前に家を出るよう

車だと八時半でも間に合うので軽トラで出動

鳩ノ巣駅の近くに無料駐車場があるのでそこに停めて古里駅まで戻るという形に

鳩ノ巣駅 上りホーム

 

古里の駅にはsizukuさんが待っていた

ほどなく「ずうた」さんの乗った下り電車も到着

近くで祭り囃子が聞こえるというのでそちらへ寄ってみることに

天神講のお祭りだったようで地区の老若男女がお集まりで甘酒の振る舞いで歓待された

地区の行事などもいろいろ説明していただき、社まで登ってみないかと勧められたが、後の行程もあるので早々にご辞退

一路ハナネコノメの待つ谷へと歩を進める一行であった

途中、咲いたら見事だろうなというような枝垂れ桜なども撮りつつのいつものペースはあい変わらず

 

道端のタチツボスミレ

 

山火事?

いいえ、スギ花粉です

同行のお二人は花粉症なので見たくもないとかw

 

 

 

神社の門が舞台になっている珍しい建物

改修で八千諭吉かかったそうな

(うち八割ほどは補助金が使えたそうだけど、それでも地元負担は半端じゃない)

 

 

この後、近々kanさんが移動カフェを開くというカヌー工房に立ち寄って道草終了w

 

トンビが獲物を狙っている

 

見事にキャッチ?

 

ウォーキングトレイルのコース途中の谷で撮影開始

沢沿いの岩などに張り付いたネコノメソウやコチャルメルにシャッターを切るのだが、途中で曇ってしまい光量不足で手振れが多発

相変わらず歩留まり悪しw

 

 

途中からsizukuさんとは昔なじみの「こいちゃん」が合流

 

 

 

 

 

  

 

も一つのお目当てコチャルメルソウは何株か咲き始めたというところ

まだツボミ・・・

 

どうにか一花咲いているのを見つけた

 

ちょっと眠たげなw

 

何とかきれいに咲いているのを見っけ!!

 

 

 

不思議な形・・・

 

谷から鳩ノ巣側の尾根に登り、先ほどの沢の上流にあるガーデンキャンプ場で昼食をとることに

久々の急坂の上り下りに足が持つかと思ったが、先を行くお方は傘寿に手が届くとか

若いもん(介護保険証をいただいた身だがw)が負けちゃあいられねえと何とかついていったのは内緒の話

キャンプ場の管理人氏は変わり者だという前振りがあったが、sizukuさんやこいちゃんとは旧知の仲とのことで歓待していただいた

 

こいちゃんがアジサイを植樹しているそうだが、見ごろになるまではまだ時間がかかりそう

 

ここでもひとしきり撮影タイム

昔なつかしいsizukuさんのブログで見た光景

 

 

フワフワの柔らかそうな苔

 

ここでもやっぱりスミレ

 

 

 

ここからまた急坂を登って鳩ノ巣側を眼下にした見晴らし台からの眺望

この見晴らし台は、今は閉鎖されたバットレスキャンプ場の管理人のご厚志で作られたものだそうな

 

 

ここから鳩ノ巣駅側へ下山

鳩ノ巣駅手前の雲仙橋から眼下に多摩川

 

同じ位置から鳩ノ巣渓谷にかかる吊り橋を

この吊り橋は時々、刑事ドラマの事件現場として登場するとか

寺島進さんあたりかな?

電車の時間待ちもかねて駅入り口の山鳩というカフェでお茶して解散

古里から鳩ノ巣まで谷あり山ありのトレイルコースをおよそ6時間の行程

まだ膝も足も痛くなって来ないのでちょっと自信がついたw 


コスミレ・タチツボ・アオイスミレ

2018-03-08 09:33:30 | 花・植物

例年、二月の末ぐらいに家の裏にある崖に小さなコスミレが咲く

これがその年一番のスミレとなるのだが、今年は寒いのかちょっと遅れて三月にずれ込んだ

時を同じく、中之条のエコさんからスミレ観察バスツアーのお誘いが来る

今年は四月末に日帰りで計画されたので申し込みを済ませておいた

スミレを通じて知り合った友人たちも多数参加するので今から楽しみにしている

 

画像は今年に入ってみた順に

家のコスミレ

 

 

家のタチツボスミレ

 

 

アオイスミレ

セリバオウレンを見に行った公園で見つけた

 


スプリング・エフェメラル

2018-03-07 16:55:43 | 花・植物

 

暇ができたので久々にブログ再開w

確認してみたら2年半も投稿していなかった・・・

 

「スプリング・エフェメラル」

過去にも取り上げてはいるが、訳すると「春の儚きもの」ということらしい

春のひと時だけ現れ翌年に命をつなぎ消えていく蝶や花のことをそう呼ぶ

セツブンソウやセリバオウレンは春の先駆けとして人気のある花である

群生する自生地が限られているが、幸いにしてどちらも我が家からは50Kmほどの距離で半日で日帰り可能

とはいえ、セツブンソウは昨年が初めて

セリバオウレンは今年が初

何事にも控えめな性格が災いしたと言うかなんと言うかw


とりあえず秩父両神のセツブンソウ自生地での画像をご笑覧あれ

 

 

 

 

若干ではあるが、色がついているように見える一株

こちらはピンクの一株

 

広角で撮ってみた

一面に小さな花が咲いているが、色の変わったものは二花だけだった

 

続いてセリバオウレン

雌花・雄花・両性花の三種類があるが、雌花はごくごく珍しいらしい

こちらはあきる野市の公園

セリバオウレン両性花(中)雄花(右)

 

セリバオウレン両性花(奥)と雄花(手前)

 

 

セリバオウレン雄花

 

セリバオウレン雄花

 

 

セリバオウレン両性花

 

たくさん咲いている中に一株だけ見つけた雌花の咲いている株

セリバオウレン雌花

 

セリバオウレン両性花

 

セリバオウレン両性花

 

めしべが緑色になっている両性花

受粉したということなのかな?