電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

B罫ノートに中字のペンで無理やり行間0.5行を試してみる

2017年06月02日 06時04分53秒 | 手帳文具書斎
A罫には中字、B罫には細字というのが原則のようだ、ということを書きましたが、B罫に忠実に書いてみると、こんな感じになります。



細字のペンで小さめの字を書くのは良いのですが、中字のペンで大きめの字を書く時は、ずいぶん窮屈に感じます。

うーむ、横罫があるからといって、なにがなんでも罫線の幅に収めて書かなければならないというわけではなかろう、1行おきでは行間が空きすぎてスカスカ感があるけれど、1.5行を使うつもりならば、詰まりすぎ感は薄れるのではないか。たしか、方眼罫のノートでは1.5行ずつ0.5行の行間をとって書いていたのだから、横罫でも同じ理屈でどうか、と試してみました。方眼罫は5mmピッチ、B罫は1行6mm間隔という違いは、この際なので無視(^o^)/
これならば、インクフロー潤沢で文字が太りがちなパイロットのカスタム・グランディ(M)でも、安心して罫線をはみ出して書くことができますし、老眼でも十分に視認できる文字の大きさと行間が確保できます。行数は、たぶん

29行/頁×2/3=19行/頁

程度にはなるはず。すると、A罫以上に、8mm行間くらいのノートと同様になります。



試してみました。5mm方眼と6mm行間の横罫の差はやはりあって、まだまだ行間が空きすぎの感は否めませんが、B罫のみでA罫が発売されていないコクヨのソフトリングノートを使う方法としては、まあなんとか使えそうです。



左側がB罫に忠実に書いた紙面で、右側が1.5行ずつ書いた紙面。使えなくはないけれど、でもやっぱりA罫がほしいですね~、コクヨさん(^o^;)>poripori

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