稲刈り

2011-09-10 18:36:18 | 里山


昨日から近所で稲刈りが始まった。


仕事から帰ってきたら回覧板が届いていた。

県農林部で行なった町内の農産物の放射性物質調査の結果報告である。

それによれば、キヌヒカリ(9/6)について「ヨウ素131」「セシウム134」「セシウム137」は検出せずの結果が。

それ以前に行われた六条大麦(7/11)、キュウリ(8/30)についても検出せずの結果が報告されている。

(ただし、検出せずとは計測器の測定できる範囲以下(20Bq/kg)だったということ)


これで、キノコも安心して食える(笑)


わが家も来週末か彼岸頃にはコンバインでの刈り取りをお願いしてあるので月末か来月そうそうには新米がいただけるかな?
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朝の虹

2011-09-06 19:02:13 | 里山


「虹!!」

朝食の準備を済ませた女房が庭に出ての第一声。

「背景が雲だけど大きな虹が出てる」

一旦椅子に座ったのだが箸も取らずにカメラを手に(笑)


1/4程度の虹だったが、とりあえず撮ってみた。

食卓に戻り朝食を食べているとまたしても・・・

「ねぇ!!こんどは半円形にきれいに見えるわよ~」


虹ごときで飯の最中に席を立つこともないだろう(と、ついさっきの自分の行動を棚に上げ)

食事を済ませ、デザートのフルーツから新聞を広げつつの食後のお茶までのフルコースを済ませて外に出たとき、虹はきれいに・・・
きれいに消えていた
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山の名前は?

2009-12-13 15:52:53 | 里山
11月29日の記事で地区内にある山の名前が「弁天山」と呼ばれているらしいという話題を書いた。
一部分ではあるが私の父親名義の土地(いずれは私の?)なのだが・・・
父も「初耳だ・・・」と

そこで、あれから別の地主さんや隣り地区の人にも聞いてみた。
全部酒席だった事は偶然にしても誰も聞いたことが無いという。

その中で唯一「弁天山」と即答した御仁がいたのだが・・・
「ブログを読んだから(笑)」と

そこで、教育委員会で町内の地名について調査してまとめた本を開いてみた。
山の南側の二地区には「弁天山」の記述はないのだが、尾根を越えた北側の地区では「弁天山」という名前が記載されていた。
場所もまさにその山。
名前の由来は不明だが、今度そちらの地区にいる人に会うことがあれば確かめてみようと思う。
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立ち木ドロボウ?

2009-11-08 06:59:13 | 里山
いろいろと参考になるので草花などの相談掲示板をいくつかブックマークしている。
そういった掲示板はほぼ例外なく投稿者は具体的な地名を伏せるように注意書きがある。
ネットで公開してしまうと不心得者が盗掘をする可能性があるのでそうしているのだ。
ただひとつ、「このきなんのき」という樹木の鑑定サイトは市町村名や公園名などの具体的情報を含めての投稿を求めている。
サイズがサイズだけに内緒で持ち去られる可能性が少ないためだろう。


このところキノコ狩りでちょくちょく裏山へ入っているのだが、妙なところでモミの木が倒れていた。
先日の木枯らし一号で根扱ぎにでもなったのかと思ったがどうも様子が・・・
周りには大きい木が生えているので風で倒れるというのもおかしい。

根元側に回ってみるとノコギリで切り倒したようだが株が見当たらない?
不思議に思って辺りを探すと2~3m下に切り株があった。
どうやら別の木に引っ掛かって倒れなかったので引きずり上げ、幹の途中から切り落として先端の細い部分を持って行ったらしい。
クリスマスツリーにでも使うつもりなのだろうか?

盗んだモミの木に飾り付けてもサンタさんは来ないだろうなぁ
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超マクロに再々挑戦

2009-06-23 17:58:00 | 里山
庭の芝生にはネジバナが咲いている。
田畑の畦にも数えるのが面倒なほど其処此処に。
野生の蘭では一番身近に見られる種類だろう。
サイズも小さく扱いやすいことから鉢植えにする人もいる。

スラリと延びた花茎に螺旋状に小さな花をつける
(知らない人はいないよねw)
花のアップを撮りたいと思っても小さすぎて手持ちのマクロでは歯が立たない。

そこで、以前挑戦した超マクロの実験再開。
前回試したのはZUIKOの35-70ズームレンズをSIGMA70-300の先端に逆付けするという荒業!!
それと、コンデジに+3のクローズアップレンズをつけるというもの。
それぞれに一長一短があり、あまり簡便ともいいがたい結果であった。

今回は組み合わせを替えてコンデジにZUIKOの35-70ズームレンズをつけるというもの。
もちろん、コンデジに一眼レフの交換レンズが付くわけもなく、手持ちで押し付けるだけなのだが・・・

で撮ったのがこれ。


ネジバナ

すぐ近くの木にハゴロモの幼虫がいた。
実のところ、この幼虫のアップが撮りたいというのもこの実験の動機のひとつ。
さっそく挑戦した。
葉の裏などに張り付いていて・・・暗かった

時間が経ってから再挑戦。
相変わらず葉の裏などに隠れていて明るい場所には出てきてくれない。
手で触るとノミのように飛んで何処かへ行ってしまう。
なんとか撮ってはみたが感度を上げたのでノイズがひどい・・・
ノイズ除去のフリーソフトで加工したがまぁまぁかな?


ハゴロモの幼虫

あとはレンズとコンデジが固定できる方法と、モニターが見やすくなるように日除けのフードがあればいいのかな・・・
そうそう+1ぐらいの老眼鏡も

コンデジ+クローズアップレンズも再度試してみた。


正体不明の甲虫
ハムシそれともコガネムシの仲間?

追記:
いろいろなサイトをみて回りましたがわからない
奥の手をつかいました
カメムシの仲間でマルカメムシというそうです

こちらの方がレンズも軽くていいのだが、クローズアップ度というといま一歩。
別の凸レンズを探してみようかな。
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麦秋近し

2009-05-19 18:42:52 | 里山
近場でG.W.中に田植をしたところもあるが、家の周りでは最近になって 田植の準備が始まった。
未だに腰痛を引きずっている身では気がもめるところなのだが、幸か不幸かブロック・ローテーションという減反方法で今年の我家のタンボは全面休耕。
代わりに「高度利用何とか」という農政の一環で小麦が作付けしてある。
作付けしてあるとは言っても「小麦の栽培をしたい」という人に貸してしまってあるので全く手出しはしていない。

月末には地区内の田植も終わるだろう。
その頃には小麦が色付き、あとは蛍が飛ぶのを待つばかり
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キョロキョロ

2009-04-24 19:32:28 | 里山
明日からG.W.
とりあえず土日は天気が良くないみたい。
しかし、十一連休ならばソコソコ恵まれた天気もあるはずなのだが先立つものが(爆)
草刈もしなければいけない季節になるし、家の周りの片付けごとで暇つぶしでもしよう。

先日、カメラ片手にブラブラしていたら声をかけられた。
美人なら一も二もなく大歓迎なのだが、四駆と軽四駆に乗った男の二人連れ。
「この辺でサ○×を見かけませんでしたかねぇ?」
望遠レンズをつけているので鳥好きと思われたらしい。
「カラスとモウキンの見分けがなんとかできる程度(笑)」
と立ち話をして別れたのだが、その後も彼らは農道に折りたたみ椅子を出して数時間観察を続けていた。
彼らが数時間も観察をしていたのを知っているのだからこちらも相当な暇人(笑)

昨年の今頃、そろそろトンボでも出ているかとカメラ片手に出かけた。
場所はいつもの場所なのだが、森の中からふいに「キョロキョロ~ッ!!」
アマガエルの鳴き声を大きくしたような声が。
何かいるのかと望遠レンズを双眼鏡代わりに観察したのだが何も見つからなかった。
声もその一声だけ。
さてなんの声だったのだろう?
まさか、赤い鳥?


それとも・・・
幻聴(爆)



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優しい時間

2009-01-25 07:54:50 | 里山
先日、ネット仲間から近場で新年会がてらポタリングでお茶でもというお誘いが。
今度の日曜日にでもという事になったのだが、決まった次の日に都合が悪くなった(汗)
結局、予定変更で「土曜日に~」という事に。

クロスバイクもしばらく乗ってないうえに若干アップダウンのあるコース。
はたして足がついていくかどうか・・・
いっそのこと娘のスクーターを乗り出そうかとも考えた。
しかしこの陽気でスクーターだと寒くて凍えてしまうかも・・・
という心配は杞憂に終わった。
なぜなら、言いだしっぺの某氏が
「寒いみたいだから車でお手軽に行きましょうか?」
というをしてきたからだ。

集合場所の明覚駅


集まったのはkanさん、masaさん、sizukuさん、いちじん&けいこさん。
それに私を入れて総勢六名。

昼食は越生町にある山猫軒でという事に。
山猫軒につく頃には雪がちらついてきた。
車にして正解。

山猫軒


店の庭では飼い犬と鵜骨鶏がお出迎え。
土足厳禁の店内は薪ストーブが焚かれJAZZが流れていた。
お客は私たち以外にはおらず貸し切り状態。

山猫軒の薪ストーブの火


食事になるようなメニューはカレーとピザだけ。
全員がカレーを選んだ。
野菜カレーに赤米・黒米・胚芽米をブレンドしたライス。
¥1,200円となかなかのお値段だが皆が納得の美味しさ。
食後にコーヒーをすすりながらマッタリした時間を小一時間も過ごしたころやっと数組の客が来店した。
コレを機に「上谷(かみやつ)の大クス」を見に行くことに。

上谷の大クス


埼玉県下一の巨木ということで聞き及んではいたが、目の当たりにしたクスノキは圧巻。
その圧倒感は画でも表現しきれないし筆舌にも尽くしがたい。

ココでいちじんさんとお別れして顔振峠からグリーンライン経由で龍ヶ谷の月木舎へ。

顔振峠付近

今から二十五年ぐらい前までの新緑のシーズンに数回、黒山三滝側や吾野側から登ったことはある。
車で来るのは初めて。

顔振峠付近から見える秩父の山並みは雪だった。
さらに高度を上げると木々は雪化粧をして所々の道路にも積雪が見られた。


山猫軒の看板を目印に右に曲がると道は下り坂になり、やがてダートに。
再び舗装路になったらほどなく月木舎(つきもくしゃ)の前に出る。

月木舎


見てのとおり古民家を改装したカフェ・ギャラリー。
山猫軒が今の場所に移るまではここで営業していたそうだ。
ここも薪ストーブが焚かれJAZZが流れ、裸電球の灯りとあいまって優しい暖かさに包まれていた。

月木舎の中


こんな感じでコーヒーをすすりつつ閉店時間まで和やかに談笑しつつ時を過ごした。

月木舎の灯り

17:00閉店
店を出るとすでにほの暗く、窓ガラス越しの店内は優しく懐かしい光で彩られていた。

「たまにはこんなのんびりしたオフ会もいいね♪」
などと余韻に浸っていた帰りの車中にメールが着信。
「何時ごろ帰ってくるの?夕飯は?」


*「優しい時間」
タイトルは今から四年前にフジテレビで放映されたドラマからパクらせて頂きました。
もちろん本ブログの内容とは全く関係ありません。
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秋の始めに

2008-09-10 20:19:07 | 里山
夜勤明けの土曜日には特に用事でもない限り午後の三時ごろまで寝ている。
そうなると夜もそうそう早い時間には寝つけない。
あまり得手ではないが時差ボケ解消を狙ってアルコールの勢いで寝てしまうという手もある。
が、この晩は雨が降ってきたのでバイクで出かけた娘から呼び出しを食らう可能性もありこの手は使えなかった。

十一時半頃に携帯にメールが入った。
「夜分、恐れ入ります(^^)」
実の父親に何を他人行儀な・・・と思ったらsizukuさんからだった。
明日、天気がよければこちらに来るとのことなので近くの駅で待ち合わせをして先日の森にエスコートをしてあげると返信。
天気予報では一日中曇りだったのだが、「晴れ女」で定評のあるsizukuさんのこと期待(不安?)に胸を膨らませつつ床についた(笑)

翌日、晴れ女パワー全開で現れたsizukuさんを駅でピックアップし先日の森へとご案内。
一週間前とは森の様子が一変!!
駐車場下の斜面も雑木林の中もキノコの山。
鮮やかな色のタマゴタケや大振りの汁椀を伏せたようなイグチ系のキノコがいたるところに生えていて撮影のための足場もないほど。
踏み潰さないように足の置き場を確かめつつ撮影タイム。

  
タマゴタケ幼菌      タマゴタケ

姿に似合わず食べられるそうだが脆い肉質で力加減を間違えると傘がボロッと壊れてしまう。


ナラタケモドキ

あくまでもモドキで本家のナラタケよりは食味が落ちるようだが食べられるそうだ。
ただし、過食は禁物と書いてあった。


イグチ系のキノコ

イグチ系の食べられるキノコは肉厚で人気があるが、ニガイグチという苦くて喰えない種類もあるそうだ。
喰える?
喰えない?
これはどちらだろう?


白いのはおそらくドクツルタケという猛毒キノコの幼菌
茶色のは?

先週は三脚を用意していなかったのですべて手持ちのフラッシュ撮影だった。
今回は自然光で撮りたいと思い三脚を使用した。
が、ブレ写真続出・・・
やはり望遠マクロのスローシャッターではレリーズを使わないと無理っぽい。
とはいえ、D-50にはレリーズがつかないのでリモコンかタイマーを使うしかない。
しばらく使ってなかったのでどれがリモコンとタイマーののスイッチだったか(汗)

休耕田には相変わらずシオカラトンボが飛び回り、時折飛んでいく大きなトンボはオニヤンマのようだった。
畦で咲くノハラアザミにはヒラタアブやミツバチが飛び回っていた。


ノハラアザミ

ここの雑木林にもあちこちにキノコが顔を出していた。
そんな中にナンバンギセルを見つけた。
前回も別の場所で数株見ていたが、こちらの雑木林にも数株咲いているのが見つかった。
私的にはあまり見たことのない珍しい花の部類でコレほどの数が見られるとは思わなかった。

ナンバンギセル

頭上には気の早い紅葉が・・・
でも、この一枝だけだからなんらかの異常があるのかも?


紅い葉

見上げると近くのサクラの幹に大きな蛾がとまっていた。
一時期、蛾の写真を撮っては名前を調べていたこともあったのだが、なにせ種類が多く、かつ同定困難・・・
そんなこんなで最近は手を出していない。
が、余りにも立派なので一枚撮らせていただいた。
が、名前が分からない。
が、ネットは便利なもので「みんなで作る日本産蛾類図鑑」というサイトがある。
こちらにUPされている画像を調べれば簡単に分かる・・・ということはない。
なんと一万枚以上の画像が収録されているので田舎のADSL環境では閲覧が追いつかないし一万枚のサムネイル画像を見ていると目が悪くなること請け合いだ(汗)
一番簡単なのは他力本願で掲示板への投稿。
上のサイトでも掲示板があるが、Matszさんもかなりの「蛾マニア」なのでそちらにお邪魔した。


シロシタバ(白下翅)
Matszさんによればカトカラと呼ばれる人気のある蛾の仲間なのだとか。
低地では珍しいとのことなのでむじなさんが一つの発見か~っ!?

尾根に近い場所まで来ると高いところにある枝先にとまっている何頭かの赤トンボがいた。
大きさや色合いから赤トンボとはわかるが何の種類かは判然としない。
池の端に張った虎ロープに一頭の赤トンボがいた。
初見のリスアカネの♂。
すぐ下には♀もとまっていた。
初めて見つけてオスとメス両方をゲットだぜ!!

 
リスアカネ ♂       ♀

さて、ここまで書いて何か忘れていたような・・・
そうそう、sizukuさん。
こんなことしてました。


この指と~まれ~
手モデル=sizuku


トンボがとまった~!!
以前のコメントで「おじさん返上で少年のよう・・・」と書いていた当人は点が増えて若返り「おてんばさん」になっていたようです。

帰り間際に見つけた駐車場近くに生えていた黄色っぽいタマゴタケ

キタマゴタケなのかな?

この後、sizukuさんが遅い昼食にと近くの蕎麦屋で天ザルを奢ってくれたあと駅でお別れ。

まだ早い時間だったので再びカメラを手に近くの沼へ。
ギンヤンマが飛んでるくらいで珍しいトンボは皆無。
珍しいトンボどころか赤トンボすら見かけない。
どうなってるんだろう?


大トリミングでギンヤンマ
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2008.07.27.

2008-07-28 06:53:45 | 里山
PM2時ごろからポツポツ雨が降り始めそのうちに雷雨に。
夕方になり雨が上がった後に女房が「凄い色だよ~!!」
何事かと外に出たら真っ赤な夕焼け。
レンズを広角に付け替えてパチリと。
二人で外にいたのだが、遠く東の空にはの音が聞こえて女房殿は即退散(笑)
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