本日も脇田さんと蒲田川へ行ってきました。気温は氷点下ながら、雪も雨も風もなく穏やかな釣り日和。川の水位は解禁日よりちょっとだけ高め。朝から3時間ほど釣りをしましたが、脇田さんが餌釣りで9寸くらいのイワナ1尾と、5~6寸のチビヤマメ数尾(リリース)。そして僕は...なんとチェイス3回、乗らなかったバイト1回のボーズ。増水濁流で釣りにならなかったとかいうのを別にすれば、蒲田川では過去にない貧果かも。
なんでだろう~と首を傾げながら一服しに那由他(地元の喫茶店)に寄ると、ご主人いわく「最近、高原川流域には相当数のイノシシ、下流域にはシカが居座っている。特に蒲田川では水温が高いためかイノシシが昼夜問わず川の中を走り回っている。魚は怯えきっているため、運良くスーパーハッチに当たったフライマン以外はぜんぜん釣れない。事前に電話してくれれば来るなと伝えてあげたのに」ですって。言われてみれば新雪の積もった河原にはイノシシの足や胴の跡がたくさんありましたわ。
粘っても期待薄と、あきらめのいい2人はこれで釣りを終了しました。他の川に行くとかすればいいのに、根性無しですね。ともかく、しばらく高原川方面は見送り。次は庄川のダムか、宮川本流だな。