![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/0d/26c666395da1530d15c259f000eecc6d.jpg)
ねぇ、面白い話しようか、と若者が言った。ベトナム戦争で死んだアメリカ人より多くの人がこの国では毎年死んでいるんだよね。と彼は言って数字を並べた。自殺は推定5万人、実際もっといるかもしれない。それに失踪したりして突然消える人間は10万人前後、無縁仏でまったく引き取りのない死体が10万人前後、それに事故もある!こう考えるとこの日本という国は恐ろしいね!人が簡単に死ぬシステムだよ全くと云いきった。平和なんてね。まるで戦争と同じで、戦争より悪いね!ときた。17歳でこんな事を考えるんだ、【哲学者のフーコ】と同じ論理だね、君はすごいと言ったら、こんなのネットのグーグルちゃんに聞いたら数値がすぐ出てくるんだよね、との事。
実際ね失踪する数字の中で13歳以下の女が多いんだって。なぜかな?K君のアパートの隣の人がさー、最近夜逃げしたらしくて、アパートの主がぶつぶつ言っていたんだって。どこか東京か大阪にでも家族ごと夜逃げしたんだろうね。それで改装しているんだってさー。怖い社会だねー、と言ったと思いきや、「こんな面白い話もある。あの小沢が真実はネットの中にしかないと言っているんだよ。実際自分の事務所の放火事件など新聞でも報道されなかったけどね。よくニコニコに出ているよ」「そうなの?」
しかしさっきの話だけど、イラク戦争の時つくづく感じたことだけど、でもイラクは基本的なインフラが全くもって全滅させられたんでしょう。それに劣化ウラン弾から内戦まで、血まなぐさいよね。ーー日本は透明な空気の中で殺されているんだよね。システムに殺されるという事だけど、不気味さはここそこに漂っているのは確かだね。
一家夜逃げは多くなっているに違いない。ネットニュースで毎日のように目につくのは親子の自殺なりで、車の中で七輪を焚いて死ぬ親子が増えている印象を受ける。高校生の無理心中もあった。好きな男女が対の命の終幕を共に同意して死ぬのはいいが、一方的な無理強いは親子でも夫婦でも恋人同士でも否定したい。対手の自由意思は尊重されなければーー、それが幼い子供の場合、親に殺されるのは特に痛ましすぎる。生きる権利を奪っていいということは親でも許されないと思うのだが、実情はもっと複雑怪奇なのかもしれない。ネットのことばが伝えてこないところに真実が潜んでいるのだろうと推測だけーーー。
17歳と負債論の話になった。生かされていることはこの世の全ての恩恵を受けているので、それぞれに生かされている負債を負っているのでお返ししなければいけないという考えだけど、それはどんな形でもいいんだよね。なんか宗教の原罪意識みたいでいやだなと彼は言った。そうではなくて、存在がやはりバンパイヤのように多くの命を食べて生かされ、生きているのだから、生きていることはやはり暗喩・メタファーかもしれないが、吸血鬼のような存在かもしれない。吸血鬼のメタファーはなるほどと最近考えている。おそらく最も大きな権力を持っている人間ほど多くの血を飲んでいることになるのかもしれないね。
話は変わるけど、少し精神障害のある人が関西から皇居までやってきて皇居の堀に洗剤か何かを入れて「琉球人は先住民族」と叫んでいたんだって、でこの人は2級の精神障害指定を受けているもんだから、ちょっとした万引きでも何でもすぐ返されるらしいんだよ。2チャンネルにも登場して面白いこと書いているよ、有名人だね!
「琉球人は先住民族」ということばにハッとした。そうか!2008年10月30日の国連人権委員会の決議は徐々に浸透しつつあるんだ。そういえば来年2012年になぜか天皇皇后が来沖すると、まよなかしんやさんが話していたことが気になった。なぜだろう?琉球・沖縄民族は先住民族である!と世界は認知している!琉球諸語は独立言語である!それに反する方々は「しまくとぅば」条例を制定したメンバーでもある!?
琉球人は先住民族という意識の高まり【琉球・沖縄民族意識(ナショナリズムの高まり)】は日本のシンボルにとっては好ましくない現象になるのだろうね。国連は先住民族の「言語や文化の保護、土地の権利」を認めている。
「琉球諸語」を「方言」だと主張する大学知識人の方々は、【沖縄がいつまでも日本の一部であってほしいから】と話していたが、どうなのだろう?世界的な認識は琉球諸語は独立言語だと、世界の鏡に照らして認めているのである。おそらく【琉球・沖縄の民族意識の高まり】は日本の保守層にとっては不安材料になるわけで、それに多様な形で揺さぶりをかけてくる事は十分考えられる。琉球弧の存在そのものが日本の国土の維持や生命財産に与える国際法的メリットは大きいわけで、日本のシンボルの方々が来沖することによる政治戦略は大きいのかもしれない?!
しかし、世界的に見ると、優れたマイノリティー出身の作家や芸術家は多い!トラウマや矛盾を深く認識している魂や感性の中にこそ真実の在り処をより抽出し、普遍へと高める何かがあるのだと感じている。だから東村高江の現地でヘリパッド基地を創らせまいと小説家の目取真 俊さんは現地からブログで状況を伝えているが、彼が今いる現場こそが世界との対峙のシンボルそのものでありえる。
そこから世界を丸のみする小説が誕生することを念じよう。それらの表象は、日本の国体としてのシンボルより大きな意味性を持つのかもしれないのだ!人間の自由な魂の飛翔をひたすら信じたい!
乱文?!
<写真はミュンヘン大学近くの地下鉄構内ショップのサンドイッチ:2010年8月>
実際ね失踪する数字の中で13歳以下の女が多いんだって。なぜかな?K君のアパートの隣の人がさー、最近夜逃げしたらしくて、アパートの主がぶつぶつ言っていたんだって。どこか東京か大阪にでも家族ごと夜逃げしたんだろうね。それで改装しているんだってさー。怖い社会だねー、と言ったと思いきや、「こんな面白い話もある。あの小沢が真実はネットの中にしかないと言っているんだよ。実際自分の事務所の放火事件など新聞でも報道されなかったけどね。よくニコニコに出ているよ」「そうなの?」
しかしさっきの話だけど、イラク戦争の時つくづく感じたことだけど、でもイラクは基本的なインフラが全くもって全滅させられたんでしょう。それに劣化ウラン弾から内戦まで、血まなぐさいよね。ーー日本は透明な空気の中で殺されているんだよね。システムに殺されるという事だけど、不気味さはここそこに漂っているのは確かだね。
一家夜逃げは多くなっているに違いない。ネットニュースで毎日のように目につくのは親子の自殺なりで、車の中で七輪を焚いて死ぬ親子が増えている印象を受ける。高校生の無理心中もあった。好きな男女が対の命の終幕を共に同意して死ぬのはいいが、一方的な無理強いは親子でも夫婦でも恋人同士でも否定したい。対手の自由意思は尊重されなければーー、それが幼い子供の場合、親に殺されるのは特に痛ましすぎる。生きる権利を奪っていいということは親でも許されないと思うのだが、実情はもっと複雑怪奇なのかもしれない。ネットのことばが伝えてこないところに真実が潜んでいるのだろうと推測だけーーー。
17歳と負債論の話になった。生かされていることはこの世の全ての恩恵を受けているので、それぞれに生かされている負債を負っているのでお返ししなければいけないという考えだけど、それはどんな形でもいいんだよね。なんか宗教の原罪意識みたいでいやだなと彼は言った。そうではなくて、存在がやはりバンパイヤのように多くの命を食べて生かされ、生きているのだから、生きていることはやはり暗喩・メタファーかもしれないが、吸血鬼のような存在かもしれない。吸血鬼のメタファーはなるほどと最近考えている。おそらく最も大きな権力を持っている人間ほど多くの血を飲んでいることになるのかもしれないね。
話は変わるけど、少し精神障害のある人が関西から皇居までやってきて皇居の堀に洗剤か何かを入れて「琉球人は先住民族」と叫んでいたんだって、でこの人は2級の精神障害指定を受けているもんだから、ちょっとした万引きでも何でもすぐ返されるらしいんだよ。2チャンネルにも登場して面白いこと書いているよ、有名人だね!
「琉球人は先住民族」ということばにハッとした。そうか!2008年10月30日の国連人権委員会の決議は徐々に浸透しつつあるんだ。そういえば来年2012年になぜか天皇皇后が来沖すると、まよなかしんやさんが話していたことが気になった。なぜだろう?琉球・沖縄民族は先住民族である!と世界は認知している!琉球諸語は独立言語である!それに反する方々は「しまくとぅば」条例を制定したメンバーでもある!?
琉球人は先住民族という意識の高まり【琉球・沖縄民族意識(ナショナリズムの高まり)】は日本のシンボルにとっては好ましくない現象になるのだろうね。国連は先住民族の「言語や文化の保護、土地の権利」を認めている。
「琉球諸語」を「方言」だと主張する大学知識人の方々は、【沖縄がいつまでも日本の一部であってほしいから】と話していたが、どうなのだろう?世界的な認識は琉球諸語は独立言語だと、世界の鏡に照らして認めているのである。おそらく【琉球・沖縄の民族意識の高まり】は日本の保守層にとっては不安材料になるわけで、それに多様な形で揺さぶりをかけてくる事は十分考えられる。琉球弧の存在そのものが日本の国土の維持や生命財産に与える国際法的メリットは大きいわけで、日本のシンボルの方々が来沖することによる政治戦略は大きいのかもしれない?!
しかし、世界的に見ると、優れたマイノリティー出身の作家や芸術家は多い!トラウマや矛盾を深く認識している魂や感性の中にこそ真実の在り処をより抽出し、普遍へと高める何かがあるのだと感じている。だから東村高江の現地でヘリパッド基地を創らせまいと小説家の目取真 俊さんは現地からブログで状況を伝えているが、彼が今いる現場こそが世界との対峙のシンボルそのものでありえる。
そこから世界を丸のみする小説が誕生することを念じよう。それらの表象は、日本の国体としてのシンボルより大きな意味性を持つのかもしれないのだ!人間の自由な魂の飛翔をひたすら信じたい!
乱文?!
<写真はミュンヘン大学近くの地下鉄構内ショップのサンドイッチ:2010年8月>