(前回の【その1】から続く)
HH(女) 『大江戸猫三昧』(澤田瞳子選:徳間文庫)、猫をテーマにした時代小説の短編集、池波正太郎『おもしろい猫』他9編収録、猫好きにはたまらない★4。『なぜか「一緒にいて楽しい人」のちょっとした習慣』(PHP研究所)、読んでいると落ち着き今後役に立ちそうな気がする自己啓発本★4。『かみさまは小学5年生』(サンマーク出版:すみれ著)、神様とお話ができて生まれる前から知っていた「本当の幸せ」、スピリチュアル関係に興味がありここに書かれているのは本当のことではないかと思う★5。
SN(女) 1994年発行『完全疾走マニュアル』(樫村政則著:太田出版)、逃げるための計画準備から失踪後の生活の方法や注意点、問題作であり読むのは自己責任で★3。『かぎりなくやさしい花々』(星野富弘著:偕成社)、凄い人です★5。土屋賢二著『棚から哲学』『土屋の品格』(文芸春愁社)、「笑う哲学者」による週刊誌掲載コラム、肩が凝らずに人生の機微を考えさせられる★5。
波風氏 半年かかって読了し一ヶ所も笑うところ無かった『燃え上がる緑の樹』(大江健三郎著:新潮文庫3部作)、思いもよらない問いが与えられたことと、よく読み終えた(笑)ということで★5。笑いっぱなしだけど切ない青春物語、早く読めば良かった『哀愁の街に霧が降るのだ』(椎名誠著:小学館文庫)★5。成功者の晩年聞き取りだが編集者の忖度感じる『黄昏のダンディズム』(村松友視著:佼成出版社社)★3。まだ途中だけれどワクワクしながら読んでいる『鶴見俊輔伝』。(終わり)
紹介された中で読んでみたい一冊
KK 黒田創著『鶴見俊輔伝』
MS 土屋賢二著『棚から哲学』、すみれ著『かみさまは小学5年生』
YN 村田沙耶香著『地球星人』
HH 恩田陸著『終わりなき世に生まれつく』
SN すみれ著『かみさまは小学5年生』の続編をHHさんに読んで貰って感想を聞きたい
ママヨ 『棚から哲学』 ※聞くだけの参加
波風 『地球星人』