

東京は年末からずうっと穏やかな日が続いているそうだ。
東京で整体の勉強しているE崎さんに会う。元気だ。前より少しふっくらして健康そうだ。座学、実習、 アルバイト。1年間の学生生活も半分過ぎて。筋肉や骨、東洋医学や生物の勉強も。病院や航空機会社からの転職、男の人も多いらしい。話を伺うと肉体労働そのものだ。別れ際、肩を軽くつまんでくれた。筋肉が素早くほぐされる感覚。珍しく旅行初日に熟睡。凄い技だ。いや、退職後の若々しい夢挑戦そのものが凄い。
東京は用事を済ませるところ。もともと、旅行が苦手だからとても疲れる。羽田から離陸する時、飛行機の小窓に東京の風景が。白っぽいコンクリートのビル群。隣から「…みたい」というつぶやき。ドキリとしながら、妙に納得。旅先で買った本。「芭蕉全句集」(角川文庫)、「時雨みち」(藤沢周平著:新潮文庫)、「死にゆく妻との旅路」(清水久典:新潮文庫)、「センセイの書斎」(内澤旬子:河出文庫)…新聞書評でチェック。旅行では文庫、軽い。「センセイの~」はイラストが★★★。
昨日のブログ、何かもの足り無い。TNP27の「27」を「31」に言い代え何か気分が悪い。それをずうっと考え…(何と暇な)…やっと、整いました(笑)
TNP27とかけて、波風立男の還暦とときます。その心は、昭和27年(3月)生まれ60歳定年日(ていねんび)です…お後が宜しいようで。全然おもしろくありませんナア。
発注した「日本語 語感の辞典」(岩波書店)が届くのを去年から待っている。「好調と快調と絶好調」、「発想と着想と思いつき」「感激と感動と感銘」…意味は似ていても微妙な違い、イメージ、雰囲気を解説し「うんちく満載の読める辞典」の宣伝文句が期待をふくらませる。売れているのか届くのを半月以上待っている。