問題になっている前文科省次官の学校講演に対する調査圧力。記事にある調査目的に笑う。要するに、言うこと聞かず凹まない前川氏へのいらだち、不当な学校教育への脅しと介入。官僚による政権政党への忖度も浮かぶ。森友の次は加計だからなあ。それにしても、辞職した元上司に対して「道徳教育が行われる学校の場に、どのような判断で依頼されたのか」と執拗に現場校長に聞く元部下がどこにいる!教育行政トップが反道徳的な仕事して恥じない酷さ。
当該校長が立派。自分が良いと思った話しを子どもたちに聞かせたい、という教育観。同時に、「文科省が内容を確認したい気持ちは分からなくは無い」という絶妙な配慮。加えて、録音提供に対し「前川氏の了解が得られていない」と拒み、「調査の意図はきちんと聞いておかなければならない」と言う市教委の対応。現場と地方教育行政の適切かつ道徳的な大人の仕事ぶり。こういう教育関係者の努力が、年々子ども不在がつのり、上に対し「忖度」せざるを得ない学校教育で、ギリギリのところで子どもたちを守っている。
「波風食堂ごっこの計画」の続きはいつでも書けるので次の機会に 🍙近日中に中身忘れるだろう、「むすびや」(穂高明著:双葉文庫)読む。おむすび屋の跡継ぎと取り巻く人たちのドラマ一切無い軽い物語。「食堂」あしらった表紙が良かった。昨年刊で110円の古本 3月は例年うつうつとして弾まない。忙しさに紛れて過ごしてきたが無職の今年は‥‥。雪が早く融けないかなあ。