波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

第8回『ほんのおつきあい』全記録 (上) 

2019年04月27日 | 読書

先週21日(日)開催の読書交流会。参加者が語ってくれた「なぜ読書するのか?」と「人生最初の読書体験は?」を紹介します。

ママヨ 自分以外の体験を経験できるから。厚紙の絵本の桃太郎だと思う
MS(女) 知らなかったことを知ることが出来る。例えば、自分とは違う人の片思いの気持ちとか(笑)。幼稚園の時の『いないいやいやえん (福音館創作童話シリーズ)いないばあ』や『ノンタン』のシリーズ。
HY(男) 東京にいた青年時代、地元に関係する本をすすめられて読んだのがきっかけ。知床が舞台の『ひかりごけ』(武田泰淳)や、利尻の『青年の汚名』(大江健三郎)。子どもの時、お祖母さんが買ってくれた鉄人28号や鉄腕アトムの載った月刊漫画誌『少年』。地元に本屋が無かった。
SN(女) 実は本を読んでいなくて、読んでも年にノンフイクションを1~2冊(驚)。この読書会に誘われて「まあ一度ぐらいなら」の気持ちで参加したら面白くてそれから読み始めた。覚えているのは『ベトナムのダーちゃん』(早乙女勝元)
HF(女) ストレス解消のお菓子に似ている読書、活字が大好き。親が働いていて本を読んでくれなかったので、ひらがなを50音表で覚えて自分で読んでいた。最初の長編は絵本『いやいやえん』(中川李枝子)。

立男 この頃の読書は、バラバラな記憶がつながっていく、整理されていく感じ。小学生の時に買って貰った学習年鑑。漫画以外これしか本が無くて暗記するぐらい読んだ。
※次回の全記録(中)で交流の紹介。

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