若い動画世代のユーモア感覚は、どうも私たち古い世代のものとはだいぶ異なっているようです。老人世代は、面白いことを言って笑わせようとする、話芸というか、言葉に頼る傾向がある。ところが若い世代は動画世代とでもいうのか、言葉はもちろんだけれど、モノ自体のへんなところや動作、習性などのおかしさを表現しようとしているみたいです。例えばこの「低音楽器あるある」コントラバス編:
【吹奏楽】コントラバスの人にしか伝わらないあるある/Double bass Of the brass band
中学や高校の吹奏楽部を経験した人なら思わず「あるある」と頷いてしまうのかもしれませんが、「弓を忘れた」場面など、当方のような素人音楽愛好家は思わず苦笑失笑爆笑してしまいます。
管楽器からファゴット編:
【吹奏楽】ファゴットの人にしか伝わらないあるある
ゆかてふ さんのこれらの動画は、まとめ総集編もあるようです。いろいろな楽器のヨロコビもクルシミも飲み込んだような「あるある」動画は、若い動画世代ならではの感覚にあふれているようです。
◯
実は、若い頃、初めて就職した職場の先輩たちと余興で某曲を演奏することになり、私も多少クラシックギターをかじったことがあるということでダブルベースを担当したことがあります。後にも先にも唯一の、公衆(職場の人たち)(^o^;)の面前での楽器演奏経験でした。この動画を見ていたら、突然そんなことを思い出してしまいました(^o^)/
【吹奏楽】コントラバスの人にしか伝わらないあるある/Double bass Of the brass band
中学や高校の吹奏楽部を経験した人なら思わず「あるある」と頷いてしまうのかもしれませんが、「弓を忘れた」場面など、当方のような素人音楽愛好家は思わず苦笑失笑爆笑してしまいます。
管楽器からファゴット編:
【吹奏楽】ファゴットの人にしか伝わらないあるある
ゆかてふ さんのこれらの動画は、まとめ総集編もあるようです。いろいろな楽器のヨロコビもクルシミも飲み込んだような「あるある」動画は、若い動画世代ならではの感覚にあふれているようです。
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実は、若い頃、初めて就職した職場の先輩たちと余興で某曲を演奏することになり、私も多少クラシックギターをかじったことがあるということでダブルベースを担当したことがあります。後にも先にも唯一の、公衆(職場の人たち)(^o^;)の面前での楽器演奏経験でした。この動画を見ていたら、突然そんなことを思い出してしまいました(^o^)/
ひとりショートコント、ひとり芝居のような動きと、ニッチな情報の面白さで、ついつい見入ってしまいました。
しかし、ギターをかじったことがあるからウッドベースを弾いてくれって、相当無茶ですね。いかにも素人さんが考えそうな安直さ。そういえば中学時代、エレクトーンを習っている女子が合唱のピアノ伴奏を押し付けられたとき、「エレクトーンとピアノではぜんぜん違う」と力説して峻拒する彼女に対し、クラスメイトはもちろん担任の教師も理解を示すことはなかった。鍵盤だから同じだろ!って。
「ワープロが打てるんだから、パソコンもわかるでしょ?壊れたパソコン直してよ」みたいな?
今ならば、
「数学の先生なんだから、円周率を3万桁まで暗唱できるでしょ!」
「同じような大きさなんだから、バスケットもバレーもサッカーも同じボールでいいでしょ!」くらいのことは言って、エレクトーンの女子を援護してバレンタインデーにお礼のチョコレートのひとつもせしめるところなんですが。
まあねえ、無茶を言うなら「予算はこれだけつけるんだから、今すぐ成果を出してね!」というのも似たようなものですね(^o^)/