湿った雪降りの日、外で働くには寒いし濡れるし、体調もまだ本調子ではないし、横着を決め込んで書斎の机上の片付けに専念しました。農協に提出する肥料の予約注文と、ウクライナ戦争がらみの経済制裁でロシアからの肥料輸入がストップしているなどが背景となり、大幅に値上がりしている肥料に対する補助金の申請書類を出す必要があります。また、亡母の介護保険に関する申立書その他、さまざまな書類を提出する必要もあります。これまで、母の入院や葬儀、私のコロナ感染と自宅療養などですっかり乱雑に積み上がって目も当てられない状態になっていました。このたび、久々にデスク上を片付け、ようやく一息ついたところです。まだまだスッキリとはいかないのですが、なんとか書類を広げ参照して記入することができるようになりました。
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ところで、片付けに関してある人から聞いた話がたいへん興味深く、また面白かった。要するに、棚なら棚を決めて、そこに入る分だけを保存管理するのだそうです。あふれそうになったら問答無用で処分してしまい、とにかくその棚で管理できる分しか残さないのだとか。なるほど、それは良い考えです。私も古希を過ぎて少しずつ余分なモノを減らすことを考えるようになりましたが、余計な書類を思い切って処分するには良い方法なのかもしれません。
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ところで、片付けに関してある人から聞いた話がたいへん興味深く、また面白かった。要するに、棚なら棚を決めて、そこに入る分だけを保存管理するのだそうです。あふれそうになったら問答無用で処分してしまい、とにかくその棚で管理できる分しか残さないのだとか。なるほど、それは良い考えです。私も古希を過ぎて少しずつ余分なモノを減らすことを考えるようになりましたが、余計な書類を思い切って処分するには良い方法なのかもしれません。
夫婦と言えども手を出せないので諦めています。
時々小言は言ってます。
最近は、週3回、半日くらいずつの非常勤ですので、手帳が予定で真っ黒になることはなくなりましたが、それでも書類は途絶えることはありません。世の中は基本的に文書主義で成り立っていますから、証拠能力を考えれば書類はなくならないでしょうね。最近まで、地域の仕事をしていた妻の書類量がすごくて、あちこち侵食しています。無駄に広い田舎家でなければ、衝突は必至?! それでも、無事に任期を終えて、亡母への気配りとともにご苦労さまでしたとねぎらっているところです。
一定期間使わなかったモノは不要だから捨てろ、とか。
保管スペースを決めて管理するというのは初めて目にしたかもしれません。
溢れたら捨てろ、うん、なかなかいい考えです。
保管スペースが足りないのだから拡張する、という方向もありそうですが……。
そもそもなぜ、整理整頓が必要なのか?
と問いかけるのが森博嗣の「アンチ整理術」みたいですね。
最近、講談社文庫がシュリンクされていて、立ち読みで内容を確かめられないのですが。
事務的な仕事には整理整頓が必要でも、学者や芸術家には必要ないんだ、ということかも知れません。
でも、退職してからは別な(農業関係の)資料が増えてきます。電子的記録は廃棄しませんが、やっぱり昔の紙の資料は捨てて、今必要なものを使いやすく保管管理することが必要ですね。