ブログに限らず、パスワードはセキュリティの要です。システムが許す限り、できるだけ長い文字数で、数字や記号などを使ってパスワードを作れば、安全性は確保しやすいでしょうが、こんどはそれを覚えていられるか、という問題が生じます。以前、この件に関して、「複数パスワードを忘れないための秘策」という記事(*1)を書きましたが、今回は、パスワードを長くして安全性を高め、さらに覚えやすくするにはどうするか、というテーマです。
というような方法でしょうか。例えば、goo ブログの場合、ログインパスワードは 8文字〜32文字まで、となっているようですが、できるだけ32文字に近いほうが安全性は増すはず。例えば、
これにノーベル文学賞を受賞した1968年の記憶があれば、68あたりを入れると、
となります。手帳やメモに、「パスワード:雪国、ノーベル賞」とメモっておけば、ある程度は大丈夫でしょう。あるいは、大家族の記憶のある人なら、祖父母、父母、兄弟、子供の名前を年齢順につなげて母音を抜く、という方法もあるかもしれません。覚え方は、「家族、年齢順」などとすればどうだろう。
しかし、毎回これをタイプするのは面倒だなあ(^o^)/
(*1):複数パスワードを忘れないための秘策〜「電網郊外散歩道」2007年6月
- パスワードを長くしても、子音と母音の組み合わせでは、意味から連想されてしまう危険性がある。母音を取り除いて子音だけにして、辞書法による総当りを防ぐ。
- 子音を除いてもなお充分な文字数を確保するには、元フレーズがある程度の長さを持つものであることが必要。
- 数字と記号を組み合わせて、類推を防ぐ。
というような方法でしょうか。例えば、goo ブログの場合、ログインパスワードは 8文字〜32文字まで、となっているようですが、できるだけ32文字に近いほうが安全性は増すはず。例えば、
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
kokkyounonagaitonnneruwonukerutoyukigunideatta
↓
kkkynngtnnnrwnkrtykgndtt(23文字)
これにノーベル文学賞を受賞した1968年の記憶があれば、68あたりを入れると、
kkkyn6ngtnnnrwnkrt8ykgndtt (25文字)
となります。手帳やメモに、「パスワード:雪国、ノーベル賞」とメモっておけば、ある程度は大丈夫でしょう。あるいは、大家族の記憶のある人なら、祖父母、父母、兄弟、子供の名前を年齢順につなげて母音を抜く、という方法もあるかもしれません。覚え方は、「家族、年齢順」などとすればどうだろう。
しかし、毎回これをタイプするのは面倒だなあ(^o^)/
(*1):複数パスワードを忘れないための秘策〜「電網郊外散歩道」2007年6月
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