隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

竹鼻は穴場かも?

2023年04月22日 14時36分07秒 | 遊びに行こう

 藤は終盤だけれど5月3日の竹鼻まつりには立派な山車が街に現れる竹鼻。というわけで簡単に竹鼻の紹介でも。戦国時代は竹ケ鼻城の城下町で、江戸期には交易都市あるいは綿織物産地として栄えました。その名残り?が町並みにも残されていて、各所で町屋建築(さすがに戦国時代の建築というわけではないけれど)を見ることができます。いちばん上の写真のように、古い建築をリノベーションしたギャラリー(不二竹鼻町家ギャラリー)もあったりして。竹鼻の町並みが観光資源としてクローズアップされることはあまりないけれど、なかなかの穴場だと思います。実は僕、小学生の頃に半年ほどだけですが、竹鼻の隣町(羽島市正木町)に住んでいたことがあり、けっこう馴染みがあるんです。

 竹鼻でグルメと言えば最後の写真のみそぎ団子。以前にもネタにしましたが、本来は6月30日の禊神事の際に食べられていたものが、昨今は春〜夏の限定菓子(販売期間は店により異なる)として売られています。あんを包んだ団子を串に刺し、甘辛の赤味噌だれを塗って焼いた菓子です。近くの笠松町ではみそぎ餅として、同様のものが今でも6月30日限定で売られています。写真は竹鼻別院すぐそばの兎月園(この店ではこしあん)のもの。無駄に味を重ねているようでどうかと思いきや、これがなかなか美味いのですわ。ぜひお試しを。