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ジュリー「夜のヒットスタジオ」1977年2月7日放送回???

2021年07月16日 | TV・ラジオ・CM・映画

カレンダーの7月14日に〇をつけ、フジTV2・23時と書き込みしていたけど、番組名を書いていないので何かわからず? NHKの「歴史探偵」の戦争とエンタメが面白くて、11時15分まで全部見てからフジTV2に変えた。

1977年2月7日放送の「夜のヒットスタジオ」だった。1977年の2月なら「さよならを言う気もない」を歌うのだろう。キャンディーズが3人並んで「哀しみのシンフォニー」を歌い、テロップには「さよならコンサート」の告知が出ていたので、もうすぐ解散引退なのかな。

他の出演者は北島三郎、野口五郎、あずさみちよ、安倍律子など。女性人のあでやかなドレスが華やかで美しい。

登場したジュリーの衣装は、全身がスパンコールで煌めいている。この衣装はあまりTVで見た記憶がない。ジュリー、お顔が少し細いですね。

前に放送した回?と思って録画もせず、ジュリーが何を話していたのか覚えていません。

痩せて化粧けがなく、少しやつれた風情のジュリーが色っぽいです。

歌う曲が「コバルトの季節のなかで」

1977年の2月に「コバルト」?? 秋じゃなくて真冬だけど。年が明けてもまだ歌っていたっけ?

テロップ「12月23日武道館のステージの次は、来年1月3日から大阪フェスティバルホール、25日から日劇のショーへと続く」

やっぱり1977年の2月ではない、前年の1976年ではありませんか。

番組の説明には1977年になっているけど、間違ってるね(・・;) こういうこともあるのね。

正しくは、1976年の12月13日でした。

7月20日に1977年の放送があるそうなので、今度は忘れずに録画します。

沢田研二特集 夜のヒットスタジオ #5「1977年2月7日放送回」



 

出演者には3人組の女性トリオが出てきて、当時のヒット曲の有名なサビの部分を繋いだ曲を歌う。番組のジュリーも、他の場面も全く記憶にはないのに、この女性グループを見たという記憶だけがあった。

そう、こんな曲を歌うグループがいたと45年ぶりの記憶が蘇る。司会の順さんらが、デビューしたばかりの、実力者ではあるがアイドル的な魅力は薄い彼女たちを、解説し盛り立てようと囃す。

そのヒット曲をひたすら繋いだ曲が、いつまでやるんだというくらいに、長い長い・・もういいよ!と言いたくなるくらいに延々長い(-_-;) 長すぎる! 正直に言うと、全く無名のコーラスガール3人組がヒット曲を歌い継いでも、眼にも耳にも ちっとも面白くは無いのよ。歌謡曲全盛の時代だからこそ生まれた企画だろうけど、この曲は絶対に売れていないと思うな、と超キビシイ💦

短く曲を繋いだヒットメドレーは、そのご本人が歌った場合や、有名な人気歌手が歌う場合にのみ、曲の価値が産まれるという事が、よ~っくわかりました。それともカラオケ狙い??この時代カラオケ屋はあったかな~、知らんけど。まあ どうでもいいです。

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塚本監督と「ヒルコ 妖怪ハンター」

2021年07月15日 | 映画

 


缶コーヒーのBOSSの新しいCMを見ていたら

出演者が多いな~

その中に

塚本監督が、CMにも登場していました。もう、れっきとした俳優で間違いないですね。今、TVから求められている、この年代の中では新鮮な顏なのかもしれない。次の作品を撮る資金集めも有るのかも?新作にはジュリーも呼んでください。

ヒルコ妖怪ハンター」は、監督の脚本でもあります。今まで、何回も見てきたけど、火曜日に映画館で観てきて思ったのは、脚本が良く出来ている、面白い!それまで見た時には、こういう感想はもっていなかったな(^^)

次々に予想外の登場をして、ジュリー演じる稗田を恐怖に陥れるヒルコ。スピード感溢れる登場に、撃退しても撃退しても、あの手この手でどこからか突然に登場し、ジュリーをヒィッ~~!!ギャ~!!と追い詰めます。応戦する稗田の攻防が、手作り感満載のポンコツ新兵器で、それが怖いエグイ血みどろ状態の中で、思わず笑っちゃうのよね・・・(^^ゞ

恐怖の真っただ中でクスリと笑わせ、ひと時の恐怖の間のお休みを作り出す。その緩急をつけた匙加減が絶妙で、怖い怖いだけじゃない面白さ。今までに何回も見ていたのに、初めて脚本が面白い!という感想をもちました。21世紀にリメークしたら、もっと簡単に黄泉の国や恐怖は演出できると思うけれど、手作り感がある恐怖が良く出来ていて、逆に真に迫ってきました。

え~っとこれは、スプラッター・モンスター・コメディ ホラーか(^^; 

舞台挨拶でリモート出演した塚本監督によると、高名な映画評論家に当時、酷評されたそうだけど、何と言われたのか知りたいわ。「太陽を盗んだ男」のように、この作品も年月を経て再評価されていくのだろうか。

この映画を見ていて感じたのは、30年前の古さがあまり感じられない。現代の必須アイテムのスマホは無く公衆電話の時代だけど、舞台が閉ざされた田舎の小学校で、他には余計な情報が有りません。塚本監督自身の国際的な人気もあるのだろうけれど、純粋にホラーとして楽しめるエンタメ作品なので、30年後にレストア・リマスターされたのは、頷けるところがありました。

そして主演のジュリー。1991年の公開で初めて見た時、40を過ぎたジュリーは緊張感の無い人のよさそうな温かい笑顔で、嬉しそうにニマーっと微笑む(^^)。そこには残忍で冷たい四郎さま、酷薄な良ちゃんの面影はどこにもなくて、歌謡番組の短い3分間の舞台に、洗練された衣装を身に纏い、研ぎ澄ましたような緊張感に満ちた、計算され尽くした美貌のジュリーはどこに? 1991年の私は、まだ そんなジュリーを追い求め、忘れられないという現実があったの。

スクリーンの42か43歳のジュリーは、尖ったところが年齢なりに丸くなり、柔らかく温かい笑顔が魅力的で、丸い眼もと~っても可愛い❤ こう思えるようになるのに、時間がかった(^^; 

ずーーーっと10代のジュリーから見続けていたせいで、40過ぎたらジュリーも歳をとった感じてしまったの。あんなに素敵だったのに。(-_-;) TVには次々に新しい顔が出てきて、お茶の間で鮮度が薄れるということもあり、ジュリーがTVという媒体から姿を消そうと思うのも無理からぬことだと思います。

そして、ポスターではジュリーより前に写っている、政男君役の工藤正貴さん。なかなか、いいです。役柄的にはジュリーのバディ、相棒の役で、ジュリーと同じくらい出ずっぱりの、ほぼ主役です。ポスターを作ったヤツは、ジュリーがどれくらいBIGな俳優か知らないで、若者向きにしようとしたのかも。でも買うのはジュリーファンだわ。カンヌ映画祭でも売るそうなので、海外向きのポスターだろうか??

そんな文句は別にして、当時はまだ少年であどけない表情の工藤さんは、ジュリーに負けないほどの体当たりの演技と、少年のナイーブさがあって可愛いです。この映画以外の工藤さんを知らないのだけれど、オファーはいっぱいあったのでは?と思わされるのに、1993年には引退したのが、ほんとに不思議に思うくらいです。


(※追記しました。)まさお君役の工藤正貴さんについて、今もお元気ですと、コメントを頂きました。

7月10日付の塚本監督のツイッターより
   ↓
『テアトル新宿『ヒルコ妖怪ハンター』初日、舞台挨拶に上野めぐみさん、特殊造形の織田さんが。上映前に、まさお役工藤くんも駆けつけてくれました!皆とってもステキな大人に。・・・』

90年代のポスターは売り切れました。

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7月13日「ジュリーにチェックイン!」(Playlist of Harborland)

2021年07月14日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

昨日の「ジュリーにチェックイン!」では、パーソナリティの田名部さんが十三の第七藝術劇場で「ヒルコ 妖怪ハンター」の初日に、塚本監督のリモートの舞台挨拶をご覧になったことをお話しされていました。あとになってから、監督の舞台挨拶が見たかったと思ったので、内容がわかって良かったです。

これだけは書いておかなくちゃ「ヒルコ」は息もつかせぬ展開が面白かったです!!いや、襲い掛かるヒルコから時折、息をつかせてくれるのがジュリーの演技で、なんたってジュリーの表情がいい!!40過ぎたジュリーは可愛い❤ 土曜日からは時間帯が変わるようなので、今のうちにどうぞ。

十三の第七藝術劇場の狭いロビー

大手のシネマコンプレックスの、スカっとした広い小綺麗なフロアとは違い、狭いロビーを埋め尽くすように、壁にポスターやチラシがいっぱい置いてあります。それを丹念に眺めるのも楽しいです。先日の「キネマの神様」で、小林稔侍さんが演じるテラシンが支配人の名画座「テアトル銀幕」を思い出しました。



7月13日「ジュリーにチェックイン!」(Playlist of Harborland)

関西は先週の土曜日から、第七藝術劇場でヒルコのリマスター・レストア版が公開中で、先週の土曜日は塚本監督のリモートで、映画館にいる私達にコメントを発して下さる、ということで行ってきました
おそらくジュリーファンかな?もしかしてこの番組を聴いて下さっているのでは、という方も見受けられましたが、声をかけることも出来ず、会見を楽しんでいました。
前作の「鉄男」で手ごたえを感じていた塚本監督は、堤プロデューサーのオファーで、原作が諸星大二郎さんということで、2つ返事でOKしたそうです。
配役については、ひとりひとり相応しい方を、ということで選ばれたそうです。原作ファンの中には岸田森さんでなくてはイヤだという声もあったそうですが、もう亡くなられているということで、全然違うイメージでいこうと、ユニークな剽軽な沢田さんのCM、就職雑誌デューダのCMをみて、素晴らしい、こんな剽軽なとこも有るんだという事で、オファーされたそうです。
公開された時はSNSが無かったので、当時は高名な映画評論家に酷評されたそうです。興業も長く続かず、もうひとつだったのかと思われたそうです。今はSNSの時代、リマスター版が公開で、早くも楽しみだ、好きだったという声が集まっていて、非常に嬉しく感じていらっしゃるそうです。
当時の沢田さんを振り返って、あそこまでやってくれるとは思わなかったそうです。あまり俳優に演出はつけないという塚本監督ですが、とにかく色々やって下さった。叫んだり、僕もビックリさせられました。それでいて本番までは静かな佇まい。本当に印象に残っている俳優さんだとお話しされていました。
このあたり、沢田研二さんのファンの方は納得、沢田研二さんの佇まいではないでしょうか。
昔好きだったという方や、歌謡曲ブームでもあり、興味を持った若いファンの方は是非見に行って下さい。SNSで塚本監督に面白かったという声を届けてあげて下ください。

リクエストは、昭和58年 ザ・タイガース「銀河旅行」

磯前さんの本を読んでから、同窓会のタイミングの曲は聴こえ方が変わってきます、しみ入ります、盛り上がったでしょうね。
ジュリーとトッポのツインボーカル曲、作詞湯川れい子、作曲は沢田研二

いいですよね、この曲は。ジュリーは歌謡曲会の大谷翔平(笑) 作詞作曲ができて、ザ・タイガースのころは周りがプロデュースをしていきたい、そんな中で自分たちの音楽性はなかなか出せない頃だったでしょう、同窓会の頃はそれぞれがやりたかったことが実現できる、曲のはじけ方で伝わってきます。

メッセージ「田名部さんは、いつからファンなんですか?」
まだまだ若造で、この去年の秋、このコーナーが始まってからジワジワ火がついたという事です。皆さんから教えて頂いている、そんな日々です。

メッセージ「すべてはこの夜には、森本マネが吉川晃司のマネージャーになったからシングルにしたのではないですよ、同じワタナベプロだったからです。」という情報も合わせて頂いています。(※版権をナベプロが持っているから)

リクエスト、イントロがたまりません。昭和57年の発売です。「6番目のユウウツ」
エキゾティクスのサウンドもカッコイイ、ジュリーの感性が解き放たれていくような気がします。



ザ・タイガース「銀河旅行」は、残念ながら決して盛り上がってはいないです。何故なら、1982年の同窓会コンサートが終わって、1年もたってからCMソングで発売されました。何で今頃?というのが正直な気持ちで、TVCMで流れたのみ。なので、全曲を聴いたのは数十年ぶりかも(^^; でも通して聞いたら、ほんとにいい曲だと思います。TVでベストテン入りして、本当に大いに盛り上がった「色つきの女でいてくれよ」のすぐ後に出せば、売れたと思いますが、あれでスパっと同窓会の活動を終えたのも、ザ・タイガースとしてカッコイイ終わり方でした。

 

 

 

 

 

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第七藝術劇場「ヒルコ 妖怪ハンター」

2021年07月13日 | 映画

行ってきました。大阪、十三で公開中の「妖怪ハンター ヒルコ」

こちら⇒第七藝術劇場で、公開中です。

すでに数回見ているので、わざわざ大阪まで行かなくてもいいかと、少し前まで思っていました。ところが先日の「キネマの神様」で豊中に行ったとき、阪急沿線の十三が、うちからは意外と遠くないと知りました。実際、 十三には最寄りの駅から、20分ちょっとで着いてしまいました。

十三の駅で降りたのは生涯で初めて。駅前は広場も無く狭苦しく、胡散臭そうな老人が所在無げにたむろしていて、近寄らんとこ(^^; 駅からすぐの細い路地にズラーっと沢山並んでいる、怪しげな飲み屋街に、これが噂に聞く大阪の十三。昔々の藤田まことの歌う「十三のねえちゃん」という歌を思い出しました(^^; 兵庫県民が上品と信じている阪急沿線にも、色々あるのねと知りました。

めざす映画館の第七藝術劇場は、大阪梅田の高層ビル街が遠くに見える方角にあって、こっちはどちらかというと飲み屋街よりも都会的な雰囲気。方向音痴の私は、スマホの地図を見ながら映画館を捜してウロウロ・・

上映時間前に辿り着けて、あ~良かった。駅から近いので助かります。映画館は、ビルの6階にありました。

気に入らないわ~ ポスターが。

ジュリー中心の91年版のポスターは売り切れてます。映画館にはジュリーファンらしき年代の女性の姿が多いので当然です。まさお君が中心のポスターは売れないと思うわ!

「鉄男」の絵コンテ本を買う人は、監督のファンですね。

壁に、リマスター版を記念した「映画秘宝」の記事が貼ってありました。

ホラー、しかもスプラッターホラーって、ジュリーが主演じゃなければ見に行っていないと思いますが、楽しめました(^^; 91年に公開した時は、さほど観客は入りませんでしたが、30年もたって新たにレストア&リマスターされるなんて、幸せな作品です。

映画は元町映画館で観て以来、5年ぶりくらいに見ましたが、始めて見るような気持ちで見られました。見やすい4時10分からの上映は今週金曜日までです。それ以降は時間が変わるかもね。


 

「ヒルコ妖怪ハンター」は、塚本監督の脚本です。今まで、何回も見たけど、映画館で観てきて思ったのは、脚本が良く出来ている、面白い!それまで見た時には、こういう感想はもっていなかったな(^^)

次々に予想外の登場をして、ジュリー演じる稗田を恐怖に陥れるヒルコ。スピード感溢れる登場に、撃退しても撃退しても、あの手この手でどこからか突然に登場し、ジュリーをヒィッ~~!!ギャ~!!と追い詰めます。応戦する稗田の攻防が、手作り感満載のポンコツ新兵器で、それが怖いエグイ血みどろ状態の中で、思わず笑っちゃうのよね・・・(^^ゞ

恐怖の真っただ中でクスリと笑わせ、ひと時の恐怖の間のお休みを作り出す。その緩急をつけた匙加減が絶妙で、怖い怖いだけじゃない面白さ。今までに何回も見ていたのに、初めて脚本が面白い!という感想をもちました。21世紀にリメークしたら、もっと簡単に黄泉の国や恐怖は演出できると思うけれど、手作り感がある恐怖が良く出来ていて、逆に真に迫ってきました。

え~っとこれは、スプラッター・モンスター・コメディ ホラーか(^^; 

舞台挨拶でリモート出演した塚本監督によると、高名な映画評論家に当時、酷評されたそうだけど、何と言われたのか知りたいわ。「太陽を盗んだ男」のように、この作品も年月を経て再評価されていくのだろうか。

この映画を見ていて感じたのは、30年前の古さがあまり感じられない。現代の必須アイテムのスマホは無く公衆電話の時代だけど、舞台が閉ざされた田舎の小学校で、他には余計な情報が有りません。塚本監督自身の国際的な人気もあるのだろうけれど、純粋にホラーとして楽しめるエンタメ作品なので、30年後にレストア・リマスターされたのは、頷けるところがありました。

そして主演のジュリー。1991年の公開で初めて見た時、40を過ぎたジュリーは緊張感の無い人のよさそうな温かい笑顔で、嬉しそうにニマーっと微笑む(^^)。そこには残忍で冷たい四郎さま、酷薄な良ちゃんの面影はどこにもなくて、歌謡番組の短い3分間の舞台に、洗練された衣装を身に纏い、研ぎ澄ましたような緊張感に満ちた、計算され尽くした美貌のジュリーはどこに? 1991年の私は、まだ そんなジュリーを追い求め、忘れられないという現実があったの。

スクリーンの42か43歳のジュリーは、尖ったところが年齢なりに丸くなり、柔らかく温かい笑顔が魅力的で、丸い眼もと~っても可愛い❤ こう思えるようになるのに、時間がかった(^^; 

ずーーっと10代のジュリーから見続けていたせいで、40過ぎたらジュリーも歳をとった感じてしまった。あんなに素敵だったのに。TVには次々に新しい顔が出てきて、お茶の間で鮮度が薄れるということもあり、ジュリーがTVという媒体から姿を消しリセットしたいと思うのも無理からぬことだと思います。

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カセットテープ・ミュージック「あなたに今夜はワインをふりかけ」

2021年07月12日 | TV・ラジオ・CM・映画

久しぶりに見た「カセットテープ・ミュージック」。⇒第92回「この曲聴くとお酒飲みたくなっちゃうよね」

(番組)思わずお酒飲みたくなっちゃう曲をマキタ・スージーが乾杯しながら紹介!ビールが印象的に使われているビリー・ジョエルの名曲、ジュリーが歌うワインの名曲、焼酎をかっくらうブルース・・・お酒にまつわる名曲を楽しみます。今日は酔っ払いながら御覧ください。

【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、外岡えりか



観たいTVが無いので、twitterで知った「カセットテープ・ミュージック」でも見ようかな、と9時を過ぎてからチャンネルを変えました。「あなたに今夜はワインをふりかけ」でも聴こうかしらん。

9時をだいぶ過ぎてから見たので、1曲目のビリー・ジョエルの曲は、何がかかったのか知らない(^^; ビール🍺の曲だそうです。

スージーさんと、マキタスポーツさんのお二人。置いてあるビールサーバーから、時々グラスにビールを注いで飲みながら喋る、お気楽な番組です(^^) 以下、二人のどっちが喋っているのかわからない。



「あなたに今夜はワインをふりかけ」ふりかけますよ、ジュリーはいくらでも ふりかけます。私は山梨出身です(マキタさん)この当時はまだ葡萄酒と言っていました。ワインのCMソングで有名です。くいしん坊!万才でCMが流れていた。(マンズワインのCM、キッコーマン提供の番組)

(※くいしん坊!万才は、昔はよく見ていました。この番組名が出てくるなんて、思いもよらず(笑) 懐かしい~!!今でもやってるのね?)

A面にもワインは出てくる、「サムライ」♪。はんぱなワインよりも酔わせてくれる、いい女だから、ワインをふりかける♪ (※2曲もかかると思って無かったので、チャンネル変えずに見てて良かった~)

(※2曲も聴けたからもういいと、番組を変えようと思ったら、次は河島英五さんの曲なので聴くことにした。)

(※次も河島さんの「時代おくれ」だから、やっぱり聴くことに。ジュリーと対極にある、しゃがれた低いだみ声が沁みるんです。)

『時代おくれの番組です(笑)』と自虐ネタ

ビリー・ジョエルでビール。沢田研二でワイン。河島英五で酒、楽しかったですね!

「山谷ブルース」(うわぁ~💦 ビンボくさ!(^^; これもジュリーの世界とは対極にある。今日も~ 仕事は辛かった・・♪ 68年の曲なら、私がGSに夢中だった頃やんか。時代は動いていたんだね。GS全盛期の音楽シーンに、シンガーソングライターやフォークが出てきていた。)

ここで、マキタスポーツさんがフリップで解説。70年代は【泥酔期】、80年代【酩酊期】、90年代から現代は【快期】。泥酔の時代は遠くなり、飲む酒の種類は増えていった。

(※おや「ラム酒入りのオレンジ」がある。さすがにジュリーファンのお二人。ファン以外は知らない曲です。)

「酔って候」司馬遼太郎のファンだった柳ジョージが、小説にインスパイアされ作詞・作曲した。柳はレコードの発売前に大阪の司馬宅を訪れ、発売の許しをもらっている。(※柳ジョージさんは、早くに亡くなってしまいました。久しぶりに聴いて、懐かしかったわ)

「ラム酒入りのオレンジ」♪ 可愛い曲。ジュリーのアルバム自体が酒がいっぱい。「勝手にしやがれ」はバーボンと、酒の歌ばかり。ジュリーだから許されていて、ジュリーが歌うと異国情緒が表れる。ジュリーだからこそ達成できた。

80年代になると、酒をアイテムとして扱う曲が増えた。

GSの双璧、GS出身のショーケン「ぐでんぐでん」これはもうキャラクターソング。曲はショ-ケンのキャラに乗っかった、ノベライズされたキャラクター。

「迷惑でしょうが」歌詞が『前略おふくろ様』のパロディソングになっている。タカさんはショーケンが好き。

(※87年ごろはジュリーがあまりTVに出なかったので、ほぼ歌番組を見ておらず「迷惑でしょうが」の曲を知らなかったので、誰の声かわかりませんでした。意外に素直ないい声。トンネルズがまさに我が物顔だった時代やね)

「バラとワイン」これは沢田研二の世界性がある。日本のグラムロックは沢田研二さん、日本にそれまでバラとワインは無かった。この曲はジュリー的な世界をもう一回、やり直している気がする。

RED WARRIORSのギタリストの娘さんが、「おちょやん」の杉咲花さんだそうです。



 

「あなたに今夜はワインをふりかけ」1曲がかかるだけかと、それほど期待せずに見ていたら、3曲もかかっちゃって、得をした気分になりました。さすがに、ジュリーファンのお二人の番組です。ジュリーファンしか知らない「ラム酒入りのオレンジ」までTVで聴くとは思いませんでした。

河島英五さんの2曲も しみじみ良かったし、ショーケンの「ぐでんぐでん」はサビの ぐでんぐでん♪を一緒に歌ってしまいました。

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東映太秦映画村、映画資料を収集

2021年07月11日 | 魔界転生

twitterで知りました。⇒東映太秦映画村、映画資料を収集 初代ゴジラの脚本も

京都市右京区にあるテーマパーク「東映太秦(うずまさ)映画村」が、映画の脚本や衣装などの収集と公開を進めている。100年近く映画やドラマが撮られている太秦を、撮影や観光だけでなく映画資料の集積地にもする取り組みだ。未発掘の「お宝」も眠っている。


撮影所に残る衣装に衝撃
 映画村が脚本や衣装など「非フィルム」資料の収集に力を入れだしたきっかけは2017年、東映経営戦略部フェローの山口記弘さんが映画村社長に就任した際、撮影所に残る「旗本退屈男」シリーズの衣装に衝撃を受けたことだ。・・・・・・・・・・ 山口さんは「実際の衣装やプレス資料を見て、当時いかにお金をかけて映画を作っていたか分かった。芸術作品だ」と言う。

 国際日本文化研究センター(京都市西京区)の石川肇研究員(近代文学)と連携し、今年からは、1981年に公開された映画「魔界転生」の衣装の整理や調査に取り組んでいる。沢田研二さんが演じた天草四郎時貞らの衣装も見つかった。人形作家の辻村寿三郎さんが担当したものだ。

 山口さんは言う。「浮世絵も大衆娯楽と言われていたが、後に美術的価値が見いだされた。日本映画という世界に誇る文化を受け継いでいくためにも調査や保存が急務だ」


いままで、貴重な衣装を整理保管していなかったのですね。一般の人が見られるのがいいですね、四郎様の衣装が見たいです。

東映太秦映画村には、2019年の秋にジュリーのライブの前に行きました。ジュリーが魔界転生を撮影した聖地巡りです。⇒「魔界転生」聖地巡礼、東映太秦映画村

入り口を入ると、魔界転生の撮影をしたのであろう、大きな撮影所が左手に並んでいた。入ってすぐに飾ってあったのは、リメイク版のポスターで、なんでジュリーのじゃないの(-_-;)

「魔界転生」といえば、他の誰よりも沢田研二であろう!!と気を悪くした。リメイク版は当たっていないしね。

映画村の中に、中村座という芝居小屋があり、その入り口を入ったところに、ジュリー版のポスターが有った。当然ですわ!光ってわかりにくいけど。

「妖怪ハンターヒルコ」が公開から30年で、「魔界転生」は40年もたったのか・・と、しみじみします。「魔界転生」は、角川映画が大量CMで、エロイムエッサイム!と流してくれたので、姫路の映画館でも客は入っていました。ジュリーの映画で入ったのは、タイガースを除けば、これと「寅さん」くらいかしらね(^^;

東映太秦映画村という場所は、時代劇のセットが広い敷地に並んでいて、各場所で子供向けのイベントをやっているというテーマパークです。私としては東映の会社の歴史や、スター達の列伝などを見たかったのに、そういうものは2019年には簡単にしか無かったです。

貴重な映画の資料や、衣装などが、体系的に収められて見られる場所になれば、お子様向きの映画村が、博物館の側面もある、大人のための映画村になりそうです。

一度行ったら、次はもういいわ、と思った映画村でしたが、あの天草四郎のキャラクターを形作ったともいえる、貴重な衣装が見られるのなら、そるは見たいな!と思います(^-^)v



「妖怪ハンター ヒルコ」全国で続々公開に、さらに追記です。

塚本晋也『ヒルコ 妖怪ハンター』30周年!ヒロインも駆けつけ当時を振り返る目

(※一部のみ抜粋)塚本晋也監督と沢田研二がタッグを組んだ映画『ヒルコ 妖怪ハンター』レストア&リマスター版の初日舞台あいさつが9日にテアトル新宿で行われ、塚本監督と特殊造型・特殊メークを担当した織田尚、ヒロインの月島玲子を演じた上野めぐみが登壇。当時の撮影の裏側を明かした。

・・・・・・・・・・・・・・・

『ヒルコ』の主演は沢田研二。塚本監督にとっては「テレビで圧倒された記憶しかない」というほどのスーパースターだったが、テレビCMでひょうきんなキャラクターを演じている姿を見てキャスティングを決めたという。「諸星さんの原作はファンが多くて、主人公の稗田は岸田森さんしかありえないという声が多かったのですが、すでに亡くなっていたので、だったら文句のない人にしようという思いもありました」という塚本監督。「でもスーパースターなのに、撮影現場の佇まいは最後の最後まで静かな方でした」と沢田との撮影を振り返った。



岸田森さんは、若い方はご存じ無いと思いますが、懐かしいお名前を聞きました。顔も演技も個性的な俳優さんで、樹木希林さんが結城ちほ時代に、裕也さんの前に結婚していたお相手です。「傷だらけの天使」にも出演していましたっけ。

主人公の稗田は岸田森さんしかありえない」という声があったそうですが、「ヒルコ」の映画化のずーっと前(1982年)に、すでに亡くなっているので土台無理なお話です。

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「妖怪ハンター ヒルコ」全国で続々公開

2021年07月11日 | 映画

ジュリーの主演映画が、この時期に2本も続けて公開です。超超売れていた頃だって、2本も主演映画が公開されるなんてことは有りませんでした。1年間に3本も主演作が公開される菅田将暉さんに、負けていない売れっ子ぶりですね~(^-^)

関東では金曜日から公開されていますが、関西地方の皆さま「妖怪ハンター ヒルコ」は大阪、十三の映画館で10日の土曜日から公開です。初公開当時、J友のさんごさんと二人、ガラガラの神戸三宮の映画館で、怖いので指の隙間から見ました。観客は何人いたかな、あの日の映画館には(-_-;) 数年前にも、神戸元町映画館で公開されたので観ました。

その後も、全国の映画館で続々公開されます。詳しくは⇒こちら 全国の皆様、もう少しだけお待ちください。

大阪は⇒第七藝術劇場
「ヒルコ 妖怪ハンター」上映スケジュール・上映時間(十三)

十三の駅からは近くて便利、しかも見やすい夕方からの上映です。東京新宿では、夜9時からとか・・(-_-;)

都道府県 劇場 連絡先 公開日
東京TOKYO テアトル新宿 03-3352-1846 2021/7/9(金)~15(木)
初日舞台挨拶:塚本晋也監督、織田尚、上野めぐみStickerBlu-ray
大阪OSAKA 第七藝術劇場 06-6302-2073 2021/7/10(土)~7/23(金)
7/10(土)オンライントーク:塚本晋也監督StickerBlu-ray
宮城MIYAGI フォーラム仙台 022-728-7866 2021/7/23(金)~~8/5(木)
7/24(土)オンライントークSticker
愛知AICHI シネマスコーレ 052-452-6036 2021/7/24(土)~30(金)
7/24(土)オンライントークStickerBlu-ray
広島HIROSHIMA シネマ尾道 0848-24-8222 2021/8/7(土)、11(火)、12(水)、13(木)
初日・野火監督トーク終了後上映開始Sticker
大分OHITA 別府ブルーバード劇場 0977-21-1192 2021/8/13(金)~8/19(木)Sticker
富山TOYAMA ほとり座 076-422-0821 2021/8/14(土)~8/20(金)Sticker
愛媛EHIME シネマルナティック 089-933-9240 2021/8/14(土)~8/20(金)(火曜日休館)Sticker
茨城IBARAKI あまや座 029-212-7531 2021/8/21(土)~8/27(金)Sticker

 

しかし許せません、このポスター!!

誰が主役やねん。

塚本監督に、この顛末を説明していただきたいですわ!(-_-;)

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7月6日、ジュリーにチェックイン!(ラジ関・Playlist of Harborland)

2021年07月10日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

今週の火曜日放送の、ラジオ関西「ジュリーにチェックイン!」は、放送日が6日の豊中の「キネマの神様」の上映会と重なり、ラジコで後から聞きました。

パーソナリティの田名部さんがお話しされていましたが『お届けしていて、これだけ毎週、色んな話題や、ニュースが続々あるアーティストも珍しい・・、ジュリー三昧です』

おっしゃるとうり、秋のチケット販売に映画の上映会。そして連日J友さんからも情報を頂いています。ほんとは、ひとつの話題をもう少し掘り下げたりしたいんですけど、その時間がなくて残念です。(^^;



7月6日、『ジュリーにチェックイン!』
(パーソナリティの田名部さん。)お届けしていて、これだけ毎週、色んな話題やニュースが続々あるアーティストも珍しい。
メッセージ「映画公開まで、一ヶ月になりましたね。」
今週末、試写会に行ってきます。感想をどのタイミングでお届けするか悩ましい、実は公開前まで話さないか、ネタバレせず、感動だけお届けするか悩ましい。
大阪の十三(じゅうそう)でヒルコが公開、主演は我らがジュリー。こんな映画があったんだと知らなかったんですが、こんな時代だからリマスター版が注目でメディアで取り上げられています。
諸星大二郎さんの歴史ドラマは二十歳になって、友人の影響で読み始めました。そういえば『先生って、沢田研二に似ていない?』という登場人物のセリフがありました。これが下敷きに合っているのか。
私は「キネマの神様」の試写会と、ヒルコと、ジュリー三昧のウイークにしようと思っています。BALLADの追加公演決定し、7月3日に発売がありました。

メッセージ『ドキドキしました、何日も前から落ち着かず、家族には土曜日の11時半からは、ほっといて!いざ勝負、パソコンをあけ、12時近くになると孫娘カウントダウンをとってくれました。アクセスが集中していますに焦りましたが、繋がり神戸をゲットできました。ふう疲れた、心臓に悪い、皆様お疲れさまでした。』

私はこの申し込み時間が取材に重なっていたので、知人にお願いしたのですが、仕事が重なっていて、神戸も大阪もいけるかどうかわからない。友だち曰く、あっという間だったそうですね。大阪は繋がらなくて早々に終了したそうです、ご苦労様です。行きたいけど見送られた方もいると思うので、行かれた方のリポートを楽しみに。

リクエスト1曲目。先日のバースデー特集で一番リクエストをいただいた、昭和53年「ヤマトより愛をこめて」
メ『先日のコンサートのアンコール曲、自然に涙が溢れてきました。』

リクエスト2曲目。番組では、亡くなった小林亜星さん特集ということで、平成11年発売「涙とほほえみ」
君への思いの溢れる曲、作詞沢田研二さん、作曲小林亜星さん。



番組ではリクエスト曲が、過去に放送された曲とかぶらないように、という視聴者の心遣いから、とうに忘れていたB面曲など、レアな曲がよくかかります。お陰で、名曲が発掘されるのはいいことですね!

2曲目の「涙とほほえみ」。亜星さんが作曲の、こんな素敵な曲があったなんて、実は全く覚えていませんでした。作詞はジュリー。ラストに深い余韻が残る曲でした。

YOUTUBEにあります⇒涙と微笑み 1999年いい風よ吹けツアー

歌の途中で、そっと涙をぬぐうジュリー。どなたかを思いながら、作詞されたのでしょうね。こちらまで、ジンとしました。

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BARAKA with Janette Live in KOBE(8月26日)

2021年07月09日 | ライブ・公演・舞台

ジャネットさんと、依知川さんのBARAKAのライブが、8月26日に神戸のライブハウス、チキンジョージで開催されます。

ジャネットさんの6月25日のジュリーのバースデーラジオでは、低く響くムーディーな声に聴きほれてしまいました。真夏の夜の久しぶりのジョイントライブは、熱いものになりそうですね。⇒ジュリー特集(さくらFM「My Favorite Things」)

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ジュリーと同級「若き写真家の残像 」(京都新聞)

2021年07月09日 | 新聞・雑誌 記事

京都のJ友さんからです。

7月6日の京都新聞に、早世したカメラマンがいたという記事が掲載されましたが、その方の鴨沂高校の同級生に沢田研二がいたと、綴られていました。こちら⇒若き写真家の残像 NY事故死40年

翌日7日の新聞記事、見出しは「ジュリーと同級、高校に原点」

全体

細かく分けました。

確かに、何となくジュリー(^^;

2年生からは、殆ど学校には行っていないとジュリーが話していましたが、修学旅行には行ったんですね。しかし、ジュリーだと言われないと、わかりません。

続き

 

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