フランスのマリをはじめとするその周辺国(旧植民地)への利害関係(特にウランを含め)の深さ、その指摘に驚く。一方でUSのアフガニスタンからの撤退の流れと世界の警察官の地位からの撤退の流れも分析されている。つまり終わりのないイスラム原理主義(過激派)との戦争を避けたいUSの意向と、終わりのない10年で国内の生活の変動、その地殻変動(疲弊)に対処せざるをえない現況が浮かび上がる。
世界のあらゆる紛争へ . . . 本文を読む
(ちょっと見えにくいが是非『軍隊は女性を守らないー沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力』をお求めください!)
『軍隊は女性を守らない』の報告書(カタログ)を見ると、上原栄子さんの著書をもとに彼女が慰安婦だったと断定するような表記がなされていて少し気になっています。彼女が戦場で抱えた女の子たちといっしょに米兵にレイプされたことまた収容所から楚辺部隊に洗濯作業で赴いた先でも物資と引換のように . . . 本文を読む