電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

春、開始直後の農作業は要注意!〜トラブル連発。

2020年03月22日 06時01分34秒 | 週末農業・定年農業
だいぶ陽気が良くなり、防寒衣を着なくても農作業ができるようになりました。荒れ地にはびこるニセアカシヤがわが家の果樹園の縁に侵入してきているので、更新したばかりのチェーンソーの試運転を兼ねて、伐り倒しました。できるだけ根本から伐採しようと、低い位置で切っていたら土を噛んでしまったらしく、ビュン!とチェーン刃が外れてしまいました! 一瞬、ひやっとしましたが、自動ブレーキが働き、なんとか怪我はなし。あまり低い位置では使わないほうが良さそうです。チェーンソーは動力刈り払い機よりも作動部と眼がずっと近い位置に来ますので、木くずが飛んで目に入ったこともあり、保護メガネは必須です。「最も危険な農機具」と言われるだけのことはあります。

また、桃の防除時期ですので、動力噴霧機で石灰硫黄合剤を散布しましたが、先日交換してもらったばかりのジョイントには手元コックがついていないことをうっかりして、圧力を逃してから外せばよかったのに、エンジンを止めていきなり抜いたものだから、ビシャーっと顔に! 幸い、強いアルカリ性のままではなくて、水で洗浄中の出来事でしたので、すぐに水洗いして大事には至りませんでしたが、これは動噴側のホースの先端に、ちゃんと手元コックをつけるべきでした。ユーザーサイドのポリシーが必要で、農協の言いなりではだめということですね(^o^;)>poripori

こんどは、サクランボのハーベストオイル散布が必要です。トラブル連発の原因は、機械が新しくなっていることが要因ではありますが、年齢的な注意力の低下もあるのかもしれません。陽気に浮かれず、指差し確認で安全に作業することにしましょう。



写真は、ヒマラヤユキノシタの隣の水仙。作業小屋の北側と、日当たりが悪い場所なので、咲くまでにはもう少しかかりそうです。


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