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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

A罫と中字、B罫と細字

2017年06月01日 06時02分47秒 | 手帳文具書斎
ボールペンでも万年筆でも、線幅が細ければ細かい字を書くことができ、ノートの横罫線のうち、B罫(行間6mm)に適しますが、中字などある程度の太さがあると、文字の大きさもやや大きめになります。当然ながら、B罫では無理があり、1mmだけ広いA罫(7mm)がふさわしい。たぶん、太字のペンでは、1行が8mmくらいないと様にならないような気がします。ノートの行数とペンの線幅には、実は相関があるみたいです。そういえば、シャープペンシルも細罫には0.5mmで、0.9mmでは厳しかった記憶があります。
現用のノートでいえば、

  • 備忘録 ツバメノート、A罫(7mm) 中字の万年筆が主体で使用中。
  • 机上の備忘メモ 舶来のセミA5ノート、B罫(6mm) ボールペン Signo RT1(0.5mm)
  • システム手帳 Bindexの横罫(5.5mm)リフィル、万年筆#3776ブルゴーニュ(F)
  • 無罫の各種届出用紙など ボールペン(Jetstream/PowerTank)、1.0mmまたは0.7mm

という具合で、見事にこの関係に合致します。
以前、「紙が先か、筆記具が先か」という自分史的調査をしたことがあります(*1)が、あのときも紙(ノート)が先で、次に適合する筆記具を選んでいたような気がします。今回もまた、紙(ノート)が先に決まり、次に適合するペンを選んでいるようです。
(*1):紙が先か、筆記具が先か~「電網郊外散歩道」2008年8月

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