長良川下流部(長良川漁協管内)で行われている漁法です。以前にも書きましたが、おさらい。川の浅いところに杭を立て、そこに簀を張ります。杭から岸辺にかけて川底にオドシとして白いビニール布を張る場合も。そして簀から下流部に長さ15m程度の刺し網を1枚流して、サツキマスを狙います。漁期は漁協で定められていて、たしか4月10日~6月10日あたり(正確には知りません)。でも昨今は4月下旬からしかまともに獲れないし、昨年のように「今年は売れるサイズのマスが獲れん(市場価値があるのは35cmくらいから上)」と5月半ばにやめちゃう人もいたりして、期間いっぱい漁をする人は稀です。
網が入れられるのはふつう夕方で、朝にかけて多い人で数回上げて入れてを繰り返します。なので夕マヅメ・朝マヅメは仕掛けに近づいてはいけません。それでも上流から流れてきたルアーなど網にたくさん掛かるみたいです。漁師と仲良くなれば貰えるかもしれませんよ(笑)
長良川は一気に水が引きました。9時の忠節水位計はマイナス330cmと低水位、あの雨は夢だったのって感じです。でも昨日朝はいい思いをした人がけっこういたみたいですね。僕も出掛けましたが、何も起こりませんでした(涙)