電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

J.シュトラウスII世の喜歌劇「こうもり」のチケットをようやく入手

2023年08月27日 06時00分22秒 | -オペラ・声楽
今年の後半の楽しみの一つ、野村萬斎演出によるヨハン・シュトラウスII世の喜歌劇「こうもり」の山形公演の前売り券が先月末から発売されました。演奏は阪哲朗さんが指揮する山形交響楽団、会場は山形県民ホールです。「早く入手しないと!」と気は急くものの、農作業やお盆のゴタゴタに紛れてついつい後回しになってしまいます。先日、ようやく妻と2人分、2枚を購入することができました。

喜歌劇、いわゆるオペレッタの楽しみは、レハールの「メリー・ウィドウ」やカールマンの「チャールダーシュの女王」などで承知していますが、やっぱり生、実演の楽しさは格別です。できるだけ全体が見わたせて、なおかつ音楽がよく響いて聞こえるところということで、2階席正面に近いS席をゲット。残席数があと5〜6席といったところで、なんとかすべりこみセーフでした。

初秋の夜長、あるいは農作業が一段落した晩秋の午後に、DVDでストーリーや有名曲などを予習しながら、冬12月17日(日)、14時開演の「こうもり」を楽しみに楽しみに待ちましょう。

YouTube から、思わずワクワクの「こうもり」序曲。スイトナー指揮ベルリン・シュターツカペレによる1974年の演奏。
Die Fledermaus overture - Otmar Suitner, Berlin Staatskapelle


同じく YouTube から、正体がバレそうになった小間使いアデーレがしらばっくれる(^o^)場面「公爵様、あなたのようなお方は」、2016年、パトリシア・ヤネチコヴァのソプラノで。
Patricia JANEČKOVÁ: "Mein Herr Marquis" (Johann Strauss II - Die Fledermaus)


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