波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

珈琲教室で考えたこと。

2019年09月08日 | 新聞感想

月7日(土)午後、波風食堂で第4回珈琲教室。参加8人、講師2人、波風夫妻2人で計12人のイベント。「(無理矢理だけど)こんなに入れる食堂(遊び場)だったんだ」と感嘆の主催者・波風氏。今回のテーマは『利き珈琲』、7種類の珈琲を銘柄・代金が隠された中で舌だけ頼みに評価。その後に講師おすすめ7種類ほどの珈琲試飲。その楽しくも恥ずかしい波風氏の反省は、ここにはとても書けないので、裏ブログに載せたい(嫌だけど)。今回の波風氏の感想は、「こんなに多種類多量の珈琲を一度に飲んだのは生まれて初めて。そして、自分も周りも飲み続けていることにびっくり」に尽きる。小さな紙コップ使用で15杯分。珈琲の不思議さと魅力を実感。


室1回目のテーマは、ドリップコーヒの基礎基本。2回目は、参加者による珈琲を淹れる体験学習、3回目は、アイスコーヒーの美味しい淹れ方(まがいものの見分け方含)。第5回は来年。今度はどんなテーマになるのかなあ。
この珈琲教室は、波風食堂の豊かな活用方法を考えさせてくれる。身近な人の特技というか、趣味を心棒にして「一緒に楽しませてもらえませんか」と集まる機会の生み出し。隣にいる人の普通が、他人には「凄い」ということがいっぱいあるはず。
 

の動画は、珈琲教室の間、ずうっと流れていたギターの音色。ボランティアで札幌から来てくれた教室講師(珈琲ロースト 美香保店経営のプロの焙煎士さん)の知人による演奏。珈琲の醸し出す雰囲気になじんでいてとても落ち着く。
Shohei Yamaki Twin Best "HIKARI"

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第12回 読書交流会記録(下)

2019年09月06日 | 読書


(前号から続く)
MS(女) 心やすらかを目的にした読書から、季節や生活に目を向けた読書に変わってきて『和のくらし歳時記』(後藤珠己著、たかぎきよか絵:日本文芸社)★★★。ロシアの児童文学『チュブラーシカ』(ドゥルド・ウスペンスキー作)、小熊と猿の中間のような正体不明の動物(男の子)、アニメにもなり子どもたちの方が知っている。読んでいて優しい気持ちになれる★★★。『
スイス人銀行家の教え』(本多健著:大和書房)、副題「お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン」のビジネス書。お金の勉強のために読み始めたが、うーん、どうかなあこの本★。

HY(男) 今年の3月から読み始めた夏目漱石17冊(驚)、8月から森鴎外5冊(驚驚)。9月の予定は芥川龍之介。名作を読んでいるととても落ち着く。病院のベッドでもずうっと読んでいた。前にも言ったが、きちんとした本を読むことは、自分の自信につながる。この読書会で話題になった『コンビニ人間』、今日取り上げられた『むらさきのスカートの女』も読んでみた。『追憶の雨の日々』(浅倉卓弥著:宝島社)は自分の若かった時の体験と重なっている感じがした。

波風立男 作者に興味があった平野敬一著『マチネの終わりに』★★★、捉えどころが難しい『愛』を哲学的かつ実際的に分析したエーリッヒ・フロム著『愛するということ』★★★。Eテレで取り上げたロジエ・カイヨワ著『戦争論』のテキスト(「100分de名著」/8月NHKテキスト)も読み、国民が総動員される現代戦争を前にして、それまで『個』は何をしてきたのか、危機に際して何が出来るのかを強烈に考えさせられる★★★★。原本を読むか読まない迷い中。(終わり)


休憩時間を使い、HYさんによる斎藤隆介著『花咲山』の読み聞かせ。こういうのも素敵だなあ。HYさんの守備の広さにも驚き画像は今届いた『BLUE GIANT』(石塚真一作:小学館、全10巻)。迷ったが買ってしまった。絵柄と舞台に惹かれて次回の読書交流会は9月29日(日)14:00から。

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第12回 読書交流会記録(中)

2019年09月05日 | 読書

(前回から続く)
ママヨ 『植物は不思議がいっぱい』(春田俊郎著:PHP文庫)。身近な植物の何故?を考えさせてくれる。森林は、保水と空気の浄化、そして陸上の動物に住み処と食物を与え、地球存続を担っている★★★★★。『なぜ日本人は戒名をつけるのか』(島田裕巳著:ちくま文庫)、檀家制度の成立と寺院の厳しい経営事情、身分制度による階層分化が死後も戒名として残っている。波風氏が「俺忙しいから読んだら中身を教えてちょうだい」と読まされた(涙)★★★。『えのないえほん』(斉藤倫・上田真著:講談社)、札幌のウサコさんが波風宅に送ってくれた本。絵にも描けないみにくいけものと、盲目の少女とが心を通わせ、最後に・・・。「目に見える美しいもの(みにくいもの)から、目には見えない美しいものがあることを考えさせられる」と参加者から。理不尽さや心痛むことから目を背けたくなる自分が「ちゃんと見なさい」と言われたような感じして☆は付けられない。

KK(女) 2017年のアメトク「読書芸人」で絶賛された『教団X』(中村文則著:中央公論新社)、近未来のR帝国。絶対的な″党″と、謎の組織「L」の二つの集団。森羅万象の小説世界を堪能できる367頁の分厚さ(笑)。現実世界とリンクしている感じ。感想は賛否両論あり、自分は人にすすめない★★★。『漁港の肉子ちゃん』(西加奈子著:幻冬舎)、漁港の焼き肉屋で働く母・肉子ちゃんを、娘のキクりんの視点で書かれている。男に騙される性格の良い母、ちゃんとした大人なんか誰もいないけどみんな生きている、血のつながった家族だけが家族では無い・・・、生きていく勇気というか安心感をもらえる★★★★★。西原理恵子「ぼくんち」みたいだな、と波風氏。この作家が大好きなKKさん、イケメンが衰えていく『サラバ!』もお勧めとのこと。
(次回、残る3人に続く)


 裏ブログで紹介した『直角三角形の障子』を取り付け、午後の珈琲タイム。今日は波風ブレンドでなく、コクのあるウサコブレンドで朝炊いたトウキビご飯を三角握り飯にして、生味噌塗り庭の大葉貼り付け焼き握りの夕食。玉子落とした野菜豆の味噌汁、これまた大葉の冷や奴。晩夏の恵み読書交流会で交流される本が多種多様で楽しい。「本の体裁で綴じてあればよし」がルール。

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第12回 読書交流会記録(上)

2019年09月04日 | 読書

 8月25日(日)午後、7人参加で12回目の読書交流会『ほんのおつきあい』。★マークは5点満点のおすすめ度。

YN(男) 映画化される『電車を止めるな!呪いの6.4㎞』(寺井広樹著:PHP文芸文庫)、つぶれそうな銚子電鉄起死回生のエンタティメント★★★。芥川賞受賞で話題の『むらさきのスカートの女』(今村夏子著:朝日新聞出版)、一人の女を執拗に見て語っている主人公の孤独な状況がだんだん透けてくる不思議★★+1/2★。『ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界』(阿部謹也著:ちくま文庫)、1284年6月26日にドイツのハーメルンで起きた史実「130人の子供の失踪」と笛吹き男(鼠駆除)という元々別の話しを重ねたことを教えてくれる歴史研究書★★。子どもの置かれている未来を考えさせられる。読むきっかけは、浦沢直樹作の漫画『マスターキートン』。
 
SN(女) 『百田尚樹「殉愛」の真実』(西岡伸彦他:宝島社)、百田尚樹というアベシ御用達作家の手口をバッサリ批判。作者を忖度するだけのマスコミ世界で『殉愛』批判した「宝島社」と「女性自身」は偉い★★★★★。絵画写真集『Wall and Piece』(バンクシー:パルコ出版)、競売で法外な金額成立直後にシュレッダーで粉々になった作者の作品、強烈な社会風刺のパフォーマンスに驚き、他の作品を見たくなった。ユーモアと社会風刺が良い!芸術とは何かを考えさせられる★★★★★。



読んだ本のことを話す機会は滅多にない。前に「読書=パンツ」みたいで、滅多に人には見せないものとブログに書いたが、安心して見せあえた時には他で味わえない快感(笑) 今週末の7日(土)昼の珈琲教室。まだ1名ほどの席あります快晴が続く日は塗装日和。ウッドデッキやベンチ、切り株のベンチ、小屋の階段などをせっせと塗る。
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食べさせてもらう。

2019年09月01日 | 日記・エッセイ・コラム

 

週は毎日、朝から晩まで、ずうっと小屋リフォームに励む。テレビ見ない、本読まない、9時就寝(転た寝は8時から)・4時起床、ママヨさんとは食事時のみの会話。ブログからも束の間逃げていた晩夏(笑)。

 

して、多くの親切な知人から食べ物(オヤツ含)をもらい、朝から晩まで、ずうっとそれらを食べ続けて生きていた。まず野菜(大根/ズッキーニ、インゲン豆/ピーマン、シシトウ、茄子、お米/落葉茸/苺とハスカップのジャム/パイナップルのジャム)、そして魚(ヤマメ/鮭)。こうやって書き出すと何だか凄いな。野菜中心の食生活は、調子がとてもいい。ものもらう晩夏。

 

シトウとズッキーニのトマトパスタ、ヤマメの塩焼き、天麩羅、鮭のあら汁、鮭と大葉の握り飯、落葉茸の味噌汁、大根おろしと反しで煮た落葉茸・・・。特別な調理しなくてもどれもが美味い、晩夏のご馳走。野菜苦手なのに、体調が「やっぱりいいでしょう」と野菜が教えてくれる快便の晩夏。


公式裏ブログを『リフォームしてました。』でさきほど更新 気づけば世界は9月。波風イベントの無い期間、安心して趣味に没頭。快晴の今日、絵を描かなくては。

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