昨年、2021年の一年間に、万年筆にどのくらいインクを補給したかを記録したデータを、お正月の休みを機会に眺めてみました。もともとこのデータは、「2021万年筆インク補給記録.ods 」という LibreOffice の表計算で記録したファイルです。万年筆にインクを補給すると、必ずなにがしか試し書きをしますが、その際に備忘録ノートに「日付、万年筆名、補給したインク名」を書き込んでおき、併せて表計算の方にも入力しておく形で記録したものです。
これで見ると、昨年春までの助っ人フルタイム勤務が終わり、非常勤にしてもらったために、時間的に非常に楽になった反面、業務関係のノートを万年筆からシャープペンシルに変更したことが影響し、2020年のインク補給の総回数が41回に対し、2021年は28回と、3分の2に減少しています。総じて万年筆インクの消費速度はやや減少したようです。
これに対し、個別のペンごとに見た場合は、
となります。どれもプラチナ古典ブルーブラック(BB)インクをボトルから吸入して入れていますが、このインクはたいていの紙で滲みにくく裏に抜けないというところを高く評価して、私のメインインクにしているものです。また、カクノ白軸は自然乾燥の影響が大きく、いつの間にかインクが減ってしまいます。補給回数は第1位ですが、使用頻度が第1位ではない、というところが困ったところでしょうか。パイロット社もこのあたりを考慮したのでしょうか、カクノよりも少し上級っぽい新製品を出すようです。
プレスリリース(*1)によれば、新製品「LIGHTIVE(ライティブ)」の特徴の第1番目に、シンプルなデザインと気密性を挙げているところなど、「乾きやすい」というカクノの欠点を意識したのかな、と感じます。さて、どんなものでしょうか。実際に手にとって見たいものです。
(*1): 万年筆『LIGHTIVE(ライティブ)』発売〜パイロット社のプレスリリース
これで見ると、昨年春までの助っ人フルタイム勤務が終わり、非常勤にしてもらったために、時間的に非常に楽になった反面、業務関係のノートを万年筆からシャープペンシルに変更したことが影響し、2020年のインク補給の総回数が41回に対し、2021年は28回と、3分の2に減少しています。総じて万年筆インクの消費速度はやや減少したようです。
これに対し、個別のペンごとに見た場合は、
2020年 第1位:ブルゴーニュ(F, 古典BB)、第2位:カクノ白軸(M, 同)、第3位:プロシオン(M, 同)
2021年 第1位:カクノ白軸(M, 古典BB)、第2位:プロシオン(M, 同)、第3位:ブルゴーニュ(F, 同)
となります。どれもプラチナ古典ブルーブラック(BB)インクをボトルから吸入して入れていますが、このインクはたいていの紙で滲みにくく裏に抜けないというところを高く評価して、私のメインインクにしているものです。また、カクノ白軸は自然乾燥の影響が大きく、いつの間にかインクが減ってしまいます。補給回数は第1位ですが、使用頻度が第1位ではない、というところが困ったところでしょうか。パイロット社もこのあたりを考慮したのでしょうか、カクノよりも少し上級っぽい新製品を出すようです。
プレスリリース(*1)によれば、新製品「LIGHTIVE(ライティブ)」の特徴の第1番目に、シンプルなデザインと気密性を挙げているところなど、「乾きやすい」というカクノの欠点を意識したのかな、と感じます。さて、どんなものでしょうか。実際に手にとって見たいものです。
(*1): 万年筆『LIGHTIVE(ライティブ)』発売〜パイロット社のプレスリリース