昨日の続き。謎の魚はあれこれ調べた結果、ウロハゼ(ハゼ科ウロハゼ属)のようです。決め手となったのは尾ビレの手前にある斑点。頭を下にして見るとミッキーマウス型(といえなくもない)で、これがウロハゼの特徴だそうです。ちなみに味はマハゼよりも上だとか。知ってたらキープして食べてみたのに(笑)
朝から雨なら渓流行こうと思っていたんですが、昼過ぎまでは降らない予報だったので若狭へハゼクラに。前回と違って良型がそこそこ数釣れました。クロダイが少なかったから?少しだけ涼しくなったから?雨降り前だから?よく分かりません。
さて今日印象に残ったのは上の写真の魚、マハゼでもヨシノボリでもないですよね。頭がマハゼよりずんぐりむっくりで、そこだけ見たらアユカケっぽいけれど、体の模様や体型は違う気がします。う〜ん、ハゼ科・カジカ科は種類多すぎて難解です。
こちらはいつものマハゼちゃん。いいサイズです。
またもや若狭湾ハゼクラです。もう嫌になるくらいアタリが減りました。時速4〜5尾。この釣りでこのペースはちょっと辛いです。波打ち際の水温が上がりすぎて魚が深場に落ちたのか、相変わらず多いクロダイに怯えているのか。ちなみに深場(といっても水深50cmかそこらですが)は高水温でびっしり藻が生えてしまいルアーを通せません。いつぞや連発したシーバスは気配がありません。
雨上がりで微妙に濁っていたのと、風で水面が波立っていたのが良かったのでしょうね、この日もクロダイはやる気満々でした。ところがフックを折られること4回。手の平級やそれ以下の稚魚以外はキャッチできませんでした。バイトの直後、ろくに抵抗もなく折っていくのでお手上げです。ここのクロダイはたぶん二枚貝が主食ですから、他よりも顎の力が強いのかもしれません。魚にしてみたら、折るというより噛み潰すという感覚ですね。もう心が折れました(笑)
そういえばハゼクラで初めてシマイサキ釣りました。抜き上げた際にポロリしてしまい写真はありません。
週1ハゼクラ継続中(笑)でも昨日暑かった、いや熱かったのはクロダイ。風が強めで水面が波立っていたのが良かったのでしょうね。いつもは見えても口を使わない良型が次々と...掛かるには掛かったんですが、フックを2回折られ1回伸ばされ。キャッチできたのは38cmの、良型と呼ぶには微妙なサイズ1尾のみ。それでもこれまでハゼクラで釣ったクロダイの中では最大ですが。折られた1尾めは、これより遥かに大きかった(涙)
あくまでもハゼクラをやっているので、使用ルアーははぜむし、はぜ玉のみ。これらに付いている専用フック(アユ針3本イカリ)に40cm超のクロダイは荷が重すぎるようです。貝類や甲殻類を噛み砕く顎の強さがありますからね。ちなみに浮気して少しだけバックファイヤーを投げましたが、こちらは無反応でした。
ハゼの方はぼちぼちと。あまり固め打ちができず、数は伸びませんでした。時速6〜7尾ってところかな。
昨日も若狭湾でハゼクラ。真夏の暑さになってくると渓流へ行っても頭がクラクラしてくるし、これからはアブも増えるんで、この釣りをゆる〜く楽しむのがちょうどいい感じですわ。
さて新仔主体にコンスタントに釣れました。ヒネハゼは少なかったけれど、1尾だけ25cm級のビッグワンが来たので大満足。よほど餌が多いんですかね、新仔もヒネもお腹ぷっくらメタボ体型でした。他人のような気がしない(笑)