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波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

2人の関係

2024年04月02日 | 日記・エッセイ・コラム

3月末の読書交流会(第39回『ほんのおつきあい』)は、かつてない最少人数の参加者で主催者の波風氏と親友のママヨさんで行われた。年度末だもの。だが進行も、時々話題を深める形もいつも通り。1度できあがったスタイルというか文化というのはそういうものかもしれない。

参加者が波風家住人しかいないからやめようという話にならず、この日にあわせて時間を見つけてせっせと読書するのも面白い。淡々と「では最初にママヨさんからお願いします」で始まり、「続いて波風が交流します」の展開もだ。夫婦でも本の感想を交流する機会は少なく、自分の考えを言葉にして誰かに聞いて貰うのは易しいことではないが、そういう人間関係が得がたい。

先ほど、2月の読書交流会参加者のNIさんから、ママヨさんの読んだ石牟礼道子著『苦海浄土』を読んだと聞いた。こういう人間関係はなかなか味があるなあ。
連れ合いのママヨさんと、テーブルを挟んで差し向かいで真面目な顔して読書感想から広がる暮らしの中の疑問や深掘りをやりとりするのはとても新鮮。ご飯を一緒に食べる時と違う緊張(笑)。身近な人に「へーっ、そんなこと考えているんだ」の発見が読書交流会の面白さなんだろう。

ママヨさんとの読書交流内容は後日掲載予定 1週間ぶりのブログ更新。 それでもここに来てくれる人がいて感謝。身体が悪いわけでも、精神に不安があるわけでも、ママヨさんとの関係が遂に綻びてきたわけでもなく、何かの拍子に書きぞびれたのです。

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