コーヒーの楽しみ方は、生活習慣に属する面があります。決まった時間に、一定のスタイルでコーヒーを楽しむわけですから、その習慣が健康にとって不都合な面があれば、生活習慣病に通じるということになります。私の場合、早朝のコーヒー習慣が問題点の一つに挙げられます。早朝、空腹時にコーヒーと甘味を毎日のように楽しむというのは、別の見方をすると毎朝のように劇的なグルコーススパイク(*1)をもたらしているということになります。もしかすると、近年の糖化ヘモグロビンHbA1c の数値がぎりぎりイエローカードに近づいている(*2)というのは、そういう背景があるのかもしれません。
他の人と比べて、極端に甘いものを好んで食べているとは思えないし、晩酌などの飲酒習慣もありませんので、考えられるのはそこでしょう。毎日毎朝、起き抜けに膵臓のランゲルハンス島を驚かせて慌ててインスリンを出させていることになりますから、それでは分泌細胞もくたびれるでしょう。であるならば、対策は考えられます。
というわけで、昨日の午後のおやつはミルクを入れたコーヒー、砂糖抜き、キャラメルウィッチを1枚、ということにしました。だいぶ涼しくなってきた今朝は、少しだけ塩をパラパラと入れたホットミルクです。これなら、グルコーススパイクの心配はあまりないでしょう。
(*1): 血糖値スパイクを予防しよう〜糖尿病になる前に対策を〜社会福祉法人恩賜財団済生会
(*2): 健診の結果が届く〜残念、オール◯ではなくなった〜「電網郊外散歩道」2021年9月
他の人と比べて、極端に甘いものを好んで食べているとは思えないし、晩酌などの飲酒習慣もありませんので、考えられるのはそこでしょう。毎日毎朝、起き抜けに膵臓のランゲルハンス島を驚かせて慌ててインスリンを出させていることになりますから、それでは分泌細胞もくたびれるでしょう。であるならば、対策は考えられます。
- 空腹時の砂糖がグルコーススパイクをもたらすのだから、早朝、起き抜けに飲むのは良質なタンパク質、今から寒くなる秋〜冬季間ならばホットミルクに変更する。
- コーヒーと甘味は、食後のデザートや食間のおやつの位置づけで楽しむようにする。
というわけで、昨日の午後のおやつはミルクを入れたコーヒー、砂糖抜き、キャラメルウィッチを1枚、ということにしました。だいぶ涼しくなってきた今朝は、少しだけ塩をパラパラと入れたホットミルクです。これなら、グルコーススパイクの心配はあまりないでしょう。
(*1): 血糖値スパイクを予防しよう〜糖尿病になる前に対策を〜社会福祉法人恩賜財団済生会
(*2): 健診の結果が届く〜残念、オール◯ではなくなった〜「電網郊外散歩道」2021年9月