手元で使っている万年筆の中では最古参のパイロット・カスタム・グランディ(M)のインクの減り方が早いと思っていたら、キャップをポストした後で尻軸の先が汚れ、ペンを持った右手にインクがついて青くなることに気づきました。よく見ると、首軸の先端部、ペン芯を固定する金属部付近から、どうやらインクが漏れているみたいです。
なるほど、
という流れなのでしょう。
これは、たぶんパイロット・カスタム・グランディの材質的な寿命なのかもしれません。なにしろ、ペン先の T778 という刻印は1978年7月に東京工場で製造されたことを意味する(*1)ように、42年前の製品を40年以上使い続けてきたことになりますから、仕方がないと感じます。PCなど、情報機器の寿命に比べたら月とスッポン、雲泥の差です。当時、8,000円くらいで購入した万年筆を40年間使い続けたら、1年あたり200円。いやはや、たいへんなものです。こうなると修理は難しいかも。感謝とともに、使い納めとするべきなのかもしれません。
後継となるメイン万年筆は、当然のごとくプラチナ#3776ブルゴーニュ(F) と TWSBI ダイヤモンド580ALラヴァー(M)となりましょうか。
(*1):万年筆のペン先の刻印について〜「電網郊外散歩道」2016年3月
なるほど、
首軸の先からインクがにじむ → キャップの内部がインクで汚れる → キャップをポストした尻軸がインクで汚れる → 手が汚れる、しかもインクの減り方が早い
という流れなのでしょう。
これは、たぶんパイロット・カスタム・グランディの材質的な寿命なのかもしれません。なにしろ、ペン先の T778 という刻印は1978年7月に東京工場で製造されたことを意味する(*1)ように、42年前の製品を40年以上使い続けてきたことになりますから、仕方がないと感じます。PCなど、情報機器の寿命に比べたら月とスッポン、雲泥の差です。当時、8,000円くらいで購入した万年筆を40年間使い続けたら、1年あたり200円。いやはや、たいへんなものです。こうなると修理は難しいかも。感謝とともに、使い納めとするべきなのかもしれません。
後継となるメイン万年筆は、当然のごとくプラチナ#3776ブルゴーニュ(F) と TWSBI ダイヤモンド580ALラヴァー(M)となりましょうか。
(*1):万年筆のペン先の刻印について〜「電網郊外散歩道」2016年3月
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