隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

安城(も)新美南吉推しなのだ

2017年07月07日 19時22分12秒 | 遊びに行こう

 児童文学作家の新美南吉といえば、愛知県半田市生まれで、半田市には新美南吉記念館も設けられています。ですが愛知県安城市とも縁が深く、病で若くして没するまでの数年間を、安城に住み女学校教員として働きつつ作品を書き上げています。そこで安城市も町おこしに新美南吉を使わない手はないだろうと考えたのでしょう、写真のように市街地の建物いたるところに新美南吉と彼の作品世界をモチーフにした巨大壁画が描かれています。またアンフォーレ(図書館を核とした地域交流施設)周辺の歩道には、彼の作品を積み上げたかのような(本を積み上げたような形状で、本の背ひとつひとつに作品名が刻まれている)椅子がいくつも置かれています。

 観光資源としてどれほどのパワーがあるのかは疑問ですが、安城に行く機会があれば見ておく価値はありますよ。