電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

行きつけの床屋が休業し新しい床屋に行く

2017年04月07日 06時02分06秒 | 散歩外出ドライブ
年度始めの多忙さの中でも、髪の毛は伸びます。あまり伸び過ぎてみっともない状態になる前にと、過日ご近所の床屋さんに行きました。妻の話では、今まで行っていた床屋さんが「休業」の貼紙をしていたとのこと。かなりの高齢でしたし、健康不安もあるとのことで、実際には廃業に近いのかとも思います。

ご近所に新しく開店していた床屋さんは、まだ若く、30代前半くらいでしょうか。手早くてきぱきしていて、とても上手です。学生の頃、休業した床屋さんにも教えていただいたことがあるそうで、自分がやめる前に戻ってきて開業してほしいと言われていたそうです。確かに、若い人ならば車でどこの床屋さんへも行けますが、老人には難しい。やはり地元に床屋さんがないと、年配の村人がみな長髪族になってしまいかねず、本当に困ります(^o^;)>poripori
ご近所の床屋さんの世代交代がうまくいって、ほんとに良かった。小さい頃から知っていた子どもが、老人の仕事と役割を受け継ぐ。他人事ながら、なんだかうれしいような、切ないような…。新しい床屋さんの繁盛と、今まで頑張ってきた年配の床屋さんの健康を祈ります。



髪を切ってもらい、実にさっぱりしました。これで、気持ちの面でも新しい年度の始まりらしい気分になりました。

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