今朝の新聞に、クルーズ船世界一周の旅行案内。来年4月から108日間、北極航路 ヨーロッパ&カリブ海コース。来月中までに代金納入すれば、最上級のスイートコース590万円(1人)が138万円割引とある。今この宣伝するかと思いつつ、クルーズ船糧に暮らしている人も大勢いるわけで、事態が収まるまでただ海に浮かばせておくのは愚の骨頂だとは思う。それにしても、富の象徴がこんなふうにイメージを転落させることがあるのだなあ。
来年の今頃、きっと世界は落ち着いている、いや必ずそうなって欲しいという願いがこの宣伝案内だと思えてきた。予約される、お金と勇気と楽天的な持ち主の方々がいたら何だか嬉しい。格差華々しい波風氏と違いあっても、未来はきっと今日より良い日になると願う心は同じだから。
東日本大震災から9年目の今日、そんなことを思う朝。
福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』開き、傍線引いたウィルスのところを読む。福岡先生のコロナに対する考えをサイト(「望まれる簡易検査キット」)で読む政治で無く個人のこととしての『転向』知りたくて『戦時期日本の精神史 1931~1945』(鶴見俊輔著)、筆者の立つところ知りたくて『13歳、「私」をなくした私、性暴力と生きることのリアル』(山本潤著)を発注する
冷凍保存の手作りのウドン玉、十分使用に耐えられる。問題は小麦粉が少なくなってきたこと。