
(フルーツサラダです!)
キャサリンに耳を傾けると中国と対応して成功している国がどこか、それがベトナムだったので、カーター大統領はベトナムへの姿勢を変えたという。そうだったのですか。
今ベトナムへの視線が強いのですね。
ベトナムのダンスはあまり見栄えがしないが、現代演劇はなかなかいいとの評価。ベトナム演劇について発表するのが、日本人の研究者だ。時間がドッキングするが、ベトナムの方に行って、と話す。
面白い言及は、中国は覇権国家の勢いだが、インドは外に拡大しょうとするスタンスが見えないということだ、との言及はなるほどと思った。あえてほかの国々に干渉しないし、自らを固辞しているのはなぜか?宗教と国家体制の関係は例えばミャンマーの場合は仏教が大きな力をもってイスラム教徒と対峙しているようだ。
フィリピンは2家族が全人口の80%の富を有しているという。そしてカトリックのパワーがある。中絶はダメ、避妊もだめで子供が多い。
インドネシアのイスラム教の国々で最近保守化が強度にみられるという。世俗的な国家が宗教により保守化するのだろうか?宗教を否定するチョムスキーの思想もある。政治と宗教の分離はあいまいなままに見える。宗教をもっていないがゆえに中国は怖いとクリスチャンの教員は言葉にする。それは仏教徒の女性も同じ危惧を示している。
アジア的植民地身体にとどまらない多様性が起こっているようだ。まめにアジアの国々を訪問しているとそれぞれの国の変化がよく見えてくるに違いない。たまさかに尋ねることがあるだけで、現地にあまりた立つことがないので、話が面白いと思いながら聞いている。