先日の山響定期ではじめて実演に接したヴォーン・ウィリアムズの交響曲第5番、YouTube 等でいつでも聴けるとはいうものの、やっぱりCDでほしい、ということで、某密林に注文しました。演奏は、私の高校〜大学生時代にビクターから発表されていたアンドレ・プレヴィン指揮のロンドン交響楽団によるものです。映画音楽からクラシック音楽への転身ということで、当時は一種のキワモノ扱いされることもあったプレヴィンのレコードは、私のお財布の中身ではとても買えませんでしたので、一種の懐かしさからくる選択かもしれません。彼の晩年は、N響とのモーツァルトなど、とてもチャーミングな演奏を聴かせてくれていました。達者なピアノでジャズや映画音楽をやっていた時代は生活のためで、ほんとの希望はクラシック音楽をやりたかったんだ、ということをどこかで言っていましたが、私の小規模なCDライブラリの中でも、サン=サーンスの「七重奏曲」、メンデルスゾーンやシューマンのピアノ三重奏曲、ラフマニノフの交響曲第2番、あるいはアシュケナージとのプロコフィエフのピアノ協奏曲全集など、けっこう購入しています。ですが、学生時代に指をくわえて見ていたあのLPと同じ録音をCDで購入するというのは、ちょいと嬉しいものです。ある意味、半世紀ぶりの再会みたいなものでしょう。
届いたCDはさっそく Ubuntu Linux の RhythmBox でリッピングして、自室の簡易な PC-audio で聴けるようにしたほか、車のCDプレイヤーに持ち込んで、がんがんかけております。ヴォーン・ウィリアムズの交響曲第5番、やっぱりいいなあ。
【追記】YouTube で、まさにこの録音を見つけました。アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン響。
Vaughan-Williams Symphony No. 5 (Previn/LSO)
届いたCDはさっそく Ubuntu Linux の RhythmBox でリッピングして、自室の簡易な PC-audio で聴けるようにしたほか、車のCDプレイヤーに持ち込んで、がんがんかけております。ヴォーン・ウィリアムズの交響曲第5番、やっぱりいいなあ。
【追記】YouTube で、まさにこの録音を見つけました。アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン響。
Vaughan-Williams Symphony No. 5 (Previn/LSO)
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