波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

もう尽くしません、私。

2023年10月03日 | 日記・エッセイ・コラム


お世話に
なっている2人の大先輩、奥様が子どものところに転居。高齢による身体の不調で。2人の奥様は良妻賢母の優れた方々で、健康そうだった。現役時代も退職後も夫をかいがいしく支えていらした。病気を心配していたのはいつも夫の方、それが今秋を境に逆転。

奥さんはいつも疲れている感じがした、とママヨさん。そうか分からなかったなと波風氏。男大先輩を心配しても、女大先輩を見ていなかった。小声だがはっきりと「私はもうあなたに尽くすのは止めにしましたから。」とママヨさんの宣言。来るべきものが来る前に覚悟を準備しておきなさいねと申し渡された格好。大先輩ご夫婦は、明日は我が身なのだ。

覚悟というのは、自分1人で暮らせる技術と考え方の2つ。この順番が大事で、逆は無い。家事が一通り出来るようになって、生き死に問題まで行かなくても「もしものとき」をイメージした勇気が持てるということ。人は若い時に仕事上でどんなに評価されても、人間的に素晴らしく見えても、家事の技術と孤立(孤独でなく)を恐れない精神を身につけないと、淋しく後悔の最終段階に入らざるを得ない。それは、来るべき日まで外には分からない。(次回に続く)


画像は、いつものパン朝食風景。定番は、トースト1枚(この日は、餡バタとスライス胡瓜マヨ)、珈琲、フルーツヨーグルト。隔日で野菜スープ。珈琲とパンは波風氏、その他はママヨさん 朝日新聞の人生相談(9/23「悩みのるつぼ」)で、姜尚中さんがナチス収容所から生還した記録『夜と霧』を例に人生の目的を書いていた。これ、若松英輔さんの『悲しみの秘技』の内容(引用書籍も)と全く同じ ドリップ珈琲をずうっと83度前後で淹れ「間違いない美味さ!」と飲んでいる。TV『美の壺「珈琲」』で世界的なドリッパーが83.5度が豆の良いところを出し悪いところを抑えると言っていた(エヘン)。

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新幹線とイルカの時計

2023年10月01日 | 図工・調理

イルカと新幹線(はやぶさ)の段ボール時計。孫にプレゼントしたいと妹からの注文。ブログでネコの時計を見て愛犬モモちゃん(黒柴)もお願いされた。新幹線は1日の中で何回か連結し、青イルカはピンクイルカに何回かタッチする。ゆうパックで送ったら「これは喜んでもらえるわ」と感謝された。波風氏も子ども食堂支援に協力してもらえて感謝。

 

6台の注文あり、要望にどれだけ応えられたかは分からないが作っていて楽しかった。自分用ならまず考えない作らない工作で、そういう機会に感謝。段ボールという素材の発見も良かった。作りたい木の壁面彫刻を考えていたが、紙でやってみようと思った。表面を剥いで凸凹を使ったりザラザラ感のある塗装をして引っ掻いたりできる段ボール。大きさも比較的自由だし、収納や廃棄にも困らない。


時計注文は終了。気が向いたら第2回をやってみたい。その時は、何点か作ってブログに掲載して注文してもらうことにしようかな。その折りには是非ご協力下さい。波風食堂の威信にかけて楽しい(立派だとかではありません)ものを製作してお待ちしています。
波風氏の次の興味は『張り子』。粘土と紙と糊で、猫、犬、人形・・・・・これも前から作って見たい工作。

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