果樹園防除プロジェクトと勝手に命名し、プライベートでは春季最大の課題と位置付けて取り組んでいる、サクランボの消毒作業のために、スピードスプレーヤの修理も依頼し、動力噴霧器の点検も終えて、さて次は消毒液の調製です。マシン油の懸濁液が主成分のハーベスト・オイルを希釈し、散布できる濃さにして、数百リットルを用意するために、いちいち水道を使うわけにはいきません。水道代も大変ですが、タンクに満タンになるまで時間がかかり、作業効率が上がりません。
そこで、老父が設置していた汲み上げポンプで、地下水を汲み上げ、利用することにしました。
農業用汲み上げポンプのてっぺんにあるバルブを開き、呼び水をバケツで3回も4回も注入し、いっぱいになったところでバルブを閉めて動力モーターのスイッチを入れると、少々時間はかかりますが、やがて地下水がどんどん汲み上げられるようになります。直径50mmΦのホースで、タンクはたちまち一杯になるでしょう。これならばっちり大丈夫です。
こうして一つ一つ覚えていくと、80歳を越えてなお様々に工夫し農業を楽しんでいた老父の喜びがわかるような気がします。
そこで、老父が設置していた汲み上げポンプで、地下水を汲み上げ、利用することにしました。
農業用汲み上げポンプのてっぺんにあるバルブを開き、呼び水をバケツで3回も4回も注入し、いっぱいになったところでバルブを閉めて動力モーターのスイッチを入れると、少々時間はかかりますが、やがて地下水がどんどん汲み上げられるようになります。直径50mmΦのホースで、タンクはたちまち一杯になるでしょう。これならばっちり大丈夫です。
こうして一つ一つ覚えていくと、80歳を越えてなお様々に工夫し農業を楽しんでいた老父の喜びがわかるような気がします。