ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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鎌倉マウンテンサイド ■石窯ガーデンテラス

2006-08-07 10:28:04 | 鎌倉のレストラン

 いしがまガーデンテラス(ベーカリーカフェ/鎌倉)

*石窯で焼いたパンの美味しさにビックリ!!

お寺の敷地奥にあるこちらのカフェ、大正11年にドイツの建築家によって建てられた由緒正しき本物の洋館。
3階建ての1階部分を店舗に改装し営業しています。


お店の入口        石窯の燃料の薪小屋

室内の席からはパンを焼く石窯が見え、軽い食事やケーキなどがいただけます。
石窯で焼き立ての美味しいパンは、もちろん店内でお料理と一緒に食べられます。大人気のパン・ド・ミを買うためだけにお寺を訪れる人も。ハーフで420円と「いいお値段!」ですが、とにかく美味しいので納得せざるを得ません。耳の部分を残さず食べたくなる食パンは、私にとってはホントに珍しいんです。

イングリッシュガーデン
遠く臨む鎌倉アルプス、季節柄山々の新緑が美しい。

爽やかな季節なら、広いお庭を望むテラス席が断然オススメ! 一角にはローズガーデンも有するイングリッシュガーデンは、年に4回の業者によるメンテナンス以外、毎日お店のスタッフが交替で行っているそうです。

食後は散策も
小川の畔にはささやかなハーブ園が。ヨーロッパスタイルのお庭の雰囲気は最高!

石窯パンコース
焼きたてパン(5種類ほど)、鎌倉野菜とシーフード(又はソーセージ&ハム)プレート、日替わりスープの「石窯パンコース」は2,100円。
白のグラスワイン(630円)と共に遅めのランチを。

洋食メニュー(カジュアルフレンチ?)のランチコースも用意されていますが、個人的には此方の「ウリ」である石窯で焼いたパンが存分に味わえる「パンコース」がイチオシです。
スープ付きサラダプレートで2,100円はちょい高めと思うかもですが、とにかくパンにお金を払ったと思えば納得出来ます。後は素晴らしいロケーション代かな。
こういうお店で料理に過度の期待は野暮というもの、思いきり雰囲気(&パンの美味しさ)を満喫しましょう。

★店舗情報こちら
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鎌倉マウンテンサイド ■茶室喜泉庵

2006-08-07 10:23:26 | 鎌倉のレストラン

喜泉庵トリップアドバイザー

*境内にある、天正年間に建てられた茶室

平成3年に復興された此方の茶室では、入庵料500円でお菓子付きの抹茶がいただけます。
枯山水の庭園を望む広々とした書院造りの和室で、ゆったりとお茶を楽しむなんて粋じゃありませんか。

お薄鎌倉ツリープ
豊島屋の落雁といただきます。

■浄妙寺
□9:00~16:30 
□駐車場あり
□鎌倉市浄明寺3-8-31 
□0467-22-2818
※「太刀洗行き」「金沢八景駅行き」の京急バスに乗り「浄明寺」で下車、徒歩3分

2013/04/13 画像2点差し替え
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浄妙寺

2006-08-07 09:53:38 | 地元の風景

銅葺きの屋根の本堂(と、お寺ぬこ) 鎌倉ツリープ

*猫と洋館と枯山水

3年ぶりの浄妙寺。
拝観料100円を払うと、料金所のおばちゃんが人なつっこい笑顔で「ガーデンテラスにもぜひ寄ってってね!」。
足元に目をやると、それぞれ毛色の違う3匹の猫たち(お寺の飼い猫)が、仲良く並んで座りこちらを見ている。
旅館の玄関先で客を出迎える仲居さんみたいで、なんとも可愛らしい。思わず私も笑顔になる。
鎌倉散策のごくありふれた情景に心が癒されます。

山門
1188年、鎌倉幕府の重臣である足利義兼により建立されたと伝えられます。
当初は極楽寺と呼ばれる真言宗の寺院で、義兼の子‐義氏の時代に臨済宗となり、寺名も「浄妙寺」に改名。
足利氏が栄えた室町時代には23の塔頭を備える大寺院でした。
現在は、1756年に再建されたとされる本堂、客殿、庫裏、収蔵庫からなり、本堂左手に枯山水庭園、茶室 喜泉庵もある。
鎌倉五山第五位。境内は国指定史跡。

喜泉庵から眺める枯山水 トリップアドバイザー
それにしても、このお寺はどこを見ても本当に手入れが行き届いていて感心してしまいます。
拝観料200円では申し訳ないくらい。

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■浄妙寺
□9:00~16:30 
□駐車場あり
□鎌倉市浄明寺3-8-31 
□0467-22-2818
※「太刀洗行き」「金沢八景駅行き」の京急バスに乗り「浄明寺」で下車、徒歩3分


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お寺の奥にドーンと洋館(石窯ガーデンテラス)が建っているというロケーションが非常に面白い。
しかし、喜泉庵の苔庭の凛とした佇まいは、ガーデンテラスとは対照的に、日本ならではの「侘び寂」を感じさせて素晴らしい。

2013/04/13 画像2点差し替え
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鎌倉マウンテンサイド ■コチチカ

2006-08-06 21:30:22 | 鎌倉のレストラン

コチチカ(カフェ・喫茶店/鎌倉)

*レンガ造りの洋館でちょっとリッチなティータイム

滑川沿いの閑静な住宅地にひっそりと佇むレンガ造りの一軒家カフェ。ヨーロッパあたりの古いお家のリビングを思わせる素敵な雰囲気の店内で、ちょっとリッチなティータイムを満喫出来ます。
このなんとも雰囲気のある建物は、なんとオーナー岡野祥子さんのご自宅。一時期「洋館風の一軒家に住み、その一角でカフェ(あくまでも道楽で)を経営」なんて生活に猛烈に憧れたことがある私的にはもう「たまらない」メチャクチャ魅力的な空間です。
滑川を見下ろせるテラス席もいい感じ。

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此方を訪れた際、もし2人以上の人数だったら是非オススメしたいのが看板メニューのフルーツティー。フレーバーティーじゃなくて、フレッシュフルーツが8種類まるごと大きなガラスのポットに入って出てきます(オーダーは2人前から)。


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フルーツティーをいただきました。
3人分(カップ6杯分)の紅茶が入った特大ティーポットは持った手がぶるぶると震えるほどズッシリと重っ!! 
マスクメロンのスライスや苺など、色とりどりのフルーツが透けて見えて目にも楽しい(っていうか、取り出して食べてしまいたい)。
果物自体の自然な甘みがうれしい、蜂蜜入りの美味しい紅茶です。お値段は1,000円とちょい高めですが、これは絶対に1度オーダーしてみるべき。

接客は完全放任スタイル(爆)。「ご用の際は声をかけてね」の典型的な鎌倉流です。ま、長居をしたくて訪れるようなお店なので、私的にはこれでOKかと。
浄明寺近辺でお寺巡りの「一休み」に是非寄ってみて。

■店舗情報
□11:00~日没 
□月・火曜定休(祝日の場合は営業) 
□駐車場なし
□鎌倉市浄明寺1-1-29 
□0467-23-8229
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鎌倉マウンテンサイド ■こや乃【閉店】

2006-08-06 21:24:33 | 鎌倉のレストラン

 こやの(日本料理/鎌倉)閉店しました

*浄明寺の風情溢れる一軒家で「1日2組だけ」の贅沢を

仕入れから調理、サービスまで、若干29歳の米倉敏喜氏がたった1人で務める日本料理店。
7月に入ってすぐ電話して「今からお昼に予約可能な日は?」と確認したところ、空きがあったのは30日の土曜日!ランチタイムに伺うためには約1ヶ月前から予約が必要みたいです。
完全予約制で昼夜各1組限定(2~12名まで)とはいえ、立地や価格帯(現在ランチのお値段は5,000円、7,500円、10,000円)を思えばこの盛況ぶりにはビックリ。
予約の時点でとりあえず7,500円のコースを選択し、使って欲しい食材や苦手なものなどをじっくりと相談。
客の好みに合わせた献立を予算内で(実際はかなりオーバーしているような…)構成していただける点は、昼夜各1組の客ならではの贅沢でしょう。他のお店ではなかなかこんな我儘は聞いてもらえません。

店舗として使われている木造の古い一軒家は昭和初期の建築。
お庭の見える座敷に食卓がセットされています。柱に取り付けられた一輪挿しには可憐な野の花が。
時おり小鳥のさえずりが聞こえたりして、古都鎌倉を思いきり堪能出来る雰囲気は◎。

お昼のコースは先付から甘味まで7品。
いわゆる会席料理メニューに基づく構成ですが、お料理はどれも非常に独創的で、随所に作り手の遊び心が覗く魅力的なもの。
この道ウン十年の料理人がいる老舗和食店では決してお目にかかれないお料理だと思います。とはいえ、創作和食みたいな怪しげなものではなく、きちんとそれなりの修行を重ねた人がオリジナリティを追求してこんなのが出来ました、という感じ。
味付けも、食材の持ち味を生かし1品ごとにメリハリが利いているし、ものによってはあっさりめのフレンチを思わせたり。
舌の肥えた和食通には新鮮な体験だろうし、このテの料理に馴染みの薄い若い人は素直に「超ウマい!」と納得するはず。

とうもろこしをペースト状にしたものをくずで寄せて豆腐に仕立て、オクラをすりおろしたソースをかけたり、半熟の卵黄を西京漬けにしたり、一口大のパイに鱸のすり身を仕込んだり。
一品ごとに「おぉっ!」という驚きがあった点も高く評価したいところ。
しかも盛り付けがとても美しい。料理が盛られた和食器がまたどれも見事なものばかり。
お造りに醤油とともにいり酒が添えられていたり、お酒が片口で供されるところも「オツ」な感じで気に入りました。

日本酒はメニューに5種類ほど。
此方のお料理は「酒の肴」としても絶品です。信じられないくらいグイグイ進んじゃいますよ(あまり強くない方は要注意)!
メニューに頼む酒が無くなると、米倉氏がすかさず「メニューには載せていないんですが…」ととっておきの大吟醸を持ってきて下さり、これには大感激(サービスとは知らずに3人で空にしてしまった…汗)。って、真っ昼間だよ。

〆のお蕎麦は、コシがあり固めの麺をとろろの入ったつけ汁で。
最後に白濁したそば湯を足して一滴残らず頂きました(とろみがなんとも言えません)。甘味はフルーツのゼリー寄せ。さっぱりとした旬の味覚です。
手打ち蕎麦はお土産用としてテイクアウト可。予約の際に頼んでおくといいかも。

椎名桔平似(と聞いていた)の米倉氏は、真面目でしっかりした好青年という印象。
1日2組のみという営業スタイルに拘るのは「心を込めておもてなしするにはこれしかない」という理由から。
こういうお店なので「ドタキャン」は厳禁です。前日・当日のキャンセルにはキャンセル料が発生するのでご注意下さい。
でも、「お客様のために色々考えてメニューを組むので…キャンセルされるとホントに寂しいです」なんて予約の際に言われちゃったら、そんな無慈悲なこと絶対出来ないわ、ってなっちゃいますけど(この商売上手)。
あ、予約電話は営業時間(12:00~14:30 18:30~21:30)外に入れないと誰も出ません。
夜は比較的予約が取り易いとのことなので、近いうちに是非再訪したいと思います。

■店舗情報
□12:00~14:30 18:30~21:30 
□不定休 
□駐車場なし
□鎌倉市浄明寺1-3-1 
□0467-25-2395

※鎌倉駅より「大塔宮行き」京急バスに乗り「岐れ道」で下車、徒歩5分
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鎌倉マウンテンサイド ■古典派【閉店】

2006-08-06 21:21:06 | 鎌倉のレストラン

 こてんは(カフェ・喫茶店/鎌倉) 閉店しました

*古都鎌倉の隠れた名カフェ

ハイキングコース途中の住宅地にひっそりと存在している、なかなか雰囲気のいい喫茶店です。
報国寺を後にして、「田楽辻子(でんがくずし)のみち」と呼ばれる十字路を進み、更にその先2分ほどのT字路を左折すると見えてくる、笹の塀に囲まれた民家風カフェが此方。住居の一角を店舗に改装したこぢんまりとしたお店です。

先日浄妙寺拝観の帰り道、久しぶりに訪問。
先客の男性が1人カウンターに座り、「日本酒と名水」について熱く語っていました。
オーナーと思われる女性は時折控えめに口を挟みつつ、聞き役に徹している感じ。
こういうお店は、入店した際オーナーと会話を楽しめるか否かで評価が分かれるのかも。
彼女はとても話上手と見受けられるので、客が恥ずかしがらずに心を開けばOKだと思います。

名水と言えば、こちらのコーヒー、山から引いた湧き水をアルカリ精製して沸かしたもので淹れていると聞いたので(確認するつもりが機会を逸した)、迷わずブレンド(400円)をオーダー。
1杯ずつ丁寧に淹れてくれるコーヒーはネルドリップではなく、今時サイフォンを使用。
苦味や酸味が尖らず、ことのほかスッキリとした後味には「やっぱりちょっと違うかも」と思わされたのです。
グラスに注がれたお水も美味しかったし、もともとこの辺りは水がいいのかも知れません。

木張りの内装、クラシックのBGM(当日はワーグナー)、各地窯元の素敵なカップで供される美味しいコーヒー。
古都鎌倉の隠れた名店だと思います。散策に疲れたらぜひ一休みに寄ってみて。

■店舗情報
□11:00~日没まで 
□月・火・水曜定休 
□鎌倉市浄明寺1-4-22 
□0467-24-0332

※「太刀洗行き」「金沢八景駅行き」の京急バスに乗り「杉本観音」で下車、徒歩5分。
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鎌倉マウンテンサイド ■和さび

2006-08-06 21:15:40 | 鎌倉のレストラン

 わさび(寿司/鎌倉)

*玄関で履物を脱ぎ、畳のお部屋でいただくお鮨

鮨はあまり興味のある料理カテゴリーではないので、「鎌倉で美味しいお鮨が食べたい」というリクエストがあると、案内するお店に困っていました。
常連さんが「ホントはあんまり教えたくないんだけどね…」と前置きして紹介してくれたのが此方。
報国寺には何度も行っているのに、ここにお鮨屋さんがあるとは全く知りませんでした。
辺りの風景にもしっくりと馴染んだ古い日本家屋は、どこから見ても店舗とは思えません。
引き戸にお品書きが筆で記された板が釘で打ちつけてあるものの、良く見ないと見過ごしてしまうほどのさり気なさです。
玄関で履物を脱いで、畳のお部屋でいただくお鮨。
小さな一輪挿しに生けられた可憐な野の花、すぐ近くに聞こえるウグイスのさえずり。
まさに「古都鎌倉の隠れ家」といった風情が、常連に「誰にも教えたくない」気持ちを起こさせるんでしょう。
ご主人のコレクションだという骨董品の数々も、とてもセンス良く配置されていて感心しました。

<ランチタイム>
「お昼のおまかせ」(5,000円)を常温の日本酒で。
噂通り小さくて可愛らしい握りが17~8種類次々と登場します。一貫ずつ食べられるところがいいですね。ネタによっては軽くあぶったり、かぼすで香り付けしたり、大根おろしにゆず醤油をたらして上に乗せたり。様々な「仕事」が加えられていて、最後のピリッと山葵が効いた干瓢巻きまで飽きずに楽しめます。「デザート感覚で」と供される卵焼きも新鮮な食感。
間違いなく味も雰囲気も最高のお店です。これだけのものが5,000円で楽しめるのだからCPも相当優秀と言えるでしょう。

<ディナータイム>
丸いお盆にセットされた小鉢(これがまた器も素晴らしい)には、見るからに「お酒が進みそう!」な酒肴が5品。
酢の物、バイ貝のつぼ焼き、あん肝、子持ち昆布、活牡蠣…どれも美味ですが、良く見るとそれぞれに丁寧な仕事が施してあり感心させられます。続く白子焼きには表面に焦がしバターがさっとかけてあったり、意外な味付けが新鮮でした。お魚の出汁がたっぷり出たあら汁の後、次々とお鮨が登場です。
〆の卵焼きまで「お腹いっぱい」いただいて7,000円。お酒好きの人なら、断然「夜の部」の方がお得だと思います!

夜は一見が入りづらいとの声もありますが、こちらのご主人、客が常連だろうと一見だろうと全くのマイペースみたいなので、あまり気にしなくていいと思いますよ。常識ハズレなことさえしなければ、後は気の持ちようと言うか(私なんかこの性格なので、たった3度の訪問にしてすっかり常連気分です)。誰だって最初は一見さんですし。
恥ずかしがらずにご主人や隣のお客さんに話しかけてみましょう。
相席になったお客さんと和気藹々でお鮨をつまめるところも此方の魅力です。
タクシーの運ちゃんに教えてもらったと「飛び込み」で入ってきた観光客の若い一見カップル、埼玉の会社の団体さん(4名)、ご近所のご夫婦…。今までにご一緒した方々はみなさんいい人たちでした。色々な話題で盛り上がって楽しかったです。
団体さんの中に韓国の方が1人いらっしゃいましたが(日本語はペラペラ)、自分の国では偶然居合わせた知らない者同士がすぐに飲食店で意気投合なんてあり得ない、主人が料理しながら会話に参加する店もないと言って、大変感激のご様子でした。
そういうところが此方の魅力であり、ご主人の目指している商売の形でもあるようです。

お酒の「持ち込み」OKです!
ただし「名酒であること」「必ずご主人に味見させること」という条件付きなのでご注意下さい(笑)。

■店舗情報
□11:30~14:00 17:00~22:00 
□月曜定休 □駐車場なし
□鎌倉市浄明寺2-2-1 
□0467-25-2767
※「太刀洗行き」「金沢八景駅行き」の京急バスに乗り、「浄明寺」で下車。浄明寺郵便局まで戻り、道路を挟んで向かい側の広瀬橋を渡るとすぐ右手。
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鎌倉マウンテンサイド ■報国寺 休耕庵

2006-08-06 19:15:08 | 鎌倉のレストラン

 ほうこくじ きゅうこうあん(お休み処/鎌倉)

*風の音が聞こえる場所

癒しの空間(7/7の記事で紹介済)に続き再登場の報国寺。
1334年、仏乗禅師が座禅堂を建てたのが始まりと伝えられる、県道204号(金沢街道)近くに建つ臨済宗の古刹。
開基は足利尊氏の祖父-家時で、足利家、上杉家の菩提寺でもあります。本堂奥の竹林には、1000本を超す見事な孟宗竹が。竹林の間には石仏や石塔が配された小径があり、散策に最適。

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報国寺

□9:00~16:00
□駐車場あり
□鎌倉市浄明寺2-7-4 
□0467-22-0762
□拝観料200円
※「太刀洗行き」または「金沢八景駅行き」の京急バスに乗り、「浄明寺」で下車、徒歩3分


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奥の茶処では、抹茶も味わえる(500円)。
小さな落雁(干菓子)は鳩サブレーでお馴染み豊島屋のもの。 
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端泉寺

2006-08-06 16:34:38 | 地元の風景


*四季折々の表情が楽しめる「花の寺」

1327年に夢窓疎石(むそうそせき)を開山として創建された、通称「花の寺」。
その名の通り、四季を通じて様々な花を見ることが出来ます。冬の水仙、春先の枝垂れ梅やボケ、お花見の季節には山桜。あまり知られていませんが梅雨の時期の紫陽花もきれいです。夏真っ盛りの今頃は山々の緑が生き生きとしていて、ひっきりなしに聞こえる小鳥のさえずりとともに心和ませてくれます。秋の紅葉も素晴らしいのでお薦めですよ。
私にとっては、癒しの空間-「竹寺」報国寺と並ぶお気に入りスポットなのです。

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沸き水で手を清めてから中に入ります。
最寄のバス亭(大塔宮)からでさえ山道を約20分―。
寺門をくぐってから本堂に到着するまで、石造りの(てか、ただ積んである)階段で急斜面を延々と上るという過酷なアプローチ所以か、訪れる人は他の寺社に比べると少なめです。

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でも、バスを降りてものの5分歩いたところで聞こえてくる小川のせせらぎ。ウグイスやシジュウカラの声。目にもまぶしい木々の緑。日頃のめんどうな「あれやこれや」を忘れ、思いっきり癒される一瞬です。自然の偉大な治癒力?を感じます。
文学者たちが愛したお寺でもあり、境内には文学碑も多い。
高台に位置しているので、晴れた日には富士山を眺めることも出来ます。

本堂

本堂裏手の「夢窓疎石の庭」
岩盤を抉り取って造られたというダイナミックな景観のこの庭園は国の名勝に指定されています。

端泉寺
□9:00~17:00(10~3月は16:30閉門) 
□駐車場あり
□鎌倉市二階堂710 
□0467-22-1191 
□拝観料は100円
※大塔宮行きバスで終点下車、徒歩17分

2013/04/12 画像2点差し替え(公式公開画像)
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鎌倉マウンテンサイド ■アトリエ キカ+カフェ グラス

2006-08-06 14:51:42 | 鎌倉のレストラン

アトリエ キカ カフェ グラス(アトリエ、カフェ/二階堂)

*さり気なさが心地好い空間で アートとグリーンを眺めながらまったり

鎌倉宮のすぐ手前、路地のコーナーにぽつんと建つ風情ある古びたアパート。
鈴木麻里子さんのギャラリー「アトリエキカ」はこの1Fにある。
“手づくり”の温もりを感じてほんわかとした気分になる展示作品は、ほとんど地元在住の作家が手がけたもの。
ガラス、陶、木製の食器やカップ、布で作ったコースター、小物など、どれも鈴木さんが「感覚的に好き」なものばかりだそう。
で、そんな可愛らしいギャラリーに併設するカフェが此方。
目立たない看板が掲げられたエントランス、脇にはメニューを書き込んだ小さな黒板が乗った椅子。カウンターにテーブル席が3つだけのこぢんまりとした店内。
アンティークの家具、照明をやわらかく演出するランプシェード(デンマーク製とか)、無造作に置かれた古い写真集やアートブック、フランス映画のサントラ(ドーナツ盤)、手作りの棚に並ぶ本物の果物…。
オーナーのセンスの良さが伺える、とても居心地良い空間です。
テーブルにさり気なく置かれたお花もいいですね。

ケーキセット(コーヒー、紅茶付で850円)に心惹かれつつも、夕食のことを考えてロイヤルミルクティー(600円)のみで我慢。
大きなカフェ・オ・レ・ボウルで供されたそれは、紅茶葉を牛乳で濾した濃厚なテイスト。
十分な濃さと量に大満足。
次回はぜひ何か食べさせていただこうと思います。

オーナーの鈴木さん、モデルみたいにスタイルが良くて感じの好い女性(しかも思ったよりお若い)でした。
常連らしき初老の男性、カウンターでの1人利用にも関わらずとても楽しそうだった(笑)。
瑞泉寺を訪れる際はまた寄らせていただきます。

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■店舗情報
□11:00~17:30 
□不定休 
□駐車場(近くに有料Pあり)
□鎌倉市二階堂91 
□0467-24-7025
※大塔宮行きバスで終点下車、鎌倉宮鳥居横


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