彼岸花 その2

2008-09-23 21:49:05 | 花・植物
彼岸の中日というのに仕事・・・

朝から天気が良かったので出社前に家の周りで何枚か。
先日のストロボの件もテストしたのだが暗めのところでストロボだったから効果があったようだ。
逆光気味で偏光フィルターを使用したこの画像が小生一番の彼岸花写真かも?

だが、コレが生涯最高にならないようにもうちょっと精進してみるか(爆)
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ヒガンバナ

2008-09-21 18:02:54 | 花・植物
この時期必ず巾着田(埼玉県日高市)の100万本の曼珠沙華がTVや新聞などで取り上げられる。
100万本もの花をどうやって数えるの?
という突っ込みはせずに素直に凄い数だなぁと感嘆する。
花の数もさることながら車も人も凄いと聞くだけで出かける気も失せるので未だこの時期に行ったことはない。

家の前にも其処此処に緑色の花茎を伸ばし真っ赤な花をつけてはいる。
が、今の今までよく撮れたと思う写真は一枚もない。
花色の階調がベッタリと赤いペンキを流したようになり上手く撮れずにいたのだ。

昨日は天気が良かったもののカメラを持ち出す時間もなく全く撮れず。
今日は朝から時間があるので狙っていたのだが・・・雨が降っていた。
それでも何とか止み間を狙って家の前で何枚か撮ってみた。
ちょっと暗めなのでストロボを焚いたのだが、コレが幸いした。
今までこんなにキレイに撮れたことはない。

次は天気の良い時にどんな具合か試してみよう。
結果次第では「外付けストロボ欲しい病」に(爆)

***
ちなみに百万本の花の数え方ですが、日本野鳥の会の会員さんにお願いしてカウンターで数える・・・
ということは無いようです。
単位面積当たりの花数×敷地面積÷単位面積=全体の花の数
ということのようです。
簡単にいくなら単位面積を一㎡ぐらいに。
より精度を上げるなら単位面積を大きくすれば良いはずです。
海水浴などの人手もこんな感じで計算するようです。
もっとも、TDLなどの入場者数は正確なカウンターで計測してますからそんな計算は必要ないようですが・・・
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ベッコウハゴロモ

2008-09-19 17:58:01 | 
見た目は蛾みたいだけど分類上はカメムシやセミに近い虫。
木の枝などにジッとしてることが多く、飛んでるところはあまり見かけない。
珍しくもないのだけど顔をアップすると何ともひょうきんでついつい撮ってしまう。
この幼虫はもっと可愛いんですがなにせ小さすぎて巧く撮れない。
やっぱりマクロの良いヤツが(爆)
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ツユムシ

2008-09-17 18:13:25 | 
背中に茶色のラインがあるからセスジツユムシかな?
それとも脚の色が黒っぽいからアシグロツユムシ?

バッタ目キリギリス科にはツユムシ、クサキリ、ササキリ、ウマオイ、キリギリスの各亜科があるのだそうだ。
亜科の中にまたいくつかの種類があるのだが、ほとんどがヒゲが長くて緑色の体に細い脚。
それぞれに細かな特徴はあるんだけどパッと見は同じような・・・
普通の人はキリギリスとしか思わないよねぇ。

エッ?
バッタとしか思えない?
広義にはそれで間違いないんだけど・・・
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赤トンボが

2008-09-15 18:59:22 | 蜻蛉
近所でも稲刈りが始まった。
そんな中、カメラ片手にのん気なブラブラ歩き。

例年なら田んぼの周りに立てられた雀追いの竿には必ず赤トンボが見られる。
だが、なぜか今年は少ない。
雀追いの竿を立てない田んぼが増えたということもあるのだが、赤トンボ自体が少ない!!
ノシメ、ネキ、ミヤマは全く見ていない。
真っ赤なナツアカネ(♂)も一頭見ただけ。

今年の赤トンボはどうしたんだろう?
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秋の始めに

2008-09-10 20:19:07 | 里山
夜勤明けの土曜日には特に用事でもない限り午後の三時ごろまで寝ている。
そうなると夜もそうそう早い時間には寝つけない。
あまり得手ではないが時差ボケ解消を狙ってアルコールの勢いで寝てしまうという手もある。
が、この晩は雨が降ってきたのでバイクで出かけた娘から呼び出しを食らう可能性もありこの手は使えなかった。

十一時半頃に携帯にメールが入った。
「夜分、恐れ入ります(^^)」
実の父親に何を他人行儀な・・・と思ったらsizukuさんからだった。
明日、天気がよければこちらに来るとのことなので近くの駅で待ち合わせをして先日の森にエスコートをしてあげると返信。
天気予報では一日中曇りだったのだが、「晴れ女」で定評のあるsizukuさんのこと期待(不安?)に胸を膨らませつつ床についた(笑)

翌日、晴れ女パワー全開で現れたsizukuさんを駅でピックアップし先日の森へとご案内。
一週間前とは森の様子が一変!!
駐車場下の斜面も雑木林の中もキノコの山。
鮮やかな色のタマゴタケや大振りの汁椀を伏せたようなイグチ系のキノコがいたるところに生えていて撮影のための足場もないほど。
踏み潰さないように足の置き場を確かめつつ撮影タイム。

  
タマゴタケ幼菌      タマゴタケ

姿に似合わず食べられるそうだが脆い肉質で力加減を間違えると傘がボロッと壊れてしまう。


ナラタケモドキ

あくまでもモドキで本家のナラタケよりは食味が落ちるようだが食べられるそうだ。
ただし、過食は禁物と書いてあった。


イグチ系のキノコ

イグチ系の食べられるキノコは肉厚で人気があるが、ニガイグチという苦くて喰えない種類もあるそうだ。
喰える?
喰えない?
これはどちらだろう?


白いのはおそらくドクツルタケという猛毒キノコの幼菌
茶色のは?

先週は三脚を用意していなかったのですべて手持ちのフラッシュ撮影だった。
今回は自然光で撮りたいと思い三脚を使用した。
が、ブレ写真続出・・・
やはり望遠マクロのスローシャッターではレリーズを使わないと無理っぽい。
とはいえ、D-50にはレリーズがつかないのでリモコンかタイマーを使うしかない。
しばらく使ってなかったのでどれがリモコンとタイマーののスイッチだったか(汗)

休耕田には相変わらずシオカラトンボが飛び回り、時折飛んでいく大きなトンボはオニヤンマのようだった。
畦で咲くノハラアザミにはヒラタアブやミツバチが飛び回っていた。


ノハラアザミ

ここの雑木林にもあちこちにキノコが顔を出していた。
そんな中にナンバンギセルを見つけた。
前回も別の場所で数株見ていたが、こちらの雑木林にも数株咲いているのが見つかった。
私的にはあまり見たことのない珍しい花の部類でコレほどの数が見られるとは思わなかった。

ナンバンギセル

頭上には気の早い紅葉が・・・
でも、この一枝だけだからなんらかの異常があるのかも?


紅い葉

見上げると近くのサクラの幹に大きな蛾がとまっていた。
一時期、蛾の写真を撮っては名前を調べていたこともあったのだが、なにせ種類が多く、かつ同定困難・・・
そんなこんなで最近は手を出していない。
が、余りにも立派なので一枚撮らせていただいた。
が、名前が分からない。
が、ネットは便利なもので「みんなで作る日本産蛾類図鑑」というサイトがある。
こちらにUPされている画像を調べれば簡単に分かる・・・ということはない。
なんと一万枚以上の画像が収録されているので田舎のADSL環境では閲覧が追いつかないし一万枚のサムネイル画像を見ていると目が悪くなること請け合いだ(汗)
一番簡単なのは他力本願で掲示板への投稿。
上のサイトでも掲示板があるが、Matszさんもかなりの「蛾マニア」なのでそちらにお邪魔した。


シロシタバ(白下翅)
Matszさんによればカトカラと呼ばれる人気のある蛾の仲間なのだとか。
低地では珍しいとのことなのでむじなさんが一つの発見か~っ!?

尾根に近い場所まで来ると高いところにある枝先にとまっている何頭かの赤トンボがいた。
大きさや色合いから赤トンボとはわかるが何の種類かは判然としない。
池の端に張った虎ロープに一頭の赤トンボがいた。
初見のリスアカネの♂。
すぐ下には♀もとまっていた。
初めて見つけてオスとメス両方をゲットだぜ!!

 
リスアカネ ♂       ♀

さて、ここまで書いて何か忘れていたような・・・
そうそう、sizukuさん。
こんなことしてました。


この指と~まれ~
手モデル=sizuku


トンボがとまった~!!
以前のコメントで「おじさん返上で少年のよう・・・」と書いていた当人は点が増えて若返り「おてんばさん」になっていたようです。

帰り間際に見つけた駐車場近くに生えていた黄色っぽいタマゴタケ

キタマゴタケなのかな?

この後、sizukuさんが遅い昼食にと近くの蕎麦屋で天ザルを奢ってくれたあと駅でお別れ。

まだ早い時間だったので再びカメラを手に近くの沼へ。
ギンヤンマが飛んでるくらいで珍しいトンボは皆無。
珍しいトンボどころか赤トンボすら見かけない。
どうなってるんだろう?


大トリミングでギンヤンマ
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蝿?

2008-09-05 18:42:56 | 
先日のトンボとりの際に山中でであった虫。

同行したMatszさんが見つけてカメラを向けていたのでわたしもマネして(笑)
一目見たときはサイズ的にミツバチ?と思ったのだがMatszさんは「○×バエ」と言った。
その時は確かに名前を覚えたつもりなのだがすでに記憶の彼方に(汗)

画像を整理してからあちこち検索。
毛が生えてるから「ケバエ」?とか、棘が生えてるみたいだから「トゲバエ」かな?
適当に言葉を打ち込んで検索しても結構ヒットするものです。
たどり着いたのはハエの写真がズラリと並んだページ
おそらくヤドリバエの仲間なのだろう。

蝿の仲間というとイエバエ・キンバエと横浜銀蝿ぐらいしか知らなかった(笑)
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夏の終わりに

2008-09-01 19:19:39 | 蜻蛉
八月三十一日といえば夏休み最後の日・・・
寒冷地などでは冬休みを長く取る関係で必ずしも全国的でないのは承知していたが、近県でも「ゆとり教育」とやらの見直しで八月下旬に始業式が行われたようだ。
わが町ではそんなこともなく例年通りの二学期の始まりのようである。

さて、昨日のキノコの記事の《中略》の話を。

かねてから知り合いの某氏たちがMatszさんとトンボの調査をするという情報を仕入れていたので草刈をサボって集合地点に向かった。

集合地点で待っていたトンボ

オオシオカラ


コオニヤンマ

オオシオカラぐらいは一目で判るのだが、コオニは一目でという訳には行かなかった。
とりあえず数枚押さえたから家に帰ってからでいいか・・・
という所へMatszさんが到着。
Matszさんとは数回お会いしているのだがいつも暗闇に近い状態で明るい所では初めてという間柄(笑)
当日のメンバー六名+飛び入りの私=総勢七名が揃った所で簡単に紹介していただいてともかく目的の場所へと出発。


山道を行くオジサンたち
目的はトンボの調査なのだが野山にあるもの全部に興味がある人たちの集まりゆえ朽木に生えたキノコやハチの巣を見つけてはカメラを向けている。
ほどなく水路に出るとここでしばし観察。
Matszさんが
「時々飛んでるのはオジロですね」というが
「えっ!?どこ?」ってなもの・・・
撮れるはずがない(笑)

休耕田の手前でミルンのメスが登場。
ミルンを見るんは初めて。
今日は初めてのフラッシュ撮影

ミルンヤンマ
70-300ズームの300mm手持ち
露出優先の1/250で内臓フラッシュの強制発光
背景がすっかり暗闇でイマイチだが証拠写真としては充分。
とりあえず初物をゲット。

休耕田ではシオカラやオオシオカラが飛び回っていた。

シオカラ連結
前がオス、後の黄色っぽいのがメスです。

やがてちょっと大きめのトンボが高いところを飛び始める。
「なんだろうねぇ~?」
と皆は口にするが、Matszさんは「ギンのようですねぇ~」
何で分かるの?と思ったら飛び方や体型で分かるのだとか。
ならばとダメモトで一枚!

かなり偶然に近いショットだが置きピンでなんとか収まった。
その場で画像を拡大してみると確かにギンヤンマらしい。

しばらくその場で観察を続けてから別の場所に移動。
途中の山道にナンバンギセルを見つけた。
家の近くで見たことはあるのだがそれっきりでここ数年見ていない。

ナンバンギセル
ススキに寄生することで知られているがススキは何処よ?

やがてコバギボウシの群生する沢に出た。

コバギボウシを撮影する某氏

ほどなく大型のトンボが現れる。
珍しくもないオニヤンマなのだが産卵を始めたので撮影モードに切り替え。
そこへもう一頭のオニヤンマも現れWで産卵。

オニヤンマ産卵

同じ場所に繰り返し産卵するので比較的ピント合わせがラクチン。
Matszさんはと見れば広角レンズでノーファインダー撮影。
20cmほどの距離で撮っている。
「凄いですねぇ?よくそれで撮れますね?」と聞くと
「広角でピントが深いですからねぇ。案外大丈夫なものなんですよ」
とはいうもののお気に入りの画にはならなかったようでレンズを付け替えていたようだ。

ほどなくミルンも登場。
しばらく枝で羽休め。


Matszさんが
「翅を震わせ始めたら産卵のために降りてくると思います。」
というとほどなく翅を震わせはじめ地面に舞い降りると産卵を始めた。
「えっ?水の中じゃないの?」
「柔らかい土だとか朽木に産卵するんです」
トンボの幼虫(ヤゴ)は水中にいるとは限らないのは知っていたが、朽木に産卵するのは初めて見た。

ミルン産卵(画像は暗かったので修正)

しばらく待ったが他のトンボは現れずに撤収。

朝の集合場所に戻るとまた大きなトンボが現れた。
Matszさんは一目でこう言った。
「コオニですね」
家に帰ってモニターで拡大して確認。
確かに足が長くて頭が小さく黄色い模様もコオニヤンマそのもの。
あの人の動体視力はどうなってるんだろう?

皆と別れて午後からは草刈で大汗を流し、畑に植えた早生の栗を両手いっぱいほどをお土産に。
刈払い機を肩に栗の入ったレジ袋片手に家の前まで来るとノウゼンカヅラにクロアゲハが来ていた。
でもちょっと違う。
モンキアゲハ?
いや!!紋がちょっと違う!!
オナガだぁ~!!
ちょっと待ってろよ~!!
と言う間もなく飛んでいってしまった。
「夏休みの宿題」ならぬ「九月の宿題」ができてしまった。
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