電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

2025年初の万年筆インク補充

2025年01月15日 06時00分17秒 | 手帳文具書斎
2025年になって初めて万年筆のインク補充をしました。パイロットのカスタム・グランディの中字(M)です。インクは同社のブルーブラック。昨年2024年はこのペンとインクの組み合わせが一番補充回数が多くなりました。備忘録に使っているツバメノート以外ではインクが裏抜けしてダメなくせに、なぜか補充回数が多くなります。これは、インクの裏抜けの心配のないツバメノートではどんどん書き込むことができることから、読んだ本の抜書など筆記量が多くなるということと、中字でインクフローが潤沢なためにインク消費量が多い傾向があるということでしょう。2024年の実績で次に多いのがプラチナの#3776ブルゴーニュの細字(F)とパイロットのLIGHTIVEの中字(M)、その次がプラチナ社の PROCYONの中字(M) です。いずれもプラチナ社の古典ブルーブラック(BB)インクを入れており、手帳ダイアリーに記入するのに使う他、会議等で配布された資料にも書き込むなど、滲まない、裏抜けしないという同インクの特性から実績が分散する結果になっています。
いずれも黒・赤・青が基本になっている Jetstream 等の油性ボールペンにはないブルーブラックというインク色が共通点です。私の場合、黒々とした黒インクの筆跡もいいものですが、落ち着いたブルーブラックの筆跡は長期間の使用にも飽きが来ないと感じます。これに加えて TWSBI ダイヤモンド580ALラヴァーの中字(M)、インクはモンブランのロイヤルブルーです。いろいろ浮気したりしますが、長く使っていると結局はそんなところに集約されるようです。さて、今年はどんな結果になるでしょうか。

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