電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

川中島白桃の樹の周りに反射シートを敷く

2024年08月11日 06時00分42秒 | 週末農業・定年農業
8月も中旬に入り、川中島今白桃の摘果もほぼ終わって、銀色の反射シートを敷いてみました。木漏れ日の照り返しを有効利用して赤く色づくようにするにはよい方法だとは思いつつ、実は今まで反射シートを敷いたことはありませんでした。過日、作業小屋の片付けをしていたら、亡父が使っていた反射シートが大量に保管されているのを発見、せっかくあるのだから使ってみようと試しに「あかつき」の樹の周りに敷いてみたら、けっこう効果があるようです。太陽光がよく当たる東~南側はともかく、日が当たりにくい北側や、混み合った枝の中のほうなどは光が届きにくい。そこへ木漏れ日を反射させて不足する太陽光を補ってやろうという発想のようです。



南側はすでに赤く色づいていますが、北側はこういうふうにまだまだ緑色です。反射シートの効果で、色づきが早まると予想されます。加えて、アルミ繊維の反射シートは遮光性が高く、草の伸びを抑制する効果も期待できそうです。



ついでに、ほったらかしのリンゴ「紅つがる」の摘果を行いました。「紅つがる」は9月中下旬に美味しく食べられる早生種のリンゴです。10月下旬~11月に収穫する「紅将軍」のほうは、サクランボの収穫前に摘果していたのですが、こちらは全く手つかずの状態でしたので、一部にならせすぎで枝折れが発声しています。思い切って実を落とし、すかすかにしました。




リンゴは、思い切って枝を切った樹のほうがよい実がついているみたい。おっかなびっくりではなく、思い切って剪定・整枝を行った方がよい結果が出ているようです。


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