隊長曰く/RFC名古屋

釣れた日には釣りのハナシでも(笑)

モール泉

2009年06月22日 09時11分18秒 | ビバ♪温泉
090621b 地下の泥炭層や亜炭層(平たく言えば石炭になる前の植物成分)から溶け出したフミン酸、フルボ酸等の有機酸を多く含んだ褐色の温泉を一般にモール泉といいます。亜炭といえば、忠類川の河川敷に転がっている化石のような木の幹がそうですね。モール泉は世界でもドイツの一部と、北海道の十勝地方にしかないと言われた時期もありましたが、実際は国内でも他にいくつかのエリアで湧出しているようです。写真は釧路市の隣り鶴居村のホテルTAITO、もちろん源泉掛け流し、僕の知る限り最高のモール泉です。ここも十勝からはちょっと離れています。
 モール泉、ユニークなのは色だけじゃありません。とにかく肌に優しく、カラダの芯まで温まり、香りが良い!つくづく素晴らしい温泉です。一度経験すると病みつきになりますよ。ただし湯の花まで褐色ですので、風呂上がりはカラダをよく拭かないと、服にまで色が付いてしまいますが。(あれ、前にもこんなこと書いたような?)


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