ヒガンバナ 2

2006-09-26 20:06:01 | 花・植物
今年もヒガンバナを撮ってはみたけどこの紅い花は難しい・・・
色飽和というのだろうか、全く同じ色調でべたーっと塗ったようになり紅い塊にしか見えない。
最新式の十数万円するイチデジでも同じような画像を目にする。
この辺がデジタルの今時点での限界なのだろうか?

などと素人がほざいてみる
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ヒガンバナ

2006-09-24 21:56:05 | 花・植物
秋の彼岸ということで家の近くにも紅いヒガンバナが次々と咲き出した。
きれいに刈り掃われた草地に緑色の花茎を伸ばし真っ赤な花をつけている。
花の構造も見事だし色合いも実に艶やかではあるが、妙に毒々しい色合いに感じるのはこの草に毒があるということを知っているからなのだろうか。
別名の曼珠沙華(マンジュシャゲ)は天界に咲くといわれる花のことであるので彼岸に縁があるのかとも思うが、幽霊花(ユウレイバナ)と呼ばれるに至っては気の毒ですらある。

子供の頃は棒切れでこの花の茎を薙ぎ倒して遊んだこともあるのだが、今はそんなことをする子もいないようだ。
そもそも子供自体が少なく、町民体育祭で地区対抗リレーに出てもらう小学生がいなくて難儀しているらしい。
今は子供が四人もいるなどという家は珍しくなってしまった。
そんな珍しい家が近所に一軒あるのだが、その家で白いヒガンバナが咲いている。
親戚の庭にあったものを移植したとのことだが、今までは家人に断らないと見せていただけないような場所にあったのだが、今年は誰にでも見られる場所にも植えてくれたのである。

巾着田(日高市)などでも見かけるようだが、わざわざ出かける気もしないので未だに自然に生えているのは見たことがなかった。
昨日、子供を駅に送っていく道すがら、何気に畑の畦に目をやると白い花が咲いている。
「!?・・・」
帰り道にユックリ走りながら見るとなんと白いヒガンバナのようだ。
もう七年も通っている道なのに今年初めて気が付いた。
自然のものなのか?
植えたのかなぁ?

画像は近所の家の白花です。
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コガネキヌカラカサタケ

2006-09-21 05:06:13 | キノコ


車庫にしている鉄骨ハウスの軒先にコンクリートの板が数枚並べてあります。
朝、車を出すために引き戸を開けながら下に目をやると黄色いツクシのようなものが板の隙間に見えていました。
耳栓に使う黄色いスポンジのようにも見えたのでなんだろうと思ったのですが、夕方になったら本当にツクシの様にニョッキリと顔を出していました。
翌朝になったらふんわりと傘を広げまさしくキノコ!!
でも初めて見るキノコなので名前が分からない???
もっとも、よく見かけるキノコでも全く分からない・・・

とりあえず、当てずっぽうでキノコが載っていそうなサイトを開いてみたのだがとにかく種類が多すぎて見当もつかない・・・
さればと、キノコの特徴である「黄色」と「傘」をキーワードに「ひらがな」にしたり「カタカナ」にしたりでやっとそれらしき画像を見つけました。
コガネキヌカラカサタケ(黄金絹唐傘茸)のようです。
外来種のキノコということで、観葉植物の鉢などに発生する例が多いようです。
腐葉土がお好みのようですが、この場所に朽木や腐葉土など入れた覚えも無いし???
有毒か否かは不明。
たとえ無毒であったにしてもかなり柔らかそうでさほど美味そうではない。
一日経ったら笠が萎れてしまいました。

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キム様が

2006-09-18 06:53:20 | Weblog

韓流スターの話ではなくSMAPのキムタクの話である。
今年のコンサートツアーも国立競技場が終わり大阪ドームと東京ドームの各四公演が残されただけとなった。
何故五十過ぎのオジサンがこんなに詳しいかというと、妻や子供達がジャニ系のファンだからである。
オマケに、実の妹も齢五十に王手をかけていながら国立競技場に足を運んだ一人である。

その国立競技場コンサートにも妻と末娘が出かけていった。
チケットも持っていないのにである。
何をしに行ったのか?
前回出かけた日産スタジアムで買い逃したグッズを買いに出かけてきたのである。
ペンライト、サングラスはコンサート中に皆が持っているのを見て欲しくなった・・・
Tシャツは妹が着てきたのを見て欲しくなった。
誰が?
妻が・・・
私自身、日産スタジアムではずぶ濡れになって開演を待ち、
キャップを買った一人でもあるのだからとやかくは言えないのではあるが(笑)

昨年の国立競技場では千駄ヶ谷駅前まで行列が出来ていた(私も並んだ・・・)のであったが、今回は整理も良かったし、時間的にもタイミングよく、さほどの行列も作らず希望の品が手に入ったようであった。

で、この国立の後日、妹から妻にメールが来た。
「東京ドーム、アリーナのA11ブロック××番が当たった~」と。
文面からも興奮しているのがアリアリと分かる。
ジャニ系のコンサートの座席は全て抽選で、スタンド最上段かステージのカブリツキかはチケットが来るまで分からない。
妹はあまりクジ運に恵まれず、いままではスタンド席ばかりであった。
昨年の国立では私たちの数m先をキムタクが歩いていったというのを羨んでいた妹ではあったが、東京ドームで念願叶い、かつてなく近くで見られると喜んでいるのである。

そんなキム様がNikonのCMに出ている。
妹一家は未だにデジカメというものを持っていないので、この辺で買おうかと相談していたようであったが、イチデジではなく手軽なコンデジを考えているようであった。
もちろん、妹はキム様がCMをしているというのは知っている。
妹「ああいうのはあまり売れてないんでしょう?」
私「えっ?そんなことないよ。お祭りなんかに行ってみな。もっと凄いのをもった人がいっぱいいるから。」
妹「でも、これからはデジカメでしょ?」
・・・
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ロードレーサー

2006-09-17 17:03:53 | Weblog
休日ともなると色とりどりのウェアを纏ったロードレーサーたちが家の前を走っていく。
早く走るためにだけ特化し、無駄な装備を省いた自転車は実に軽快に走り抜けていく。
おそらくフレームはカーボンファイバー製なのであろうが、一台二十万近いと言われる自転車には縁が無い。
・・・というか二十万円にエンが無い。
ネット仲間のkanさんはそんな自転車を手に入れ、自宅から五十k以上はある秩父近辺まで足を伸ばしているようだが、私には体力的にも無縁なことと思っている。
それほど特殊な自転車ではないまでもオフロード用の太いタイヤを履いたマウンテンバイク(MTB)、ロードレーサーとMTBの中間的なクロスバイク、小径タイヤの折りたたみ自転車等でゆったり流している人や夫婦連れもよく見かける。
運動不足解消に私も一台安いやつでも買おうかと思っても見るのだが、
1、ロードレーサーのタイヤでは砂利道が走れないので普通の太さのタイヤ
2、泥除けが合った方がいい
3、峠越えのような走り方はしないけど変速機つき
4、カメラや三脚を持っていけるように前カゴかキャリアがあった方が・・・
という条件で見ていくと内装三段のママチャリでもいいような

そんな折、ひょんなことからカーボンファイバーフレームのロードレーサーに跨る機会がおとずれた。
飲兵衛会の例会で訪れた飲み屋に立てかけられた真っ赤なロードレーサー。
何気に持ってみたら実に軽い!!
「誰が乗ってるの?」とマスターに聞くと
「俺のだよ」
「これってアルミじゃないよね?カーボンでしょ?高いんだよねぇ?」
「十七万ぐらいだった。コイツで川越あたりまで流してくるんだ。」と得意顔。
一緒にいた人もその軽さに驚いていたが、お値段にも驚いていた。
ちょいと跨らしていただいたのだが、例の細いサドルが股に食い込むようで・・・
面の皮は年とともに多少は厚くはなったようだが、このサドルに平気で跨れるようになるには相当年季がいるのでは・・・
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Nさんへ

2006-09-09 19:40:26 | Weblog
世間はその日の朝に親王が誕生し祝賀ムードいっぱいであった。
夕刻の休憩時間を待ったようにメールが着信した。
「Sさんから電話があって、Nさんが亡くなったっそうです。」
七月の初めに会ったのが最後だったが、その時は特に変わった様子もなかったのだが・・・
すぐにSさんへ電話した。
「先ほど入院先の病院で亡くなられました。癌だったそうです。
まだ日取りのほうはこれからですが、決まり次第連絡します。」

振り返れば平成15年に町の会議で同席したのが初めてだった。
某自動車メーカーを定年で退職したばかりだというNさんはコーデュロイシャツにチノパンかジーパン姿であった。
ラフな格好ではあったが言葉遣いは丁寧で、物腰も柔らかく、育ちの良さが伺えた。
技術系の人間らしい理詰めの意見は常に事の問題を捉えた適切なものだった。

通常ならば数回の会議に同席するだけでさほど縁があるはずもなかったのであるが、残土の反対運動で毎週のように会議を開く羽目になったのであった。
Nさんが事務局を担当したのだが、実にマメな方で、レジメ・議事録・事務連絡などを見事にこなしたのであった。

最後に会ったというのがこの反対運動の一区切りとなった集会であった。
今日聞いた話ではすでにその時は精密検査をするという予定だったそうな。

Nさん、残土の問題は一区切りついたけど、貴方の事だからまだまだいろんな事がやりたかったんでしょうね。
告別式に出会った誰もが異口同音に「惜しい人を亡くした。まだまだこれから活躍できる人だったのに・・・」と涙しました。
死というものが避けられないものだということは分かっています。
お兄さんが仰ったように64歳という年齢が天寿だったんでしょう。
それでも得心がいきません。
残念でなりません。

今頃は千の風となって空の上ですね。
ユックリと旅を楽しんでください。

合掌
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仙人草

2006-09-01 19:43:27 | 花・植物
家の裏に真竹の竹やぶがある。
梅雨に入るとニョキニョキと文字通り「雨後の筍」状態になる。
竹やぶの中だけでおさまるはずもなく雑木林の中、ミツバツツジの植え込みの中、果ては木小屋の中と所かまわずニョキニョキと。
そんな訳で、梅雨時には「筍狩り」ならぬ「筍刈り」をするのである。
今年は梅雨の間に二度ほどやったのであるが、二度目の時になにやら腕が痒い!!
あまりに暑い日だったので半袖に腕抜きという軽装でやったもので、そのほんの僅かな隙間を毛虫にやられたらしい。
最初はほんの僅かな赤い発疹だったのが見る見るうちに手のひらほどの範囲まで広がった。
結局、発疹がおさまるまで約一週間。
赤みが完全に引くまでさらに一週間以上。

これに懲りて今年はあまり草退治に精を出していない。
というのは言い訳で、実際には本職の方が忙しく余り時間が取れない。
(と言いつつ映画はちゃんと見に行ってる・・・)

庭の2mほどの高さの椿に蔦が絡みつき、なにやら白い花をたくさん咲かせている。
ネットで調べたら仙人草というらしい。
いつもの年なら花が咲く前に刈り取ってしまうので花を見ることは無いのだが、これも怪我の功名と言うのだろうか?
でも、あの花の数だけ種が出来たら困るので近日中に何とかしなければ・・・
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