立男は、威張る、嘘つく、私物化する人が、昔から異臭を放つ真夏の生ゴミより嫌いだ。我慢し、長所も探し、自分の見識も疑い、なるべく自分から近づかない。が、臨界点を超えると「信用できない。大嫌いだ」と本人に通告する。その度、弱点多き自分を大反省することになる。一見発作的な通告のようだが、統計的には短くて1年、長くて数10年の潜伏期間がある。
その大反省、40年間で4回。10年に一度が感慨深い(笑)多いのか、少ないのかわからない。他人はどうなのか一度聞いてみたい。できれば、もうそんなことが起きませんように…と祈るばかりだ。そして、ママヨさんから最後通牒を言い渡されませんようにと願ってる。若い頃の低血圧が今は高血圧気味…通告も、被通告も体調よろしくないと危険だ。立男はああ見えて小心者だし…。
通告相手はそろって大先輩各位。不思議なのは、通告された皆様が次の日から目もあわせてもくれないことだ(笑)そんなものなのかもしれないが、あれだけ「威張る・嘘つく・私物化」してきたエライ大人物なんだから睨むぐらいしろよ、と思うのだが、何だかコソコソしている。小人物に突然変わるから、あれっ、立男の勘違いだったんだろうか…それならエライ間違いだ!いやいや、あれはやはり…そんなことも思い浮かぶ61歳の春、うつらうつら過ぎていく。(終わり)凡師コラム【その104】に小幸さんのイラストUP
春休み、午後の研究室。「私に応援団がいないのはなぜなんでしょう?」と、真面目な顔の校長先生。この話の元ネタは、「恩師の言いつけ」だ。「目の前に候補がいるでしょう(笑)だけど、何をしたいかわからないから団員になりずらい」と立男。彼の率直さ素直さで、自分のカッコを省みる。
この方たち主催の「学級づくり勉強会」は、「学級づくり【失敗脱出】勉強会」とか「学級づくり【崩壊解決】研究会」に看板書き換えしたら、と提案なんかして。上意下達でなく横並びで、手垢のついたスローガンでなく弱音のつぶやきから、何ができたでなくできない辛さが大事にされる研究会があったら何て素敵なことか。あって欲しい、カッコつけない格好良さこそ、艱難辛苦の脱出口なんだから。
生活も教育も、際限の無い椅子取競争。誰もが責任と我慢で押しつぶされそうな日々。まだ何とかなっているのは、運と偶然と人の支えがあるからだ。この幸運をちゃんと認めるところに、再出発の足がかりもあるような…。(続く)
大学にポスター多き四月かな 宇佐見敏夫(俳句歳時記 春:角川学芸文庫) さっき、「波風食堂、準備中です」更新。お題は「東京ガス:CM」