群馬のスミレ(2022)

2022-05-01 14:53:54 | オフ会

三年ぶりに群馬でスミレ観察会のお誘いがあり、直前まで迷ってはいたが参加することに

迷っていたのはコロナ禍ということもあるが、年度初めはなにかと用事が入ることもあるし、何より天気予報がおもわしくない

直前になり好天の予報となったので旧交を温めることに

集合場所へは一番乗りw

休憩を入れると二時間近い道のりなので安全マージンをとって出発したら40分前に到着

後は続々と見知った顔が現れるが「初めまして」の挨拶をされて「いやいや、かくかくしかじか」という御仁も居れば、こちらが忘れている人もいたりw

案内人の先導で車4台に分乗してあっちへこっちへ

後で集計した人の話では約20種ほどと言われたが、メモもとらない私にはサッパリw

 

いちばん最初はヒカゲスミレの大群落

次が近くにあるオトメスミレとアカネスミレとタチツボの群落

次がマルバスミレ

後は順路すらうろ覚えなので順不同

アカネスミレ

色の薄いアカネスミレはウスイロアカネスミレと呼ばれるとか

アケボノスミレ

 

アオイスミレ

 

ヒゴスミレ

 

ヒナスミレ

 

ヒラツカスミレ・・・と言いつつ、実はヒラツカとエイザンの見分けがよくわからない

ヒゴスミレとエイザンスミレの交雑ではあるが、完全に半分この特徴ということでもないらしい

これはエイザンだろうと言われた株

これはよくわからない・・・

 

これはエイザン寄りのヒラツカ?

 

フモトスミレ

↓典型的な色合いと言って良いかどうかは分からないが、Web上ではよく見られる色合い

ちょっと不思議な感じなので交雑種かもしれない株

 

イブキスミレ

 

コスミレ(いつも見るコスミレとはサイズも含めて雰囲気が違う)

 

ニオイタチツボスミレ

 

サクラスミレ

 

プリオケアナ(園芸種でアメリカスミレサイシンの一種)

 

スミレじゃないけど必ず撮るヒトリシズカ

 

フモトスミレとヒゴスミレの交雑種

花は終わっていたが珍品なので皆が撮っていた

 

シハイスミレ

 

 

ニオイタチツボスミレとオオタチツボスミレの交雑種?

 

オオタチツボスミレ

 

ニョイスミレ

 

オオタチツボとタチツボの交雑種のムラカミタチツボも撮ったはずだが、画像で見るとどれだかわからないw

 

こうして並べてみると色違いは同じ種類としても24種かな?

両手足の指で20本なので数え間違いがあるかもしれないな・・・

 

おまけのヤマエンゴサク

カスミザクラかなぁという一枚

 

 

 

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高崎白衣大観音~少林山達磨寺

2011-05-02 20:21:28 | オフ会


久々に高崎観音へ行ってきた。

何年ぶりか忘れるぐらい。

おそらくは二十年は経っているような気がする。



sizukuさんから「福島のりーちゃんと久しぶりに逢おう」というメールが来た。

当初の予定では私は都合がつかずに不参加ということだったのだが、りーちゃんが高崎まで出向くという事で初日の午後だけ付き合うことに。


高崎駅で待ち合わせをして、同じくネット仲間のmasaさんのお店「俺のそば」で昼食を。

昨年夏の開店以来機会が無くて今回初めて暖簾をくぐった。
お薦めの鳥そばを頼んだが、例によって写真も撮らずに完食
知り合いのよしみでミニソースカツ丼をサービスしていただいたのだがこれも証拠写真は無し

ソースカツ丼は初体験だったのだが、どこか懐かしいような味がした。

後で聞いたところではソバのつけ汁に各種のソースなどをブレンドしているとのこと。

最近のわが家では中濃ソース専門だが、子どもの頃にはウースターソースを使っていたように覚えている。
その頃は精進揚げや白菜の漬物にまでソースをかけて

どうもその頃のウースターソースに似たような味だったのかもしれない。

全くの見当違い・勘違いかもしれないけど・・・

お店が気になる人は「俺のそば」食べログのリンクへどうぞ。


私は日帰りの予定だったのだが、sizukuさんとりーちゃんは駅前のホテルに泊まって翌日はmasaさんとエコさんのところへ行くということに。

その前に「いちじんさんとけいこさん」が夕食に合流するという。

せっかくなのでmasaさんが店じまいするまでの時間で観音様でも見てくるかということになったのだ。


自分の車で行ったことが無かったのでカーナビ頼り。

しかし、カーナビにばっかり頼っているのですっかり方向感覚が狂ってきている。

はじめてエコさんの家に行った時にはカーナビなどついていなかった。

にもかかわらず、どこも迷うことなく細い田舎道を入ってエコさんの家まで辿り着けた。
昨年、おなじ中之条の伊参スタジオにいったときにはカーナビが案内してくれたにもかかわらず途中でコースアウト
どうもそれ以来迷子癖がついたようで

観音様の真下にある駐車場ではなくちょっと離れた場所から歩くことになったのだが、ともかく観音様は写真に納まった。

その後、近くの一路堂で写真展を見学してからブラブラと歩いてまた道に迷っていったりきたりw

一路堂のギャラリー



おかげでいろいろと花も見られた・・・

ヤマブキ


アメリカスミレサイシン?


こんな山まで登ってきたんだねぇ・・・




そこから観音山を降りてダルマ市で有名な達磨寺へ。



達磨寺の山門前に車をとめて案内板を見ると本堂の裏に駐車場があるらしい。

駐車場に上る前に山門の写真も押さえておこうと降りたのが良かったのか悪かったのか・・・





山門に続く石段は見たとおり急勾配の長い石段。

「せっかくだから登ってみるか。これを上り終わったらまた同じような階段があったりしてネw」

などと軽口を叩いて上り始めたらこれほどではないがもう一登り待っていた。

降りる時には女坂を下ってきたのだが、ジュウニヒトエ・タチツボスミレ・シャガ・ハナダイコン・ヤブレガサ・ヤマブキなどが沢山。
あれこれ撮っては見たがほとんど没で・・・

ジュウニヒトエ


シロヤマブキ


ヤブレガサ






モミジがダルマの朱に染まる頃もいいんだろうなぁ。


そうそう、本来の目的を忘れてた。

りーちゃんの住まいは福島市。

今回の震災ではライフラインが長期間ストップ。

身内にも原発の関係で避難しなければならない方もいたとか。

励ましてあげようという気持ちもあったのだが・・・

逆にこっちが元気にしてもらえたぐらい明るかった。

夕食の途中で失礼して高崎から家まで渋滞込みで約二時間。

家に帰ってからメールしたらまだ呑んでた。

今度は呑める体勢でまた会いたいな。


追記:今回の画像はすべてPanasonicのコンデジDMC-FX30を使用





コメント (4)
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山里写真撮影ワークショップ(最終章)

2010-05-04 15:54:55 | オフ会
いがり先生は植物写真の専門家だけあって植物に関する知識も豊富なのはもちろんだが、初めての場所でも次々に珍しいものを見つける名人。


ヒメニラ
名前の通りユリ科ネギ属
ネギの仲間では最小の種類らしい。
花の大きさは5mm程度。
ニラの名がつくだけに付近はニラ臭い・・・
臭いで見つけるのかな(笑)



山野草として人気のあるキク科の植物ヤブレガサ。
この状態なら私でも判ると思うのだが、半分ぐらい落ち葉に埋もれた状態で見つけた。
鬼太郎ばりに妖怪アンテナでも標準装備しているのかもしれない(笑)



NYANさんからアンコールの声がかかったのだが、記事に出来るスミレの画像はネタ切れ状態。
一日で百といわずにシャッターを切ったのだからかなり歩留まりが悪い

とりあえず公開しても恥をかかないですみそうな画像をアップしておく。


マルバスミレ


アカネスミレ


ヒゴスミレ


スミレサイシン


ヒナスミレ

次に今回のワークショップで見られたスミレの名前を列挙して最終章としたい。

1.アオイスミレ
2.アカネスミレ
3.アカフタチツボスミレ
4.イブキスミレ
5.エイザンスミレ
6.エゾアオイスミレ
7.オトメスミレ
8.スミレサイシン
9.スワスミレ(エイザンとヒカゲの交雑種)
10.マルバスミレ
11.タチツボスミレ
12.ノジスミレ
13.ヒカゲスミレ
14.ヒゴスミレ
15.ヒナスミレ
16.フイリヒナスミレ

ざっとメモしただけで16種あった。

エッ!?
なにか抜けてる?

そうそう、伊参スタジオ公園の庭にあった!!

17.Viola X wittrockiana(園芸種のパンジー)

ツボミだけのアケボノスミレもあったんでしたっけ?

その他に抜けてたら教えてください。


エッ!?
画像をアップしてない種類があるのはなぜかって?

写りが悪かったり・・・撮ってなかったり・・・

コメント (3)
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山里写真撮影ワークショップ(装備編)

2010-05-02 18:09:37 | オフ会
撮影会となるとそれなりに装備も重要。

一泊ならアルコールの装備は必須である
しかし、今回は主催者側のご厚意でふんだんに用意されていた。
ただ、惜しむらくは・・・もう体が付いていかない。
アラ還世代で朝の三時まで付き合ったら自殺行為

それはさておき、撮影の機材は皆さん相当気合が入っている。

画像は皆さんの主な装備である。
もちろん、男女を問わずイチデジが多かったのだが、コンデジとの両刀遣い、イチデジのタスキ掛けという方も。
しかとは確かめなかったのだが、イチデジと銀塩を使っていた方もいたようだ。

上の画像のようにローアングルが可能な短足三脚や体操選手のように大開脚できる三脚を使っている人も多かった。
私も持って行ったが、バスに持ち込むのがめんどくさいので夜桜の撮影にしか活用しなかった。
(まぁ、その程度の熱の入れようってコトです。)

上の画像左端の方のカメラのファインダー部から煙突のように突き出しているのはアングルファインダー。
上の画像右のピンクのパーカーさんのように使う。
アングルファインダーにはファインダーの倍率を変えられる機種もあるのだが、これを持っている人は相当山野草のマクロ撮影に入れ込んでいる人たち。
(私も欲しいとは思いつつも未だに手に入れていない。)

またまた上の画像左端の方。
膝につけている大きな「アオクサカメムシ」似の緑色の物が「ニーパッド」とか「ひざプロテクター」と呼ばれるもの。
その人の撮影スタイルにもよるが、片膝を地面につけて撮る方は片側のみ。
両膝をつける方は両膝に。

私は両肘両膝を地面につける事もあるのだがプロテクターは持っていない。
もっとも、私の場合アングルファインダーなしで撮るので腹ばいということもあるし、横向きに寝て撮るということも。
こうなったら、怪獣のキグルミに近いプロテクターが必要となる(笑)

さて、当日はかなりの好天で雨の気配はなかった。
しかし、山の天気は変わりやすく、ときおり風花(もしかしたら雪だったかも)も舞っていた。
用意のいい人もいるもので、白い日傘を・・・

エッ!?
日傘?

晴天だと光が強すぎて白トビが起きたりや影が強すぎる事がある。
これを防ぐために被写体に直射日光が当たらないよう白の日傘で光量を加減するために用意したようだ。
逆に、暗すぎる場合などでは外付けストロボでバウンス光を使うこともできるとか。
もちろん先生も白い傘を持参していた。

先生「私のはちょっと黄ばんでます・・・本当は純白がいいんですけどねぇ」


《おことわり》
一部の方を除いてモデルさんのお名前を存じ上げません。
他の方が人物を特定できるとも思えませんので使用させていただきましたが、問題があればコメントください。
コメントは事前承認制ですので内容が公開されることはありません。
コメント (2)
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山里写真撮影ワークショップ(外道 その三)

2010-05-02 12:14:40 | オフ会
見つけたときにはドキッ!!

ズラリとタコの吸盤!?

こんな山の中にタコがいるはずもない。
(そもそも山じゃなくとも陸上じゃ無理だと思う・・・)


アップ

今のところ名称不明
キノコは調べてみても画像はあっても名前が出てこないのがたくさんある。
ホコリタケ科のキノコで当たらずも遠からずってところかも。
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山里写真撮影ワークショップ(外道 その二)

2010-05-01 15:12:06 | オフ会
アカネスミレのポイントで遠くの丘の上から我々を見ていたカモシカである。
遠くにいたはずなのに何故こんなに大きく撮れているかというと・・・

私の撮影は割りとアッサリしたもので、あれこれ条件を変えて撮ったりしない。
せいぜいズームするとか縦横を変えてみるぐらい。

皆が撮っていないところを探しながら歩いているうちに稜線を越え、山の登り口に戻ってしまった。

さっきのカモシカはどうしたかと丘の上を見上げたのだが、もうすでに影も形もなく・・・
小一時間はたっているので無理もない。

もう少し場所を変えてみるかと歩き始めたらなにやら気配を感じた。
・・・
杉木立の中をカモシカが歩いている!!

見通しのいい場所に移動すると向こうもこちらに気付いたのかジッと見つめている。

ここで、エコさんに教わった必殺技。
目を見つめながら視線をそらさずゆっくり近付いてゆく。

エコさんは3mぐらいまで近づけたというが、その勇気はない。

約10m程でゆっくりカメラを構えてシャッター数回切った。

どんな写り具合かモニターを確認して目を上げるとカモシカはもういなかった。

天然記念物との記念すべき接近遭遇であった。

今になってみると熊でなくてよかったと
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山里写真撮影ワークショップ(新芽)

2010-04-30 21:19:54 | オフ会
何かの新芽(笑)

とりあえず写真だけアップしとくので名前が分かったら教えてください。

同様に今までアップしたスミレの名前が間違ってたらよろしくお願いします。
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山里写真撮影ワークショップ(外道 その一)

2010-04-30 19:07:34 | オフ会
「外道」といって加納秀人率いる三人組のロックバンドを思い出す方はかなり通なお方。
(ちなみに、いまだにLPを持ってる)

外道にはいろいろな意味があるのだが、一番分かりやすい所では魚釣り。
本命以外のお魚を外道と呼ぶ。

今回は植物写真が本命で参加者もそちらに興味のある方が集結した。
したがって、蝶やトンボなどは外道という事になる。

「何を撮ってらっしゃるんですか?」
同行のご婦人に声をかけられた。

いぶかしがるのも無理はない。
カメラの向いた先には枯れ草があるだけ。
スミレの花はおろか芽吹きらしきものもない。

「トンボを撮ってるんです。」
「トンボ?・・・どこにですか?」

ご婦人はカメラの向いたほうにトンボを見つけられず当惑していた。

「ちょっと待っていてください、撮ったら飛ばしますから。」

シャッターを切ってから手を伸ばすと飛び上がった。

「えっ!?あれがトンボなんですか??」

予備知識のない人には無理もない。
ガガンボと区別できないほどの大きさ。
(爪楊枝に羽をつけたぐらいと思ってください)
色も地味~で枯れ草にしか見えない。

オツネントンボかホソミオツネントンボなのだが、老眼の進んだ目では全く分からず
カメラのモニターで拡大してエコさんと二人で見ても分からず
PCに落として初めてオツネントンボだと
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山里写真撮影ワークショップ(ヒゴスミレ)

2010-04-30 18:23:40 | オフ会
アカネスミレの斜面を下りながら探すとヒゴスミレがあちこちに見つかった。
これはエコさんも予想していなかった嬉しい誤算。

白い花にコスモスのような細葉。

辺りには大鋸屑を丸めたような・・・

なんだっけこれ?

さっきのカモシカか!?

「でも草食動物はさほどキツクないからねぇ・・・」
と気をつけつつこんな撮り方を(笑)


赤丸内要注意
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山里写真撮影ワークショップ(アカネスミレ)

2010-04-30 18:09:22 | オフ会
「これからご案内する所は結果によってはゴメンナサイと頭を下げなければなりません。」

エコさんがそう前置きして説明を始めた。

「アカネスミレがある場所なんですが、時間がなくて下見をしていません。
時期的には咲いているはずなのですが、もし見られなくても他の野草が見られると思います。
それから・・・
現場は樹が伐採されて見通しがよいのですが、森の中に入ってしまうと熊が出かねない場所です。
ローカルニュースで報道されないようにお願いします。」

熊がでるって・・・

まぁ見通しの良い場所なら熊の方が先に人間を見つけて逃げる可能性大で安全。
稜線を越えた場所でいきなり出会うとかなりヤバイ・・・

そんな話をしながら現地に着くと・・・

「あそこにいますね~!」


でちゃいましたか~!?

天然記念物のカモシカさんでした。

泰然自若。
遠くの丘の上からこちらをジ~ッと見ています。

そんなカモシカさんを眺めつつ目的の山へ入ると這いつくばるような傾斜地。

時間的にお昼なのでココでお弁当という事になったのだが、おむすびコロリンということにでもなったら撮影の体力が(笑)

あまり大きな株はなかったのだが、ヒゴスミレとのコラボを足場を確保しつつ撮ってきた。

ところが、メモリーの残り枚数が異常に少ない。

家に帰ってから判明したのだが、記録モードが途中からRAWになっていてメモリーを喰っていた。
バスの中で偶然にスイッチを触って切り替わっちゃったのか?

初めてのRAW現像。
コントラストがちょっと強すぎたか?
でも、プリントするとこれぐらいの方がいい感じかもしれない。

しかし・・・
ピンボケは如何ともしがたいんだよねぇ
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