爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 FineMolds F-4EJ PhantomⅡ(3)

2024年04月04日 | 1/72 FineMolds Phantom

1/72 FineMolds F-4EJ PhantomⅡ JASDF

デカールを貼り終え、保護とウェザリングのために光沢クリアーでコートします

デカールの周りに流れ出した糊を綿棒で拭き取ったのですが、完全には拭き取れないので乾いて汚くなっています

タミヤのスミ入れ塗料 ダークグレーで墨入れと全体にウォッシングをかけます
今回は塗装前にスジボリの彫り直しをしていないので若干心配でしたが、拭き取りで調整し適度に汚れてくれたかと思います

下面も同様にダークグレーで墨入れとウォッシング
平筆で全体に塗りたくってから拭き取ります

射出座席には、ファインモールドの現用機用シートベルトを付けています

細かいパーツにも光沢クリアーでコートし、スミ入れをしておきます

370ガロン主翼下面タンクの塗り分けです
調合したグレーFS26440とグレーFS36622を使います

塗装図に従い、塗り分け境界には波線になるようにしてみましたがほとんどわかりません
このグレーFS26440とFS36622はXF-55 デッキタンが入っているかどうかの違いしかないので見分けがつきません

脚廻りのパーツを取り付けます
左右の向きと違いがあるので取り付けるギリギリまでパーツ番号の付いたランナーを切り離さずに進めます

ミサイルランチャーも取り付け、下面のパーツは終了

射出座席を取付、塗装済みのキャノピーを取り付けます
最後なので内側にゴミが付いていないか、塗料が浸み込んでないか確認しておきます

流し込みタイプのボンドで固定

ピトー管は、ファインモールドのロングノーズ用
レドームの先端の穴を0.7mmに広げておきます

プライマーを塗ってレドームと同じカウリング色を塗り、これで全ての塗装とパーツの取付が終了、最後にクリアーでコートして完成となります
前作のF-4EJ改と同様、Matt VarnishにSatin Varnishを2:1の割合で混ぜ半艶気味の艶消しにします

(続く)

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