宮川水系で渓流ULゲームしてきました。こんな天気続きですからどの川も高水＆濁り。でもこの渓なら何とかなるだろうと踏んでの釣行です。
はたして、何とかなりました。もちろん魚の活性は低く、濁り過ぎなのかヤマメにいたっては一度も顔を見せてくれませんでしたが、イワナは33cmを筆頭に午前中の釣りで7〜8尾。エサ釣りでは「適水勢」などと言いますが、魚が定位し就餌しやすい流れの筋にルアーを入れ、ゆっくり泳がせるのがキモでした。こういう難しいシーンでは信頼の「川島作」ボトムトゥイッチャー50ESが良かったです。
でも固め打ちはまったくできず、行ったり来たりと運動量の多い釣りでした。あ〜疲れた。
例年これくらいの時期になると時速10尾は固いんで、期待して本日、若狭までハゼクラに行ってきました。しか〜し、2週間前と同様にマハゼの姿はとんと見かけず。4時間弱でたったの3尾。梅雨どきの雨があまりに少なくて（北陸の梅雨明けは本日）マハゼの岸寄りの「呼び水」になっていないのかも、と強烈な真夏の日差しに晒されながら思いました。
それでもウロハゼ（一番上の写真）はけっこういて、飽きない程度に遊んでくれました。マハゼより顔が短く幅広く、頬が膨らんだ様子がリスかガンダムみたいなハゼ科の魚です。体側の黒い斑紋がミッ●ーマウス型とよく言われますが、そうじゃない個体もいるので要注意。一説によると食べるとマハゼより美味いとか。僕は食べてませんけれどね。5〜18cmとサイズはまちまちですが20尾以上。1釣行でウロハゼこんなに釣ったの初めてです。もしこいつらがいなかったら、本日はクソ暑いだけの惨憺たる日になるところでした（感謝）。
他には30cm程度のクロダイ、チチブ、クサフグといつもの顔ぶれ。クロダイはランディング時にフィッシュグリップがフックに引っかかって、写真取る前に逃げられてしまいましたとさ。格好つけずにネットですくえばよかった（笑）
梅雨だというのにまとまった雨がぜんぜん降らなくて（そのくせ天気はパッとしない日が続いたり）川はどこも渇水状態。渓流ルアーフィッシングには厳しすぎるコンディションなため、最近ほとんど出かけていません。出かけても川の水量見てすぐあきらめたり。でもって今日明日の雨を最後にこの先は1週間以上晴れ、っていうか猛暑予報。異例の速さで梅雨明けかも、なんて話までちらほら。
いやいや、ここまで雨量が少ないと、釣りはさておき、梅雨明け後に水不足が起きるでしょ。電気もヤバいっていうし、円安だしインフレだし、国難の夏到来の予感。。。
M1 iMacにしたらAdobeのソフトも超サクサクで、面倒でこれまで手を出さなかった写真データのRAW現在も時々やっています。最新版のLightroom Classic（AdobeのRAW現像ソフト）、すげー使いやすいですな。空にマスクをかけて色合いを変えて、なんて作業が一瞬で終わっちゃうんだもの。マニュアルなんかぜんぜん読まなくても、たいていの操作はできるし。（もっとも普段から仕事でPhotoshopとか使っているせいでもあるけれどね）
昨日、若狭へ今季初のハゼクラへ。2019年は6月13日に初釣行してそこそこ釣れているので、そろそろだろうと期待していたのですが...ハゼの姿はほとんどなく、2時間ほど足早に探って6〜7cmの新仔1尾に終わりました。梅雨入りしたけれど雨量は少なく、川の渇水状態が改善していないので、それなら釣れる魚をと安易に考えたのですが、甘くはありませんでした。とはいえ岸寄りも時間の問題だとは思うので、次回に期待ですね。
写真はいつも持ち歩いているハゼクラ用ルアー（はぜむし、はぜ玉）。赤っぽい色が多いのですが、右端の黒も、実はいい仕事してくれます。
きょう庄川水系で見つけちゃったんですよ、ブラウントラウト爆釣エリアを。細くてフラットな流れなんで、木の枝の下や障害物まわり限定なんですけれど（ブラウンはそういった場所が大好き）ルアーを通すとわらわらとチェイス＆バイト。サイズこそ30cmどまりですが、怖いくらいたくさんいましたね。写真のルアーはボトムトゥイッチャー62ESなんで、この魚で26〜27cmってとこですが、15cm程度のチビ助も。こんなに繁殖しちゃって、他の魚への影響が心配です。
本命の大物狙いは見事にホゲりました。これもブラウンのせいにしておこう（笑）。あるエリアでULゲームしてみたら、こちらはウグイ天国でした。。。
