ワルナスビ

2007-08-30 18:15:44 | 花・植物
植物の和名にはオオブタクサ、コガマ、ヒメオドリコソウ、イヌホウズキ等々のように植物名に大小やヒメだとかイヌとかを冠したものが少なからずあります。
オオはそのまま、本家より大きい。
コやヒメなどは本家に比べて小振りな種類。
イヌは本家は食用や薬用だが、その役に立たない場合。

「ワル(悪)」をそのまま草の名前に冠するのも珍しいのですが、検索した範囲ではコレ一件。
トゲは凄いし、なかなかしぶとい雑草でもあるので嫌われたのは仕方ないにしてもちょっとお気の毒。
トゲが凄いならバラの花はどうなるの?
花の色も綺麗だし、こうしてミツバチも来るのだし・・・

いっそのことヘクソカズラやオオイヌノフグリたちと原告団を組織して改名裁判でもおこしたら?
問題は誰が代理人(弁護士)を引き受けるかだけど、ヤンバルクイナを原告団に入れた先生がいたからその辺にあたりをつければ・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケサラン パサラン

2007-08-27 18:00:43 | Weblog
正体不明のケサラン パサラン
風に乗ってフワフワと
何処へ行くかも分からない
何をするでもなくフワフワと

葉っぱの上のケサラン パサラン
風に吹かれてユラユラと
次の風に乗れたなら
また当てもなくフワフワと
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月下美人

2007-08-24 16:43:25 | 花・植物
「オミナエシ」に「ワレモコウ」
色合いにしても形にしても主役を張れるような花ではないし、オミナエシなどはその独特の臭いでちょっと敬遠されたりする。
しかし、耳から入るこの語感は日本名でこれ以上はない最上級の名前ではないかと。

それに比べて目から入るストレートの剛速球!!
「月下美人」
月明かりの下に白く咲き、芳香で万人を魅了する花。
しかも美人薄命の言葉通りの一夜花。
月の下の美人ですからねぇ。
コレはもう男子たるものほっとけない!!
いや、男女は関係ないんですが・・・

仕事から帰ってきたのが20時ごろ。
親父のいる和室を覗くとテーブルの上にガラス瓶があり葉っぱのようなものが挿してあった。
葉っぱには大~きなツボミが。
「コレをS子が持ってきたんだよ。
なんでも夜にだけ咲く花で、今夜あたり咲きそうだからって。
夜中にトイレに起きる頃には咲いてるかもなぁ(笑)」
親父がトイレに起きるのを待ってるわけにもいかないなぁ
と思いつつ、22時ごろに覗いてみたら百合にも似た芳香を放ちながら咲いていました。

さっそくカメラを三脚にセットし、LEDライトで照らしながら撮ったのがこの一枚。
実際にはあれこれ変えながら十数枚。
歩留まりは・・・一割強でした(笑)

で、よくよく見るとオシベやメシベがかなり怪しげな雰囲気です。
美しいけど妖艶で夜にだけ咲くって・・・
もしかしたら水商売系の御姐さんなの?

そうかぁ、鉢植えじゃなくてガラス瓶に挿してあるんだものねぇ。
お水がらみだよねぇ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒバカリ?

2007-08-23 07:33:57 | 里山
「嫌だ~ッ!!

好き嫌いを問われればほとんどの方が即答!!
ヘビが何故にそんなに嫌われなければならないのかお気の毒ではあるのだが、
アダムとイブの因縁が人間をヘビ嫌いにしている・・・
のなら、自分も西洋人の血をひいているはずだし(笑)
太古の爬虫類全盛時代にコソコソと逃げ回った哺乳類先祖のDNAという説もあるのだが、ホントかなぁ・・・

先月から勤務時間帯が変わり、昼番は通常勤務の出勤となった。
時間的にも余裕があり、家の周りをグルリと見回る事も度々ある。
トカゲがいたり、セミの抜け殻や・・・趣味的な事は二次的なこと。

軒下に蜂が巣を作っていないか?
風呂の燃料タンクの残量は?
そろそろ草が伸びてないか?
雨ドヨなどの家周りに異常はないか?

マンションなら全く心配ないことでも一戸建ては何かと気を回さなければならないのです。

足元でなにやらニョロニョロっと動いた。
黒っぽい大きなミミズといった感じだがそれよりも動きが早い。
このサイズでもギョッ!!

日本のヘビというと
毒蛇として有名なマムシ。
最近毒蛇として認識されたヤマカガシ(ヤマカカシ)。
食べると美味しいというシマヘビ。
日本最大のヘビになるアオダイショウ。
もちろんハブは沖縄のほうにしかいなので近場でニョロニョロしているはずはない。
俗にウワバミなどという大蛇は夜な夜な酒場に顔を出すようだが、あまり付き合うこともないので(笑)
その他に聞いた事もないような名前のヘビがたくさんいるようなのだが、近場で見たことはない。

まず模様を確認。
気をつけなければならないのが毒蛇は赤ちゃんでも毒蛇だということ。
小さいからといって油断は出来ないのです。
マムシは小さくともマムシ柄に▽頭。
ヤマカガシも親譲りの色柄が若者らしくちょっと派手目に。
アオダイショウの子供は毒蛇に擬態しているかのようなマムシによく似た柄。

全体に暗い色で小さな斑点はあるが首の辺りに白い斑紋以外にほぼ模様はないといっていい。
親父などはコレをジモグリと呼ぶのだが、調べてみるとジモグリはもっと派手な色と模様。
じゃあ(蛇ゃあ)何だ?ということで探ってみるとどうもヒバカリというのが一番似ている。

ヒバカリ:咬み付かれると命が一日しか持たない。「その日ばかり」が名前の由来


でも無毒だって
なんじゃ(何蛇)そりゃ~!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランです

2007-08-21 21:01:21 | 
愛車のグランディス(愛称:13日の金曜日号 またはジェイソン号)が走行距離2万kmを記録!!
とはいえ、中古で購入したので私は7000kmほど乗っただけ。

購入直後いきなりヘッドライトが切れたのだが、
「機械だからそんなこともあるさ・・・」
とキレなかったのはさすがに運転歴三十五年余の貫禄か(笑)
ところが、先月末、台風余波の大雨の中を走行中にまたしても切れた。
同じ助手席側のライトなので「再発?」
で、今度はいきなり入院手続きを。
代車が無いということで一週間近く片目のまま乗っていたのだが、予約日から二泊三日で手術完了。
原因はヘッドライトAssyの防水が不完全で、どこからか雨水が浸入してユニット下部に付いている回路が焼ききれたためと判明。
助手席側のヘッドライトをAssy交換して無事完治(したはず)。

で、今朝方2万km達成記念に通勤途中の路上で記念撮影。
もちろんちゃんと路肩に停めました。

パソコンに画像を移してみたら・・・
オドメーターの上にある「4WD LOCK」ってなんだぁ~!?
確か私のはFFのはずなんだけど、トランスフォーマーの黄色いカマロみたいにすれ違った瞬間に最新型に変身してたりして(爆)

メーターだけ4WD仕様と共通なのかなぁ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サツマイモの花

2007-08-18 16:24:13 | 花・植物
最高気温の日本新記録40.9℃が県内で観測された翌日、つまりは昨日、懸案の畑の草退治を。
予報では前日より若干下がるとの事だったが体温越えは間違いない。
さすがに日中は外に出るのも危険!!
もはや体温以上の炎天下で農作業など自殺行為でしかないと判断し、七時前からトラクターに乗り出した。
すでに日差しはジリジリ・・・
畑で耕運をはじめるや猛烈な土ボコリ。
運転席が風下に廻ると息も出来ない、目も開けられないほど。
しばらく雨も降っていない上にこの酷暑であるのだから承知の上なのだが、それにしても凄い!!
コレなら草の根が浮けばすぐに枯れるだろうとホコリまみれになりながらもニンマリと。

二枚目の畑に移動してふと隣のサツマイモ畑に目をやるとなにやらアサガオ状の花が咲いていた。
ヒルガオの多い畑の脇だったので「サツマの葉の間からヒルガオの花か?」と思ったのだが、どうも色合いが違う?
作業中断でよくよく見たらサツマの茎から花茎が出ていた。

作業終了後、炎天下にデジカメを持ち出しパチリ。
家に帰って調べると沖縄では普通に見られるということのようだが、本州では花が付くのは珍しいことだとか。
どうして咲くかといえば、芋の出来が悪い時。
「水不足、肥料不足などで地上茎が発達できないうちに高温になると、芋を肥えさせるだけの光合成が出来ないので絶えてしまわないようにするために花を咲かせ種を作る」
要約するとそんなことらしい。
タダでさえ降雨不足の夏なのに雑草対策のためにマルチを使い水不足状態に追い討ちをかけてしまったようだ。
(マルチ:畑の畝にビニールシートを敷いて穴を開けたところに作物を植えて雑草が周りに生えないようにする方法。黒い色のビニールは地熱を挙げる効果がある。発酵熱を利用して連作障害を防ぐ方法などもあるという。)

前回(七月)の畑の草退治の際には夕刻から猛烈な雨が降って地中に潜っていた草は息を吹き返してしまった。
昨日の草退治はそのリターンマッチだったのだが、あれほど降りそうもなかったのにまたしても夜半過ぎから降り出した。
私がトラクターに乗ると雨乞いになるのだろうか?
ならば新記録を出す前にやっとけば良かった・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本新記録!!

2007-08-17 14:24:44 | 蜻蛉
岐阜と埼玉で日本新が誕生したとか。
スポーツの世界でならともかく最高気温の日本新ではねぇ(汗)
それまでの記録は74年前に岩手で記録した40.8℃で、今回は0.1℃更新!!
しかしながら、74年前と現在のアメダス観測網での観測精度に差はないものだろうかと考えたりするのは考えすぎなのかな?
まぁ誤差はあるにしても日本で40℃を超えるなんてのは尋常じゃぁない。
74年ぶりの更新てことは昭和の初期にも温暖化なんて事は懸念されてたんでしょうかねぇ?

あんまり暑いのでウチワを撮りに行って来ました(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いま人気の・・・

2007-08-16 12:43:27 | Weblog
脳内メーカー
名前を入力するだけでその人がどんな事を考えてるかを分析してくれるという不思議なサイト。
TVなどで紹介された事でかなりの人気!!
何回かアクセスを試みたのですがやっとつながりました。

で、実際にやってみました。
名前を入力するだけ。(実名でやってみました)
男女の別・生年月日・住んでる所等の個人情報全くなし。
ウィルスバスターにも何にも引っ掛からないからスパイウェアも潜んでなさそう。

むじなさんの脳内イメージ


むじなさんの脳内フェチ


むじなさんの前世


・・・アタッテル
ほぼ当たりです。
どういう仕掛けかは分からないけど家族がデータを送ってるんじゃないかと(爆)

娘に見せたら、「あらお父さん、今頃やってるの?」だって・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セミヤドリガの幼虫

2007-08-15 18:43:24 | 
いきなりではありますが、あまり一般的なネタじゃないです。

この時期、やかましい位にセミが鳴いているはずなのだが、人間の体温オ~バ~の陽気のせいなのか昼日中はさほどうるさくもない。
鳴いてはいなくとも其処此処にとまっているのでついカメラを向けてみるのであるが・・・

「なんだこりゃ?」
大きさからするとミンミンゼミ。
でもお尻(正確にはお腹)に何かついてる・・・
「遠目には白いキノコ」のようにみえるが?

とりあえず撮影して家で調べたら「セミヤドリガの幼虫」
セミヤドリガ=蝉宿り蛾(蝉寄生蛾)
幼虫が蝉に寄生して育つという不思議な生態の蛾なのでありました。
あちこちで調べてみると
「ヒグラシに寄生する場合が99%で他の蝉には稀である。」
「木に産み付けられた卵が蝉の成虫に付着するか、蝉の羽ばたきや鳴くときの振動で孵化した幼虫が付着するのでは。」
「この蛾は単為生殖」
等とある。
幼虫は蝉の体液を吸って終齢まで育つそうで、蝉の寿命からすると10日前後で卵から繭を作れる状態まで育つのだそうだ。
見たところ、この写真の幼虫も終齢といってよいようだ。
この後、蝉から離脱してどこぞで繭となるのだろうが、蝉にとってはいい迷惑なんだろうなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流星

2007-08-13 17:04:16 | Weblog
拓郎が鬱気味だという噂(実際そういう時期があったみたい)を聞いた後いくらもたたないうちにTV番組に拓郎が出るという。
「僕らの音楽」という番組なのだが、私的には「ミュージックフェア」に肩を並べるか、より落ち着いた雰囲気でいい音楽番組だと思っている。
(Mフェアの恵さんの司会が悪いというわけではなくアレはアレでアリではアルのだが)
リアルタイムでの視聴が出来ない状況だったので録画予約をした時点でどんな歌を歌うのか楽しみで楽しみで

「お父さん~!『僕らの音楽』をPCでも録画してDVDにしておいてねぇ~」
「んっ!?今週は拓郎だろ?」
「Kinki Kidsも出るの!!十周年だから

いやな予感はした。
拓郎は一曲も歌わずにKinkiとの対談のみだった・・・

昨年末頃から三十年も前から録り貯めたカセットをCDにしている。
お気に入りの「井上陽水」「柳ジョージ」「南こうせつ」「さだまさし」などなどがFMなどで放送したLIVEが私的海賊版として十数枚完成し、愛車の六連装CDでエンドレスに再生していた。
(三・四回も巡ると駅まで送り迎えに乗る娘達も「またこれ~!?」ってなもので、つい最近ドリカムとポルノとスピッツに替えてみた。)
そんな中にもちろん拓郎のLIVE盤もあるわけで、市販されていない曲やバージョンがあったりで独りで悦に入っているのである。

♪流れる星は~今が綺麗で ただそれだけに悲しくて~
「流星:作詞・作曲・歌 吉田拓郎」
こいつは名曲だと思う!
拓郎自身はLIVEの曲紹介で「ひらひら」を「今考えると こいつは名曲だったんだとあらためて思う」と言っていた(注1)が、「ひらひら」は岡本おさみの作詞によるところが大きいと感じるので拓郎自身の作詞である「流星」の方が私的にはお気に入りなのである。
(注1:二十五年以上前のLIVEでのことだから最近はどう思っているか分からんのですが・・・)

今朝未明に夜勤明けの朝食を買いに行ったコンビニの駐車場で空を見上げている男が二人。
コンビニから出てきてもまだ上を見ていた。
「そうか!?今日は流星群が見える日か」
私もちょっと見ていたのだが、ソレらしき欠片も見えない。
家に帰ってきてからも玄関前で見ていたのだが全く・・・
物は試しと三脚にデジ一を持ち出して撮影したのだが、カメラのモニターで見る限り三十秒のスローシャッターでは問題外。
そこで、バルブ撮影に初挑戦!!
でも、バルブ撮影ってシャッターは押しっぱなしにするのかな?
約一分間身じろぎもせずにシャッターを押し続けるって正直辛いものがありました(爆)
明るい所で試してからすればよかった・・・(注2)
って、明るくちゃバルブ撮影できないし~

十分ぐらい外にいたけどカメラの画角にはもちろん、自分の視野にすら一つも流れなかった。
今夜はどうだろう?
天候や出現数より、夜勤から平常の生活習慣に戻す為に睡眠時間を削ったからその時に起きられるかどうかの方が問題なんだけど・・・

(注2:実は今になって判明したのですが、リモコンを使えば一回目でON、二回目でOFFになるみたいです。)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする