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政治というのは、つまるところ対立する利害の調整だと思っているせいか、あまり政治にも政治家にも、必要以上に興味を持つことは少ないのですが、最近ドイツのメルケル首相が興味深いです。東独出身で物理学者だったという経歴もそうですが、ドイツ首相として行った様々なスピーチが、特に引退間近になった近年、新型コロナウィルス禍の渦中でのもの(*1,*2)が、冷静ではあるが冷酷ではない、老獪な中にもハートを感じさせるところがあります。コロナの時代を過ぎて、多くの人々の印象に残る政治家なのかもしれません。
そういえば、かつて「鉄の女」サッチャーさんの自伝にも興味を持ちましたが、あまりの分厚さに恐れをなし、敬遠してしまった実績(*3)がありますので、メルケルさんには引退後にできればあまり厚くなく、物理学者らしい簡潔明快さで自伝を書いてほしい……って、それは無理な注文か(^o^)/
(*1):メルケル首相のスピーチ〜「電網郊外散歩道」2020年5月
(*2):独メルケル首相演説が2020年スピーチ・オブ・ザ・イヤーに〜Newsweekより
(*3):李登輝『台湾の主張』を読む〜「電網郊外散歩道」2016年9月
そういえば、かつて「鉄の女」サッチャーさんの自伝にも興味を持ちましたが、あまりの分厚さに恐れをなし、敬遠してしまった実績(*3)がありますので、メルケルさんには引退後にできればあまり厚くなく、物理学者らしい簡潔明快さで自伝を書いてほしい……って、それは無理な注文か(^o^)/
(*1):メルケル首相のスピーチ〜「電網郊外散歩道」2020年5月
(*2):独メルケル首相演説が2020年スピーチ・オブ・ザ・イヤーに〜Newsweekより
(*3):李登輝『台湾の主張』を読む〜「電網郊外散歩道」2016年9月
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