電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

連休の始まりに聴いた音楽など

2008年04月28日 08時04分22秒 | クラシック音楽
ゴールデンウィークが始まり、昨日は早起きして桃の花摘みと、大型ダンプが引っ掛けて壊して行った板塀の屋根の修繕、老父の軽自動車等のタイヤ交換と大忙しです。単身赴任をしていると、こうした日常の男手の要る仕事がたまっております。



午前中には、入院中の老父の経過と今後について、主治医の説明がありました。腸閉塞で一ヶ月も食事が取れずだいぶ衰弱しましたが、手術後の経過は良好で、食事が摂れるようになりました。ありがたいことです。今後は在宅での化学療法が主体になるとのこと、この月末には退院できる見通しです。本人も老母も一時は覚悟を決めただけに、主治医の先生に余命をいただいたと感謝し安堵しております。

そんなわけで、午後からはゆっくり音楽を聴きました。アルゲリッチのピアノで、シューマンの「幻想小曲集」、カラヤンとベルリン・フィルによるドヴォルザークの交響曲第9番「新世界から」(1985年のデジタル録音)、もう一枚はオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団によるレスピーギの「ローマの松、ローマの泉、ローマの祭」三部作と、ゆったりと楽器の美しい音色を堪能できる演奏ばかり。CDを次々に取り替えて、久しぶりに満足しました。
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