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日常的に使ってきた回転式のシェーバー、Panasonic の ES6510P という最廉価製品がついに最期を迎えました。キャップにメモした購入日付を見ると、H26(2014)年2月とありますので、毎日のように使ってすでに9年を経過しています。安価な製品の割にはよく長持ちしたなという印象です。Ni-MH電池を内蔵し8時間充電するものですが、きっちり使い切ってからタイマーで充電するようにしていましたので、おそらくは充電池の寿命でしょう。もう1台、往復式のものもありますが、優しい切れ味の点で回転式タイプを愛用してきたものです。
毎日のように使ってきた製品は、不思議と記憶に残りますが、1台目はナショナルの回転刃タイプの交流式でした。これが実に切れ味が良く、気に入りました。2台目は日立の振動式で、これもずいぶん長く使いました。3台目は外国製のものだったのですが、あまり記憶にありません。どうしても最初の回転式のタイプが忘れられず、量販店で最安値の製品でしたが、回転式ということで購入したものが「渦は切れる!」と大喜びして愛用したものです。もう1台、同じ Panasonic の往復式のものもあるのですが、なぜか回転刃タイプの方を手にしてしまいます。忙しいときには車内に持ち込んで、待ち時間にひげをそったものです。妻からは「ヒゲなんて、どーして生えてくるの?」と言われながら、毎朝鏡に向かってひげそりをして、50年に5台。いいペースと言うべきでしょうか。
毎日のように使ってきた製品は、不思議と記憶に残りますが、1台目はナショナルの回転刃タイプの交流式でした。これが実に切れ味が良く、気に入りました。2台目は日立の振動式で、これもずいぶん長く使いました。3台目は外国製のものだったのですが、あまり記憶にありません。どうしても最初の回転式のタイプが忘れられず、量販店で最安値の製品でしたが、回転式ということで購入したものが「渦は切れる!」と大喜びして愛用したものです。もう1台、同じ Panasonic の往復式のものもあるのですが、なぜか回転刃タイプの方を手にしてしまいます。忙しいときには車内に持ち込んで、待ち時間にひげをそったものです。妻からは「ヒゲなんて、どーして生えてくるの?」と言われながら、毎朝鏡に向かってひげそりをして、50年に5台。いいペースと言うべきでしょうか。
振動式も使ったことがあるのですが、どうも……。
わざわざ刃を左右に振らずに、回転させるだけでいいんじゃないか? と思っているのですが、世の中はなぜか振動式が主流ですね。
その回転式も刃を交換しないと、そろそろ切れなくなってきました。
もう4年くらい交換時期を過ぎてるし……。
■「忙しい出勤前や出張の際に便利」などということが過去のものとなった身にとって、思い起こすと、衣類(特にワイシャツ)に散った痕が残る電気シェーバ(気づかないのは本人だけだったりする)や、二大メーカの収益に全人類が奉仕する使い捨てプラスチックカミソリ...。いずれも、切れ味がすぐダメになる割にはトータルな出捐が大きくて、数十年来のストレスでした。
■他方、クラシック・シェービングは、独自に進化した文化をもつ世界だと気づいたのがここ数年。欧米では、例えばウェブログの話題の大きなジャンルを形成していたりします。
■独特な安らぎ感・充実感・休日感に満ちたひとときで、私はこの世界を知って、シェービングが楽しみで待ち遠しいくらいになりました。
■そういう世界もあるのか、と言った程度の、ご参考までに。