それぞれの地域の豊年祭の踊りの手の違いに、足遣いの差異にいつも驚嘆する。国立劇場おきなわの舞台と異なる面白さは格別。口笛が鳴り、拍手が響き、子供たちの声音、話し声が交差する。豊年祭の醍醐味。 今回明治29年から、129回目の豊年祭だと言う仲尾次にやってきた。仲尾次独特の演目、踊りの形がいい。 40年近く地域の豊年祭を演出してきた方の応援を兼ねてきた。仲尾次の集落の自然の豊かさ、山をクサティに海が . . . 本文を読む
大分痛みはひいて歩くのも楽になった。痛みは全てを疎外する。心身の活動を止めてしまう。日々なんらかの痛みを抱えて生活する大変さが身に滲みる。 身体が自由に動かない痛み、古の人々はどんな秘薬を処方したのだろうか。 全ては食に行き着くのでもないらしい。身体の全機能が適切に働くために、止められない老化に気安く馴染みながら、今を生きる。 90歳のキャリアウーマンの吉田妙子さんは、記憶がしっかりしている。また . . . 本文を読む
このインタビューに対するコメントが興味深い。歴史学者のハラリさんが、過去を無視して未来に希望の種を蒔こうと語っているが、パレスチナの苦悩の歴史に言及しない。占領者と被占領者の構造に触れてほしい。パレスチナ国家の樹立はなぜできないのか?彼らの土地はイスラエルによって奪われてきた歴史である。ガザの人々をIsrael国内に避難させ、インフラも基本的な生存基盤も失われた状態を改善しょうとは提言していない。 . . . 本文を読む